モスクワからアルハンゲリスクへは
同じターミナルDで乗り継げるので便利です。
搭乗ゲートまで行くと国内線は雰囲気が全然違い
人種が豊かで混沌とした感じでした。
モスクワ=アルハンゲリスクはノルドアビア航空が就航しています。
飛行機も小さく快適とは言えませんが
一時間ちょっとの飛行なのでガマンできます。
機内食はサンドイッチとドライフルーツのお菓子、
アリョンカのミニ板チョコにドリンクが付きます。
アルハンゲリスクの空港に到着し飛行機をタラップで降り、
人の流れに沿ってそのままゲートを徒歩で出ると
そこはもう、外!
空港ビルを通らず、何のチェックもないんです!
荷物を預けていない人はそのまま迎えの車などに乗って
去っていきます。
荷物を預けている人は出口そばのちいさな建物に行き
荷物が出てくるのを待ちます。
到着の時にはあたりは真っ暗だし、空港ビルに入ってないし
なんだかヘンな感じでした。
地方の空港って他でもこんな感じなのかしら?
初めての町でビールが買えないと困るので
モスクワの空港で晩酌用を一缶買っておいて正解でした。
冷えてないけど、ないよりはマシですからね。
Старый мельник(古い粉ひき小屋)は
サッカーのヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグの特別缶。
翌日の夜は待ちに待ったアルハンゲリスクでの外食。
ホテルを出てうろうろ歩き回ったのですが
ロシア料理店らしきものがなかなか見当たらず。
ステーキハウスとかコーヒーカフェとかピッツェリアとか
ちょっとおしゃれ目のお店には若者が沢山入ってました。
あきらめてホテル近くで見つけておいたピッツェリアに
入ってみると、これが私的には大正解!
グラスに書いてある「пинта」(ピンタ)はお店の名前。
このビール、なんとアルハンゲリスクの地ビールなのです!
パチパチパチ!
Боброфф(ボブロフ)という銘柄でアルハンゲリスク郊外の
ボブロボという村のビール工場で作られているそう。
これが冷えていて、泡も美味しく、大満足でした。
つまみはツナサラダとピザ・マルガリータ。
ところが二杯目にたのんだビールが大失敗。
このお店のオリジナル・ビールなのですが写真の通りのありさま。
炭酸が抜け、泡も立たず、ぬるくて、甘い。
一杯目がこれだったら凹んでました(泣)
ホテルの朝食ビュッフェがおいしかったのは嬉しかったです♪
朝、2日ともお腹一杯にしてハードな一日を乗り越えました。
川沿いの町らしく2日間ともメインがお魚でした。
黒パンもうまみがギュッと詰まって、とっても美味しかったです。