白樺の木の皮細工、ベレスタ☆

ちょうど一年前にモスクワ在住のお友達が運んできてくれた

白樺細工のベレスタ民芸品たち。

シベリアのトムスクという町の工房で手作りされたものが

モスクワを経由して直接日本にやってきました。

そのお友達に

「ベレスタを作っているところを見てみたいから

トムスクに行ってみたいな～」と言ったら

「・・・モスクワから遠いよ。それに白樺と囚人しかいないし」

と、またまたロシアンジョークか！と突っ込んだら

彼は徴兵されていた時にトムスクの刑務所警備に従事していたそうで

本当にトムスクでは白樺と囚人しか見たことがなかったのだとか。

ロシア人と話していると冗談のようなことがマジ話だったり、

真面目に話すから信じてしまうと冗談だったり。。。

実際どんな町なんでしょうね～、トムスク。

白樺の皮でできたナチュラルなアクセサリーは

天然石付のピアス、バレッタ、ブレスレット、ペンダントがあります。

多種多様なボックス類。

鏡の蓋付きタイプは小さなコスメグッズ収納に活躍します！

アクセサリーボックスにしたり小物収納に使ったり。

私ももう10年以上リングケースとして愛用しています。

ロシア製キッチン雑貨☆

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが…（笑）

夏休みを利用して東京にいらっしゃる方が増えるこの時期、
ついでにパルクに行ってみようかな～という
お問い合わせをちらほら頂くようになりましたので
現在のお店の在庫状況をご紹介しております。

普段だと当たり前すぎてブログでご紹介しない商品も
改めてご紹介してみようと思いますので
しばらくお付き合いくださいませ♪

今日はパルクの定番商品ともいえる
モスクワの老舗ファブリック工場「トリョフゴールナヤ」社の
キッチン雑貨をご紹介します。

ご自宅用にもプレゼント用にも人気の

ミトン型とスクエア型の鍋つかみ。

私は夏でもよく小さな土鍋を使った料理を作るので

スクエア型タイプが鍋敷きとして一年中活躍してくれます。

普段は冷蔵庫の横に数種類掛けてディスプレイしていて

季節や気分で色々な柄を使い分けています。

こちらも人気のティーコーゼ。

実はありそうでなかなか見かけないサイズ感とのことで

デパートなどでやっと見つけても意外にお高く

当店のものはとってもコスパが良いとご好評をいただいてます。

キッチンクロスはトリョフゴールナヤ工場製のものと

ロシアの一大繊維工業地、イワノヴォで作られたもの。

特にイワノヴォ製のデザインはレトロ感がたまりません♪

こちらは大判のマルチカバークロスたち。

昨年秋に買い付けてきた

アルハンゲリスクの工房製キッチンマット。

ワンポイント刺しゅうが食卓を明るく飾ってくれます。

こちらはリャザンに行ったときに仕入れてきた

ハンドメイドレースで縁取りされたドイリー。

ティーマットやコースター代わりに敷いても

カワイイと思います♪

ロシアとベラルーシのティーセット☆

暑い日が続きますね～！
私もちょっとばて気味です。。。

暑い時には冷たい飲み物をごくごく～と行きたいところですが
私はすぐにお腹がグルグルしてしまうので
暑い時こそ温かい飲み物をじっくり飲みます。
特におすすめがパルクで取扱い中のリトアニアのハーブティー。
ミントが効いた「ベルベット・ナイト」はすっきりと、
また「スプリング・ドリーム」ならハイビスカスの酸味で
疲れた体がシャキッとしますよ。

現在パルクで販売中のロシアとベラルーシのティーセットなら
ティーポットが大きく一度にたっぷりお茶を出せるので
ほどよく冷ましながら水分補給ができそうです♪

ソ連時代の1978年に創業した

ベラルーシ国内唯一の陶器工場「ドブルシェ」社のティーセット。

金彩のみのシンプルな色付けながら

ポットのフタが教会の屋根をイメージしたデザインになっていて

ティータイムを豪華な雰囲気にしてくれます。

1832年創業のドゥリョーボ陶磁器工場製の

さくらんぼデザインのティーセット。

ティーポットとカップ＋ソーサー二客、シュガーポットの

4点セットです。

シュガーポットは蓋付きなのでクッキーやチョコレートなど

お菓子入れにもいいですね！

こちらはオレンジ色がワンポイントに入って

ちょっとポップな感じのティーセット。

シュガーポットの代わりに

ミルクピッチャーが入った4点セットです。

ピッチャーはフルーツソースなどを入れておいて

お好みで紅茶に入れながら味の変化を楽しんでも

楽しいかな、と思います。

サラダボウルと深皿はそれぞれ一点もの。

ケーキ皿はたくさんご用意があります。

けっこう大きめなので取り皿にしたり

ワンプレートに前菜を盛り付けてもすてきですね！

リトアニアのハーブティーは4種あります。

カモミールでリラックス効果が期待できる

「ウォーム・リコレクションズ」、

消化機能を高めてくれるキャラウェイシードが効いた

「エルフィン」。

4種が１包づつ入ったお試しパックもご用意しているので

自分に合ったブレンドを見つけてみて下さいね！

本日、12時からオープンしてます。

本日、7月28日（火）は12時にオープンいたしました。
なんと、お店のカギを忘れてしまい一度自宅に戻ってきました。

今年に入ってからいろいろポカをやらかし
歳のせいでは片付けられない事態がちらほら。。。
いやんなっちゃいます。

祝ソユーズ打ち上げ成功！油井さん応援企画☆

ここ何度か打ち上げに失敗していたので
ドキドキしてこの瞬間を見守った方も多かったのでは。
日本人宇宙飛行士、油井亀美也さんが搭乗したソユーズが
昨日無事に国際宇宙ステーションに到着しましたね！

すでに日本人飛行士としては10人目。
日本人で初めて宇宙に行った秋山豊寛さんを含めると11人。
その上、今年には飛行士ではない一般の日本人が
宇宙旅行を実現するのではということで
なんとなく宇宙に行くってフツーのことのように思えてました。

しかし今年初めにロシア映画『ガガーリン』を観て
宇宙に行くということがどれだけすごいことかを知り
今回の打ち上げには久しぶりにドキドキ、ワクワクしました！

で、こじつけですが（笑）
パルクに在庫している宇宙ものマトリョーシカなどを
10人目の日本人宇宙飛行士の打ち上げ成功を祝って
10％オフで販売いたします♪
たまには空を見上げて「日本人が地球を回ってるんだな～」と
宇宙に思いをはせましょう！

モスクワの宇宙博物館より

ドッキング作業ってこんな感じ？

店内の様子☆マトリョーシカたち②

マトリョーシカのふるさと、セルギエフ・ポサードの作品は
いろいろな5個組をご用意しております。

店内の様子☆マトリョーシカたち

お店の中がやっとスッキリしてきました～！

まずは工房系のマトリョーシカをご紹介します。
木製品であるマトリョーシカちゃんたちは
日本の暑くてじめーっとした夏が苦手なので
作家さんの作品などはひとまず箱の中にしまってしまいました。
お探しの作家さんなどが見あたらない場合は
ぜひ店主にお尋ねくださいね。

先日新たに仕入れたノリンスク工房のわら細工マトリョーシカ。

12個組から3個組までバリエーション豊富に用意しております。

キーロフ工房のマトリョーシカちゃんは

ほんと美人さんぞろい♪

春の買い付けで3個組をいろいろ仕入れてきました。

動物のマトリョーシカやマスコット、

2,000円台のお手頃なマトリョーシカたちも

それぞれ個性あるコばかりです。

本日は18:30までの営業です。

本日、7月18日（土）は18:30までの営業とさせていただきます。

実は高校生のころから観に行っていたバンドが
名前やジャンルを変えていまだ活動しているということで
ちょっくらのぞきに行ってきます。
通常通り19:00まで営業してもぎりぎり間に合いそうなのですが
２，３杯ひっかけないと観てられない気がしてきまして…（笑）

キッチンクロス、大判のクロス類を手に取りやすくディスプレイ。

ロシア製のペーパーナプキンも久しぶりに並べました♪

季節を問わず当店で人気のキッチン雑貨たち。

モスクワの老舗ファブリック工場、トリョフゴールナヤ製の

ティーコーゼ、鍋敷き、ミトンなどなど。

店内レイアウト変更中☆

いや～、ぜんぜん進まない（笑）

とりあえず端っこと真ん中だけなんとかカタチに・・・

今のお店になって正面が全面ガラス張りになり

この季節になると西日がとっても厳しく

木製品などのディスプレイが難しいのです。

ということで陶器類とクロス類をメインに

「インテリア雑貨フェア」っぽい感じになる予定です。

7月18日（土）は18:30までの営業です

7月18日（土）は１８：３０にお店を閉めさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

馬肉のボルシチ☆

ぜんぜんブログがアップできずにスミマセン。。。
昨日から店内のレイアウトを変えようと
あれこれ考えているのですが
なんせこの暑さで体がいうことを聞かず。
遅々とではありますが進んでいますので
明日にも店内の商品がご紹介できるかと思っております。

さて、先週日曜日に『ザ！鉄腕！DASH！！』を観ていたら
大人気企画「０円食堂」で福島を巡っていました。
丁度今年のゴールデンウィークに訪れた会津地方だったので
興味津々！
捨てちゃうような食材をいつものように探していると
「馬も食べないほったらかしのビーツ」が登場（笑）！
ビーツは甘過ぎちゃうのでお馬さんの口に合わないのだとか。
太一君と城島リーダーが作った特製ボルシチのレシピが
番組ホームページに掲載されてますので
馬肉でボルシチ作ってみようかな、という機会がありましたら
ぜひ参考にしてみてね！
ザ！鉄腕！DASH！！ホームページ
「０円食堂」7月12日放送回「０円多国籍料理」

これがまた、おいしそ～☆

『パルクの蚤の市』今週末まで☆

昨年からイベント用にと店主がロシアの蚤の市で集めてきた
絵本やおもちゃなどに加え
ここ数年でいろいろとお預かりしてたちょっと古い
ロシアの雑貨達を一堂にお披露目した『パルクの蚤の市』。

かなり珍しいものをかなりのお値打ち価格での販売とあって
目の肥えたお客様方に大変ご好評をいただきました。
実はまだまだ「これは！」というものも残っているのですが
だらだらとお店に並べていてもなんですので
ひとまず今週いっぱいで『パルクの蚤の市』は
終了とさせていただきます！

来週からはティーセットや食器、クロス類などをメインに
キッチン雑貨を特集してディスプレイしようと思っております。
どうぞお楽しみに♪

まだまだお宝が残っていますよ～☆

「東洋書店」出版いろいろ・・・

1975年創業以来、人文、医療、語学、自然科学など
多岐にわたる分野の出版物を発行してきた東洋書店。
特に2000年から刊行された「ユーラシア・ブックレット」は
小紙ながらロシア、ユーラシア関連の様々な分野に光を当て
各専門家が内容濃く一冊にまとめた
学習者にはたまらないシリーズとして愛読されてきました。
ロシア、旧ソ連諸国という決められた地域ながら
今年2月にはとうとう200号を発行。
店主も芸術、文化、生活といった興味ある分野は
いつも手元に置いて勉強させてもらっています。

また、昨年は荻野恭子さん著書の
ロシア料理レシピ本シリーズが発行され
パルクは一冊目の「ロシアのパンとお菓子」から
作って楽しい、食べておいしい！荻野先生レシピのロシア料理を
さらに”見た目にもおいしく”なるような
すてきなロシア雑貨で撮影に協力させていただきました
さらに昨年10月に開催した「一日ロシアカフェ」イベントでは
このシリーズに掲載されたレシピをコース料理にして
みなさんと一緒に楽しい一日を過ごさせていただきました。

実はこの「ロシアのパンとお菓子」「ロシアのスープ」
「ロシアの保存食」の三部作は
仲間内では（笑）とっても画期的なものでした。
ロシア料理のレシピ本と言えば
ロシアで出版されている多くの本が「まずそう」なのです。
東洋書店さんが手掛けたこの三部作はなにより”おいしそう”！
そしてどのページを見てもロシアの”かわいい”がちりばめられ
ロシア風にキッチンを彩りたいときにヒントになるエッセンスが
満載なのです。

そして、そんなお世話になりっぱなしだった東洋書店さんが
先月お店をたたむことになりました。
在庫書籍はすべて処分されてしまうとのことで、
店主も雑貨店を始める前はロシア語書籍を扱う仕事をしていたので
残念でなりません。
インターネットの普及につれて出版業は衰退すると
前々から言われていることではありますが
こういう形になった一冊を手に取る幸せが
一つ一つ減っていくことが現実になると
やはりとても悲しいことですね。

パルクで在庫しているのはこの２作です。

「ユーラシア・ブックレット」シリーズは６作。

こちらは店主的に興味津々で仕入れた一作。

ロシア崩壊から20年の変化を

特に文化をキーワードにまとめた本。

政治や経済はよく話題に上ることがありますが

文化や生活面に目を向けるところが

「東洋書店」ならでは、です。

インターナショナルフェスティバルinカワサキ終了☆

あいにくの梅雨空でしたが
今年も大盛況のインターナショナルフェスティバルinカワサキに
参加させていただきました！
昨年に続いて今年もパルクブースに顔を出してくださった方や
遠くからお越し下さった方、
ステージに参加するために中国から来ていた少年少女たちなど
まさにインターナショナルな雰囲気の中
あっという間に楽しいひと時が過ぎていきました♪
昨年は初めての参加ということでまったく余裕がなかったのですが
今年はロシアのグループの参加もあるということで
ステージや露店のほうまで見学ができて
フェスティバルを一層楽しむことができました！

パルクのブースはこんな感じ☆

他にも物産コーナーにはトルコやベトナム、

スパイスやハーブティーを扱うショップなど盛りだくさん！

大使館が出店するコーナーにはキルギスも！

フェルト細工のかわいい雑貨が販売されてました。

生け花やフラワーアレンジメントの体験コーナーは

なんと500円！

大人も子供も夢中になって作品を作っていました。

今年は「カリンカ」というグループが

ロシア料理の露店とステージに参加していました。

かわいいロシアンビューティーが

民族衣装を着てフォークダンスを披露！

夏のユーラシアバザール＠大阪

今年も恒例のユーラシアバザールが大阪で開催されます！

『夏のユーラシアバザール』
会場：日本ユーラシア協会大阪府連
（地下鉄谷町線／長堀鶴見緑地線「谷町六丁目」駅より徒歩5分）
日にち：7月9日（木）～11日（土）

併設企画　「サモワールでティータイム」
7月10日（金）14:00～15:00
マトリョーシカでもサモワールを使ったロシア式ティータイムの
様子をよく見かけますが
実際にサモワールを使ったことってありますか？
ロシア出身のゲストと一緒にロシアのお話をしながら
たのしいティータイムをどうぞ♪

夏と冬に開催される恒例のユーラシアバザール！
パルクはチェブラーシカグッズやノートなど
今の”ロシア”が感じられるいろいろな雑貨で
今年も参加させていただきます。
梅雨のうっとおしい日が続きますが
お近くの方はぜひ遊びにいらしてくださいね♪

本日、18:00までの営業です。

なでしこジャパン、やりましたね～☆
生き生きとプレーする選手たちを見て朝から元気をもらいました！

少し前からインタビューのバックなどでも気になっていたのですが
Gaspromもがんばってますね（笑）
次回男子ワールドカップのロシア開催に向けてなのでしょうか。
ロシア経済を引っ張る企業として
イメージアップに頑張ってほしいところです！

さて、本日7月2日（木）は18:00までの営業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。

『パルクの蚤の市』ザゴールスクのマトリョーシカ☆

ザゴールスクというのは現在のセルギエフ・ポサードのことで
ソ連時代には聖セルギーの名を冠した町名を嫌い
革命家ウラジーミル・ザゴルスキーの名を取って
ザゴールスクと呼ばれていました。
今でも「ザゴールスク」という名のほうが親近感がある人も
まだまだ多いみたいですね。

1960年代のザゴールスクで製造されたマトリョーシカたちは
箱の中でひっそりとお友達を待っていたようで
作られてから何十年も経っているとは思えないほどの
とても良い状態で21世紀の日本にやってきました。
素朴なデザインながら丁寧に描かれたお花模様などに
当時の職人さんたちの腕が感じられる
貴重なコレクションです♪