三角すいの形が特徴的なバレンチーナ・ダロフェエワさんの
マトリョーシカ。
民族衣装がとっても素敵なので秘密をお聞きしようとメールしたところ
お返事をいただきました。
専門は教育学を専攻。
セルギエフ・ポサードの歴史芸術博物館の民芸部で
長年勤務されていました。
この博物館はロシア屈指の民族衣装コレクションを所蔵しており
独特なマトリョーシカの衣装デザインのアイデアを得ました。
絵付けに関しては特別な教育は受けていないそうです。
1980年代後期から90年代初期に多くの人が自己流で
本やイラストを参考にマトリョーシカを描き始めたそうで
バレンチーナさんもその一人。
もう20年以上のキャリアになります。
「どの民族衣装が一番気に入っていますか?」とお聞きしたところ
全ての衣装に愛着があり、全て好き!とのこと。
この博物館。すっごく面白そうなんです。
次回モスクワに行く際に時間が取れたらぜひ行ってみようと
思っています。