2025年7月16日水曜日

2026年のロシアカレンダー入荷☆

モスクワのお友だちから
「ココに注文するんだけどついでに何かいる?」
とご連絡いただいたので
気が早いけど2026年のカレンダーを取り寄せました。
例年だと9月末ごろにタイトルが出そろう感じなので
この方の別バージョンも後ほど出るかと思いますが…
表紙ジャケットで半年もちそうな迫力ですね(笑)


他には「エルミタージュ美術館のネコたち」と、

「サンクト・ペテルブルグのネコたち」が
少しだけ入荷しております♪



2025年7月10日木曜日

ロシア図書バザー@日本ロシア語情報図書館

今週末はバザー参加の為お休みを頂きますので
ご注意くださいませ。

7月12日(土)11:00~18:00
7月13日(日)11:00~17:00
場所:東京ロシア語学院 1階奥
  「日本ロシア語情報図書館」内
(小田急線「経堂」駅徒歩5分)

今週末は店主も卒業した「東京ロシア語学院」で
毎夏恒例の「全国ロシア語コンクール」が開催されます。
パルクは1F奥にある「日本ロシア語情報図書館」内の
図書バザーに参加いたします。
また、1F入口では「日本ユーラシア協会」による
ユーラシアの食品を中心としたバザーが開催、
2Fでは有志による出し物もありますので
ゆったりとロシア、ユーラシアの文化をお楽しみ下さい。

これに伴いまして、
7月11日(金)~13日(日)は阿佐ヶ谷のお店をお休みします。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

2023年の夏のバザーのようすです!


マトリョーシカBOX入りチョコも販売♡


2025年7月4日金曜日

ロシア民話の絵本☆

今朝、テレビをつけたら
「ババヤガ」という言葉が聞こえてきて
ウクライナ軍の大型ドローンが何かしたか??と
緊張感が走ったのですが
なにやら日本の作家さんが賞をとったようですね。
なぜ「ババヤガ」という言葉を使ったのかは
作品を読んでいないので分かりませんが、
この言葉を聞くと日ソ学院での授業を思い出します。
バーバはお婆さん。
「ヤガー」はヤーガ、とか、ヤガ、とか書かれますが
正確に言うと
アクセントのないЯ(ヤー)はЙ(ィ)と発音し
Япония(日本)はヤポーニヤではなく、ィポーニヤ
Язык(言葉)はヤズィークではなく、ィズィーク
だ!!!!!と
何度注意されたことか・・・
とはいえ、やはり「ィガー」では分かりにくいので
読み易いようにバーバ・ヤガーと書くことにしてますが。

「バーバ・ヤガー」はロシア民話によく出てくる
主人公を惑わせたり、じゃましたり、
はたまた手を貸してくれたりするキャラクター。
お店に何かないかなーと探したら
一つだけ見つけました。
「ルスランとリュドミラ~プロローグ」
タチアナ・マブリナ挿絵のアート絵本です!

「そこには鳥の足に立つ
窓もドアもない小屋があり・・・」

タチアナ・マブリナが描くバーバ・ヤガーは
ぜんぜん怖くないです!
モスクワ郊外のアブラムツェヴォ公園に建つ
「鳥の足」のバーバ・ヤガーのお家。
ロシア人は大人も子供も
おとぎの世界が大好きなんですよね~♪



2025年7月3日木曜日

ユーラシアバザール@経堂(世田谷区)、大阪

先週末のロシア映画上映会は
久しぶりにロシア関係イベントに参加して
昔ばなしに花を咲かせてきました。
自分は覚えていても先方は覚えていなかったり、
あんなことあったよね~、と言われて
「???」と記憶のすり合わせをしたり。
ロシア語の本を輸入、販売していた前職にまつわる
あれこれを思い出して楽しい一日でした。

そこからこの暑さもあって
この数日ずーっと、ぼけーっとしてまして。
ブログが滞りがちで申し訳ありません。

7月12日(土)11:00~18:00
7月13日(日)11:00~17:00
場所:東京ロシア語学院 1階奥
  「日本ロシア語情報図書館」内
(小田急線「経堂」駅徒歩5分)

来週は店主も卒業した「東京ロシア語学院」で
毎夏恒例の「全国ロシア語コンクール」が開催されます。
これに合わせて学院内の1Fでは
ユーラシアバザールが開かれます。
パルクは1F奥にある「日本ロシア語情報図書館」内の
図書バザーに参加いたします。
これに伴いまして、
7月11日(金)~13日(日)は阿佐ヶ谷のお店をお休みします。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

そして、そして、大阪は今年も頑張っています☆

夏のユーラシアバザール@大阪
7月10日(木)~12日(土)
場所:日本ユーラシア協会大阪府連
(地下鉄谷町線、長堀鶴見緑地線「谷町六丁目」駅徒歩5分)
年に二回の恒例のユーラシアバザール!
ふだん目にする機会が少ないロシア、ユーラシア各国の
種類豊富なお菓子や食品、飲料、酒類などが並びます!
パルクからは3月の買い付けで仕入れてきた
乾燥ウクロープ、ヒマワリの種を少し、
いつもご好評いただいてますロシア製学習ノートなどを
出品いたします。



2025年6月27日金曜日

ロシアのジャム、紅茶が再入荷☆

しばらく店内の食品コーナーがすかすかでしたが
久しぶりにロシアのジャムや紅茶が入荷しました!

ロシアRATIBOR社のワレーニエ。
保存料不使用で砂糖と素材のみで作られています。
今回はアプリコット、カシス、ラズベリー、
クランベリーの4種が入荷しました♪

ご好評いただいてますモスクワ、マイスキー社の
ティーバッグシリーズ。
久しぶりに3種が揃いました!

ロシア南部の町、クラスノダールから
珍しいフレーバーティーも☆

「ムルサルスキー」はバルカン半島の南端、
限られた山岳地帯にだけ生育する珍しい高山植物で
ブルガリアで門外不出とされてきたハーブティー。
「ロシアの森のお茶」はロシアで昔から飲まれている
イワン・チャイにハチミツフレーバーをつけた
飲みやすい天然ハーブティーです。


2025年6月21日土曜日

『一部屋半』上映会のご案内☆

来週土曜日、ということで
急なお知らせになってしまってスミマセン。
座席100人ほどの上映会なので
ご案内を躊躇していたのですが
午前の部を追加販売することとなりましたので
ご興味のある方はぜひご参加くださいませ!

第15回ロシア語映画発掘上映会
日時:2025年6月28日(土)
会場:港区 札ノ辻スクエア 11階小ホール
(JR「田町」、地下鉄三田線/浅草線「三田」駅
各徒歩4分ほど)
◎ 13:30開場、14:00開演(完売)

監督:アンドレイ・フルジャノフスキー
2008年ロシア、スクール・スタジオ《シャール》
2時間1分
ロシア語(日本語字幕:井上徹)

エース・スクエアさんが企画する
今回は上映作品の監督とも直接的に交流のあった
井上徹さんの字幕による特別イベントで、
二年前に急逝されたソ連・ロシア映画の第一人者を
偲ぶ会となっております。
折しも、この『一部屋半』の原案となった
ヨシフ・ブロツキー著「レス・ザン・ワン」が
沼野充義さん、他による翻訳出版も重なり
上映前には沼野先生によるプレトークも!

*14:00開始回分はすでに完売しております。
*11:00開始回はトークはお聞きいただけませんが
 後日youtubeなどでご覧いただく形になります。

午前の部上映後、午後の部開演前の
13:00~13:30には
ロビーにて特別販売会を催します。
沼野充義先生が翻訳に参加された
そして、
井上徹さんの遺品のお裾分けとして
ソ連バッヂを少しですが店主が販売いたします。
ぜひぜひお立ち寄りくださいね!



2025年6月20日金曜日

ジョストヴォ塗りのアクセサリー☆

ロシアを代表する工芸品、
モスクワ州ジョストヴォ町のメタルトレーは
グラデーションを駆使したバラなどの花々や、
奥行きのある葉や茎が広がるブーケが美しく
オフィシャルショップで扱うトレー以外にも
ブローチやペンダントなど、
身近なものにもそのデザインは人気があります。





モスクワ中心地にあるオフィシャルショップで
小ぶりなトレーを少し買ってきました☆


2025年6月19日木曜日

ロシア正教のシルバークロス☆

シルバー925(92.5%純銀製)の
ロシア正教のクロスペンダントをご紹介します。
セルギエフ・ポサードの修道院売店や
今春はパスハ前のロシア正教イベントで、など
あちこちで気に入ったものを買い付けてますが
どれもロシアで作られたシルバー製品です。
小ぶりなので普段使いのペンダントとして、
夏のワンポイントおしゃれにも♪






2025年6月18日水曜日

フィニフチのアクセサリー☆

ロシアのロストフという古都の工芸品、
フィニフチのアクセサリーをご紹介します。
フィニフチとは古いギリシャ語の
「輝き」という言葉から生まれました。
ガラス粉で絵付すると何年たっても色あせない為
主に教会装飾などに使用されていた絵付け技術は
10世紀にギリシャ正教文化と共に
ビザンチンからロシアへと伝わりました。
縁取りの銅線を細工したデザインも凝っていて
バラをモチーフにした絵付けとあいまって、
とってもロマンチックな雰囲気が特徴的です。






2025年6月14日土曜日

クラスノダール産紅茶、入荷しました☆

浅草橋にある老舗ロシア雑貨屋さん、
ロシアンティ」さんが
念願のロシア、クラスノダール産ティーを
輸入することに成功されたということで
早速取り寄せてみました!

パルクで取り扱うのはとりあえず4種。
クラスノダールの自社農場で育てた茶葉をベースに
インド、セイロンティをブレンド。
さらにレモンフレーバー、ローズヒップ、
天然リンデンの花、リンゴンベリーを
オリジナル配合した香り豊かなフレーバー紅茶です。

グリーンティーをベースにしたブレンドティーなど、
他にもたくさんの取り扱いがありますので
ご興味のある方はぜひお出かけくださいね~☆


2025年6月12日木曜日

琥珀のアクセサリー☆

古代の樹脂が化石化してできた琥珀は
バルト海沿岸が一大産地となってまして
ロシアの飛び地、カリーニングラードは
世界一の産地として有名です。

昨年の買い付けでロシア民芸展示会をのぞいた際に
カリーニングラードの琥珀工房がいつくか出店してて
そのなかでもお手軽なお値段で
小ぶりで可愛いデザインのペンダントを見つけたので
買い付けてきました。



こちらは3年前の買い付けの際に
モスクワのお店で見つけたピンブローチ。
ロシアらしいバレリーナとスケート靴のデザインに
琥珀のワンポイントが光ります☆


2025年6月11日水曜日

ロシア北方民芸/アルハンゲリスク☆

ロシア北西の街、アルハンゲリスクでは
木彫、塗り、刺しゅう製品などの民芸文化が
白海デザイン社によって現代に受け継がれています。

アルハンゲリスク州には地域によって
いくつか特徴的なデザインが伝わっています。
こちらは左はセベロドビンスカヤ塗り、
右はボレツカヤ塗りの小物入れ。

内側にはニスをかけず無垢の木のままなので
食品の保存容器としてもご利用いただけます。
茶葉の保存に、乾燥キノコやベリー、お菓子入れにも。

こちらはシェンクールスカヤ塗り。
同じデザインでもカラータイプが違うと
ぜんぜん雰囲気が変わりますね!

こちらはカッティングボード。
右はペルモゴールスカヤ塗り、
左は…どこか分からなくなっちゃいました、
スミマセン。
裏の無垢の地の方にハムやチーズを乗せたり
パンやパウンドケーキなど乗せて、
お皿代わりにテーブルにサーブできます。

お魚型のカッティングボード☆

象形文字のような鹿や馬が描かれたデザインの
メゼン塗りのベル型の小箱。
(右はボレツカヤ塗り)



大型のメゼン塗りのカッティングボードは
壁に掛けると雰囲気満点です♪



2025年6月10日火曜日

ゴロジェツ塗り☆

3月の買い付けに伴う入荷情報や
モスクワの街のご紹介などがひと段落したので
現在、店内に在庫している商品について
ご紹介していきたいと思います。

今日はゴロジェツ塗りをご紹介します。
ゴロジェツの町や製品の歴史に興味のある方は
2014年に工房を訪ねた際のブログをご参照下さいね。

現在在庫している商品は
2019年秋の買い付けで仕入れてきたものです。

ゴロジェツ塗りのシンボルである
デフォルメされた色とりどりのバラの花が
とっても華やか。

形もかわいらしいキャンディーボックス。
2019年の買い付けでは
かつて工房で働いていた職人さんとコンタクトできて
いまでは考えられないお値段で仕入れることが
出来たんですよ~♪



小箱たちはそのまま飾っても素敵ですが
アクセサリーを入れたり、
小銭やキーなどの小物入れにも便利です。



2025年6月4日水曜日

ロシア買付けの旅2025☆トレチャコフ美術館

今回はモスクワの街をあちこち巡りながら
お土産的な物やオリジナルハンドメイド品などを
発見したいなーと考え
フリーな時間を多めに取っておいたのですが
思っていたより物価が高くなっていたり、
調べておいたお店がなくなってたり、
道に迷ってあきらめたり・・・(笑)

その目当ての一つがミュージアムショップグッズで
久しぶりにトレチャコフ美術館に行ってきました。
なんというか・・・
中国人の学生さんらしい4、5人のグループが
ちらほら?うじゃうじゃ?いてですね。
その中に中国風な衣装でコスプレして
名画の前でキャッキャと動画撮ってる女の子達がいて
むちゃくちゃ気分悪かったです。
とはいえ、広ーいトレチャコフ美術館の中には
若い夫婦が子供に絵の説明をしていたり
熱心に名画を見つめるロシアの若いコたちもいて
店主の好物の移動展派の名画たちとの再会を
静かに堪能する時間を楽しんできました。

トレチャコフ美術館のファサードは
ビクトル・ヴァスネツォフによるもの。
おとぎ話の国への入り口のようです。
絵画だけならアルバム買った方が良いですからね。
美術館や博物館ではその賑わいも思い出せるよう
なるべく顔の正面を写らないよう配慮しながら
人物を入れて撮るのが好きなんです。

アレクサンドル・イワノフ画
「民衆の前にあらわれたキリスト」は迫力満点!

スマホを使っての音声ガイドを利用する人も。
「ミハイル・ブルーベリの部屋」は
天井が高くて静かでとっても居心地がよいです。













拝観ルートの途中の階段も見逃せません。