昨日、「SmapxSmap」のビストロスマップのコーナーに
ソ連最初で最後の大統領、ゴルバチョフ氏が来店しましたね!
ミハイルと名乗った時、「僕はクマなんだ」と言っていたのですが
「・・・へぇ~???・・・?」という感じで流されていました。
「このおっさん、何言ってんの?」と思ってしまってはかわいそう!
ロシア中(あるいは周辺国もでしょうか)のミハイルさんは
自分の名前が「クマ」だと紹介するのは鉄板ネタなのです。
レフ・トルストイ作、「3匹のくま」に登場する
大きくて、こわくて、でもとってもお人よしなクマの家族。
お父さんの名前はミハイル・イワーヌィチ。
お母さんはナスターシャ・ペトローブナ。
子グマはミシュートキンと、ちゃんと名前がついています。
かわいい小学生の宿題を見つけたのでご紹介します。
自分の名前のルーツを調べるって、おもしろい宿題ですね~。
僕の名前はミハイル、12歳。
両親は僕にミハイルと名づけました。
キリスト教の祭日、大天使ミカエルの日に生まれたからです。
ミハイルは古代ヘブライの名で、
第一節「ミ」は「誰」を表し、
第二節「ハ」は「どのように」を表し、
第三節「イル」は「神」を表します。
この名はいつの時代にもポピュラーなものでした。
ミハイルという名はのろまで不器用な毛むくじゃらの動物、
つまり熊の名前(ミーシャ)として定着しています。
僕の知っている同名の有名人では、
ミハイル・クトゥーゾフ(将軍)、
ミハイル・レールモントフ(作家)、
ミハイル・グリンカ(作曲家)がいます。
僕は自分の名前がとっても好きです。
特にミーシャと呼ばれるのが好きです。
(モスクワ州ドルガプルードニィ町の第3中学校ホームページより)