「Литературное кафе(文学カフェ)」です。
カフェ、とは言っても本格的なレストランですので
私はソ連時代に一度お茶したことがあるだけです。。。
ロシアの国民的詩人、プーシキンが非業の死を遂げることになる
決闘に出かける前に寄ったカフェとして有名です。
ペテルブルグではよくこんなプレートを目にします。
「この建物には1850年代、有名な出版社”アレクサンドル・フィリポヴィチ・スミルヴィン”の図書館と
書店がありました。
ここで、プーシキン、クルィロフ、ジュコフスキー、ゴーゴリ、
その他たくさんの作家や詩人たちが会っていました」
こんなプレートも。
「以前のホテル”アングレテル”で1925年12月28日
詩人セルゲイ・エセーニンは悲劇的に人生を終えた」
(現在このホテルは”アングレテル”という名前で営業しています。
何度か名前が変わっているので、プレートが書かれた時は
別の名前だったか、あるいは現在は«Rocco Forte Hotels»
グループに所属しているので別物という意味かもしれません。)