2020年1月25日土曜日

ロシアのチョコレートバー入荷☆

ロシア「アコンド」社製のチョコレートが入荷しました!
「アコンド」といえば
国営テレビ「ロシア第1チャンネル」の朝の情報番組で
キャスターのテーブルの上に山盛りにのせてある
二羽の白鳥がトレードマークのチョコレートが有名な
ロシアを代表する菓子メーカーですよ~。

今回入荷したのは「オトリミー」という
チョコレートバー。
サクサクのウエハースとナッツがきいた
キャラメル入りのチョコレートです。
味としてはスニッカーズみたいな?感じなんですけど
ウエハースの分だけ軽~く食べられます♪

しばらく品切れしてましたイワン・チャイも再入荷!

モスクワ「マイスキー」社の
ティーバッグ3種も再入荷しております☆

2020年1月23日木曜日

ロシアのホイップはちみつ NEWフレーバー入荷☆

昨年12月に入荷して以来ご好評いただいてます
モスクワのはちみつブランド「ペローニ」社の
新しいフレーバーが入荷しました!

今回追加して入荷したのはクランベリー、クルミ、
ラズベリー、野イチゴの四種類。
低温かくはんして柔らかく、なめらかにホイップした
中央ロシア産の天然はちみつに
クラッシュしたドライベリーやナッツを
そのままていねいに混ぜ合わせています。

ベリーの持つ天然の色素が見た目にも鮮やかで
ちょこっとしたプレゼントにもステキです♪
そのままデザートとしてはもちろん、
バゲットやクラッカー、パンケーキなどに乗せたり、
ホイップして空気を含ませているので
ヨーグルトやホットミルクにもよく溶けます。

それぞれのベリーやナッツの色が
透明の小瓶にとっても映えておいしそ~☆

輸入元の方から「温めたミルクに加えると
ベリーの酸味が引き立って美味い!」とお聞きしたので
さっそくお家に帰ったら試してみます♪

昨年からご好評をいただいてます菩提樹の花の
ホイップはちみつ。
こちらはアムール川の菩提樹の花を由来としたはちみつを
低温かくはんして柔らかなホイップ状にした
デザートはちみつです。
ミルクキャラメルやバニラを連想させる優しい甘さ。
そのままデザートとしてはもちろん、
コーヒー、紅茶、あるいはパンケーキに添えたり、
アイデア次第で色々とお楽しみいただけます。

2020年1月22日水曜日

ロシア買付けの旅☆セルギエフ・ポサード

昨日は突然お休みしてしまってすみません。
おかげさまで一日寝たら体調がもどってきました。
はー、辛かった・・・

それでは最後にロシア正教の大本山、
セルギエフ・ポサードの美しい鐘楼と教会の写真で
出張レポートを終わりにします~!

今シーズンはロシアに限らず世界的に暖冬ですね。
私がセルギエフ・ポサードを訪れたこの週は
ロシア人もびっくりするくらい急激に気温が下がり
キーンとした空気の中でバレンチーナ・ダロフェエワさんと
修道院の中をゆっくりお散歩しました。

「そうそう、ちょうどお祈りしなきゃいけなかった」と
お目当ての聖像にろうそくをささげるダロフェエワさん。
自分の守護神だったり、親の命日だったり、
旅行に行く娘のためだったり、
教会にはいろいろな”用事”があるのだそう。

2020年1月21日火曜日

本日、お休みさせていただきます

突然のお知らせですみません。
本日、1月21日(火)はお休みさせていただきます。

2020年1月18日土曜日

ロシア買付けの旅☆あちこちでご馳走になりました~

今回の買い付け旅でもあちこちでご馳走になりました。
ロシアでのおもてなしの様子が伝われば何よりです~♪

アルハンゲリスクのザバイキナさん宅でのティータイム。
お気に入りのホールケーキを用意して下さいました。
ロシア人同士だと「これ、どこどこのメーカーよね」とか
「これ、新作?どこで買ったの?」とか
このタイプのケーキでひと盛り上がりするシーンに
何度か出くわしたことがあります。
みなさん、それぞれにお気に入りのケーキがあるみたい。
そして、各取り皿の上でフルーツを添えたり、
手づくりのジャムを添えたりして会話とお茶を楽しみます。

こちらはエレーナ・ウバロワさん宅にて。
出来立てのマッシュルームのスクランブルエッグが
すっごく美味しかったです!
塩、こしょうなどの味付けはしていなくて
上に見える味付けされたいろいろ野菜をからめながら
それぞれ好みの味にします。
黒パンをさっと出す時にはこのカッティングボード。
裏(表?)にはエレーナさんの絵が描いてあって
キッチンを彩っています。

お店を始めたころからお世話になっている紳士宅での
ステキなティータイム。
ソ連デザインを代表するでっかいアパートの一室で、
おじゃまするのは二度目です。
家具、調度品もソ連時代にタイムスリップしたみたいで
なんとも落ち着くひとときでした♪

こちらも何度かおじゃましてます
セルギエフ・ポサードの隣町、ホチコヴォの
アーティスト一家でのランチタイム。
昨年、娘さんの一人が大きなコンクールで賞を取り、
そのテーマがなんとも幻想的なオリエンタリズムな絵。
日本や中国、タイ、ベトナムなどのミクスチャーで
鎧姿の侍、っていうか、落ち武者?みたいなヒトが
描かれていたり。
そんなわけで、お土産のこけしのボトル用風呂敷も
すっごく喜んでくれました。

お食事の後はコンポートを飲んだり、
冷凍しておいた手作りフレッシュジャムをお茶請けに
ながなが~とティータイム♪

こちらはドミトリエフ家のおもてなし料理。
手づくりのペリメニが美味しかった~☆
マリア+エレーナ姉妹は
あのスマートな体型からは想像しにくいのですが
実はちょこちょこ、いっぱい食べる派の
意外に(自称)大食いなんです。
昔、ペリメニは冬場にたくさん作って
窓の外に置いておいて冷凍保存していた、と
聞いたことがあるのですが
ドミトリエフ家でも木造一軒家に住んでいたころに
丸太壁の隙間にペリメニを保存していたそうです。
で、子どもの頃の大食い姉妹はお腹がすくと
この冷凍ペリメニをなんとつまみ食いしていたそう!
冷凍とは言え、肉、生ですよ(笑)
本当にドミトリエフ家はいつも楽しい話題で一杯です。

2020年1月17日金曜日

ロシア買付けの旅☆モスクワのホテル

特にモスクワはじわじわ宿泊料金が上がっていて
行くたびに宿泊先を選ぶのに苦労してます。
最近では手ごろなお値段で泊まることができる
ホステルタイプの宿泊施設が増えていて
「えっ?こんなところに?」とびっくりするほど
すごく便利な場所にちょこちょこあるんですけど
荷物を広げて、梱包して、という仕事があるので
4人部屋とか6人部屋だと
仕入れの旅には使いづらいんですよね~。
で、いろいろ細かく調べてみると
お高めホテルが週末にかなーりお安くなっていたり、
オフシーズンにお手頃価格になっていたりして、
従来の宿泊施設も柔軟に対応しているのに気づき、
最近は買い付けスケジュールの都合に合わせて
宿泊先を検討するのも楽しみの一つ。

で、今回利用したのがコチラ。
地下鉄「パルク・クリトゥーリ」駅から徒歩5分ほど、
「アンバサドーリ」というグルジアをテーマにした
ちょい良い目のホテルです。

壁面にもグルジアのお庭の風景が描かれ
前から「素敵だな~」と思っていたんです♪

一番下のカテゴリーでも十分な広さとサービス。
週末価格ということで普段の約半額でした。
都内のビジネスホテル価格、って感じですかね。




で、このホテルの売りがこの朝食サービスです☆
夜はグルジア料理のレストランとして営業しているので
とにかくどの一品も美味しい♪



とくに、毎朝作り立てを用意しているという
10種ほどのスイーツがたまりません!
そんなに甘いものが得意ではない私でも
朝からテンション上がりました~♪

 

レストランの入り口もグルジア感満載☆

2020年1月16日木曜日

ロシア買付けの旅☆シェレメチエヴォ空港ターミナルB

今回、モスクワからアルハンゲリスクへ行く国内線は
2018年に完成したターミナルBから出発。
アエロフロート航空のモスクワ=成田線が発着する
ターミナルDからは地下モノレールでつながっています。

飛行機の格納庫をテーマに
ソ連アバンギャルドデザインで設計された
広々としたターミナルです!




そこかしこに「それ」っぽいデザインが!




実は、春の買付けでトムスクへ行く際、
ターミナルB発着と予約シートに書いてあったので
一度このターミナルに来ていたんです。
で、カウンターで搭乗手続きして
さて、搭乗口へ向かおうとしたら
搭乗券をかざしてチェックを受ける入り口で
「ビー」とはじかれてしまって入場できません。
よく見たらターミナルDの出発になってるじゃ
ないですか!
搭乗券を発券するときにひとこと言ってくれても
良いじゃないですか・・・
みなさんもお気をつけくださいね~

どこに行っても「今年はリンゴが豊作でね~」と
あちこちでご馳走になったんですけど、
機内食のデザートはまさかのまるごとリンゴ。
機内全体がフレッシュな香りに包まれて
意外と悪くなかったりして(笑)

ロシア買付けの旅☆アルハンゲリスク

アルハンゲリスクへ行くのは今回で6回目。
ということで、ちょこっと気になったことだけ。

気になったこととは、
4度目の利用となる「ドビナホテル」のカフェが
大規模リニューアルしていたこと!
すぐ横にあった寿司カフェを改造してホテルの設備となり
朝食もこちらでいただけるようになりました。

落ち着いていて、とってもいい感じ!


どのメニューもとっても美味しかったです。

とくに嬉しかったのは
パンやスイーツ系ピロシキが数種用意されていて
小ぶりなのでちょっとずつ、いろいろ食べれること。


実は、以前はホテルの横に大規模なスーパーがあって
晩酌に困らなかったんですけど
いつの間にかなくなっちゃってまして。
そんなわけでビールを買うのにも一苦労して
今回はロビーバーでナッツをつまみに一杯したわけですが、
夕食替わりにしては物足りなく。
で、この小さ目ピロシキをこっそり部屋に持ってきておいて
お腹を満たした、というわけです。
ホテルの周りにはカフェやレストラン、バーが沢山あるので
一人でお店に入れれば何の不便もないんですけどねぇ。

ちなみに今回のお部屋はこんな感じ。
買い付けたマトリョーシカや民芸品を
ベットの上に広げて、梱包して、荷造りします。

今回のアルハンゲリスク滞在は
ちょうど気候の変わる境目のときで
とにかく風がすごかった!

2020年1月15日水曜日

ロシア買付けの旅☆ガラス工芸とゴロジェツ塗り

今回のニジニ・ノブゴロド行きの第一の目的は
ゴロジェツ塗りの仕入れ。
いままでに二度訪れている工房に連絡を取っても
ぜんぜんお返事がいただけず心折れかけたのですが
色々調べている中で、
工房の製品らしきものを扱ってる方と連絡が取れ
注文を受け付けていただくことができました。

で、せっかくニジニ・ノブゴロドまで行くなら
他にもこの土地ならではのものないかな~、と
見つけたのが「アリエリ」という
1936年創業のガラスオーナメントの工房。
ワークショップや工場見学を行っている博物館に
ミュージアムショップがあるということで
行ってみることにしました。

ホテルからてくてく一時間・・・
工場地帯の一角にガラス工房がありました。

多くの人にロシアのガラス工芸を知ってもらおうと
2013年、「ガラスオーナメントの家」という
こちらのミュージアムを工場の敷地内にオープン。

中はいつでもクリスマス☆
ソ連時代のガラスオーナメントのコレクションや
現在の製品が所狭しと飾ってあります。
 


これ、ガラスでできているんですよ~♪
軽いので吊るしてもかわいいですが
専用のBOXに入れたまま飾ってもステキです。

で、ゴロジェツ塗りの製品を扱っている方というのが
実はもともと工房で木型を旋盤する若き木工職人さん
だったのです。
ゴロジェツ定番のデザインやオリジナルの木型に
工房でも働いたことがある職人さんが絵付けをしてます。
木の素材、絵の具やニスなども工房と同様の物なので
ロシア基準で食器として利用できる品質です。
どうやら工房の方は業務の縮小傾向にあって
大口やもともと付き合いのある会社などの注文しか
対応できない状態になっているようで。
サイトをチェックしてみたら二年前に買い付けた時より
かなり値段も上がっているようです。
今回は製作職人さんから直接買い付けることができたので
いままでと同様な価格付けができましたが
次があるかは心配な状況のよう。
どこも伝統工芸を存続させるのはホント厳しいですね…

大き目な容器は茶葉やティーバッグ、
ショートパスタやマカロニなどの食品保存に。

小箱はアクセサリーや小銭入れ、
鍵など、ごちゃごちゃしちゃう小物の収納に。

カップは箸立てやペン立てに。





いろいろなデザイン、形がありますので
用途に合わせてぜひ生活の中にロシアデザインを
取り入れてみて下さいね~☆