今週月曜日、モスクワの二つの地下鉄駅、ルビヤンカと
パルク・クリトゥーリにて自爆テロがありました。
月曜日と翌火曜日は哀悼の日(День Траура)として
国旗は半旗とし、モスクワ市民は悲しみにくれ、
テレビではこのニュースでもちきりでした。
ルビヤンカという駅名は旧KGBの別名としても通用し
クレムリンのすぐ側で、正にモスクワの中心と言えます。
爆発があったのは朝8時ごろ。
多くの通勤客がこの路線を利用しています。
一緒に行った友人と15年前の地下鉄サリン事件を思い出しました。
無差別殺人は本当に許されることではありません。
事件に巻き込まれた方々に哀悼の気持ちを。
テロリストたちには、殺される人々、その人たちの家族や
愛する人たちのことを一瞬でも思う心を、と願うばかりです。