2017年1月18日水曜日

ロシア買付の旅☆キーロフ①移動手段

さてさて、では二番目に訪れた街、キーロフのことを少し。
昨年初めて訪れた時に博物館などの観光は済ませたので
今回はサクッと。
前回とても気に入ったので宿泊したホテルも同じところ。
ご興味あのある方は前回のブログをご一読下さいませ。
ブヌコヴォ空港 (2015年12月17日付け)
ツェントラールナヤ・ホテル (2015年12月18日付け)

モスクワ市内のキエフ駅とブヌコヴォ空港を結ぶ
アエロエクスプレス号。

ブヌコヴォ空港は24時間営業なので
深夜にもたくさんの発着便があります。

搭乗口にある「コナソフ」というアパレルブランドのミニ・ショップ。
プーチン大統領やチェブラーシカをプリントした
オリジナルTシャツが人気で
モスクワの中心街や空港などにお店を展開しています。
搭乗時間を待つ間、ビールを飲みながらお店を眺めていると
一時間くらいの間に3組ほどプーチン大統領Tシャツを
買っている方たちを見ました。
ロシア人が商用以外で大統領グッズ買うところ、
初めて目撃しました!

そして、今回はモスクワへの帰路は鉄道で。
モスクワ=キーロフ間は「ヴャトカ号」という特急寝台列車が
毎日運航していて約12時間半で町を結んでいます。
キーロフの駅のプラットフォーム。


ホームにはあまり照明がなく薄暗いのですが
各ワゴンの乗り口は電光盤で掲示されているので
迷わずに見つけることができました。

寝台列車なのでお弁当がついています。
チキンとビーフの2種類のセットが用意されていて、
夕食にするか、朝食にするかを選ぶことができます。

じゃん!
機内食みたいにメインは熱々な状態で出てきます。
4人コンパートメントに今回は3人での乗り合い利用で、
予約の際に「女性専用」部屋を指示することができます。
他にペットボトルの水とスリッパや歯磨きセットなどが
チケット代に含まれています。

おトイレもとってもきれい!

なんと、シャワーもついています。
どうやって使うんだろう・・・

どこまでも続く雪景色。。。

ロシアの鉄道の旅と言えばこれですね!
目覚めの一杯にメニュー表から紅茶を注文しました。
35ルーブル(50円くらい)でこの贅沢感♪
後で分かったのですが
お弁当セットの中にティーバッグが入っていて
車掌さんに無料のお湯だけ頼むこともできたみたい。
二人の道連れがいて部屋内を撮ることは控えたのですが
寝具もきれいに整っているし、食事つき、テレビ付き、
おトイレも思ったよりきれいだったし
中距離列車の旅、気に入っちゃいました。
モスクワのお孫さんに会いに行くおばあちゃんと
研修でモスクワ本社へ出張するという20代女性との
つかの間の楽しい旅でした。