シス・カンパニーxケラ演出の『三人姉妹』を観てきました!
ケラといえば私の世代にとってはナゴム・レコード。
青春時代に有頂天や筋肉少女帯なんてバンドに夢中になったもんです。
あの!(笑)ゲンドウミサイルもナゴムだったのよね~。
そんなケラの演出でチェーホフとなれば
どんなアバンギャルドなお芝居になるかと思いきや
良い意味で期待を裏切ってくれる素晴らしい舞台でした!
翻訳ものでガイコクジンを日本人が演じる場合
私はどうしてもどこかに違和感を感じてしまうのですが
ミュージシャンでもあるケラの演出だからでしょうか、
セリフがなんとなく上品というか、きれいで
セリフを話していない人物たちの動きもとっても自然。
そして何といっても”三人姉妹”の女優陣の美しいこと!
知的な長女オリガは余貴美子さん、
愁いを帯びた次女マーシャは宮沢りえさん、
若く恋を夢見る三女イリーナに蒼井優さん。
三人のドレス姿がまた、とってもすてきでした~♪
ちょっと気になったところと言えば
チェーホフの時代にマトリョーシカを部屋に飾っていたかな?
ってとこと
男性陣の軍服がガンダムみたい、ってとこ。
タイミングが合えば今度はロシアで「三人姉妹」を観たいな~
と思いました☆
特に宮沢りえさんの色っぽさにほれぼれ~☆ |