2015年5月31日日曜日

ペテルブルグの作家さんのマトリョーシカ☆

4月の買い付けでは3年ぶりにペテルブルグに
行ってきました。
ペテルブルグに行くときはいつも寄る本の市場があって
その中にアルハンゲリスク民芸品専門店が出店しています。
今回ここで出会った売り子のおじさんがすっごく素敵で
なんというか・・・惚れちゃいました♪
私の仕入れに便宜を図るために
「ちょうどお昼休憩だから」と自分のお店をクローズさせて
市場の中をいろいろと案内してくれたのです。
そのおかげで仕入れることができたブツは
6月末からパルク内で開催予定の
「パルク店主が初めて蚤の市に行ってみた」展(仮)で
ご紹介する予定でおります。

そのおじさんがなんでそんなに親切にしてくれたのかというと
この子たちを仕入れたからなんです。
おじさんにとっては9個組のマトリョーシカは
ちょっと高額な商品のため、「まあ、しばらく売れないだろう」と
ガラスケースに展示していた逸品。
それを「あるだけちょうだい☆」
(実際は二個しかありませんでしたが)
と日本からぽっと来た私が目を付けたので嬉しくなっちゃったそう。
ホント、この子たち、目を引くかわいさなんです!
カラーパターンもポップだし女の子たちの表情も幸せオーラにあふれ
見てるだけで元気が出てくるマトリョーシカちゃんたちです!

サンクト・ペテルブルグ在住のラリサ・ワシリエワさんの作品。
この方はペテルブルグの美術学校で学び
特にアルハンゲリスクのボレツカヤ塗りに惹かれ
マトリョーシカ以外にも
たくさんの木製品絵付け作品を制作しています。

2015年5月30日土曜日

オリガ・グーセワさん☆

5人の子育てをしながらアート活動をしている
モスクワ州在住のオリガ・グーセワさん。
大学でグラフィックを学び
その後学校や保育園、アートスクールなどで
子供たちに美術を教えています。
最近はロシア人もマトリョーシカに関心が高くなってきて
ロシア各地から問い合わせがあるそうです。
「ロシア人がマトリョーシカを買う」ということは
あまり他では聞かないので
彼女の作品はロシア人向けなのかもしれないですね!

現在在庫しているのは
「ネコの親子」と「男の子のネコ」それぞれ3個組です。
右の陶器の置物は
グジェリ陶器作家、コバリョフさんのネコちゃんたちです。

アーニャ・リャボワさん☆

2008年にオープンし、本格的に現地買付けを始めた
2009年当初以来からのお付き合いのアーニャさん。

日本では少しづつマトリョーシカが認知し始めたころで
まだまだ作家さんの作る少し高価なオリジナル作品を
仕入れるには力不足なパルクだったのですが
お話ししてみるとなんとなく自分と似たところがあって
作品のみならずアーニャさんの人柄にすっかり惚れてしまい
がんばってお取引することにしました。
買付けの度に少しづつですが仕入れさせてもらっているうちに
徐々に仕入れ量も増やせるようになり
いろいろな彼女の作品の魅力がご紹介できるようになって
続けていてよかったな、とつくづく感じさせてくれる
パルクにとって恩人のような作家さんの一人です。


2015年5月29日金曜日

タチアーナ・ドゥビニチさん☆

今日はウッドバーニングで縁取りをした
セルギエフ・ポサードらしいマトリョーシカを製作する
タチアーナ・ドゥビニチさんの作品をご紹介します。

最近はいろいろなところから注文が入り
特にモスクワでも一等地に出店しているお土産物店での
評判がとても良いとのことで
外国人観光客のみならずロシア人にも大人気の
マトリョーシカちゃんたちです。
家族で森にキノコを採りに行ったり
夏にはリンゴやベリーをジャムにしたり
ちょっと前のロシアの生活が描かれています。

3個組のマトリョーシカ。
食いしん坊なお兄ちゃんとおしゃまな赤ちゃんたちを見ていると
こちらもつられて微笑んじゃいますね!

やさしい音色が響く起き上がりこぼしたち♪

2015年5月28日木曜日

マリア・ドミトリエワさん

4月に買い付けてきた商品の整理も落ち着きましたので
現在お店に並んでいるマトリョーシカちゃんたちの
ご紹介をしていきますね!

今日は、マトリョーシカの故郷、セルギエフ・ポサード在住の
マリア・ドミトリエワさんの作品をご紹介します。

7ピースのマトリョーシカたち。
今回の作品たちはお花柄がそこかしこに描かれて
いつも以上に明るいイメージです。
今年1月に来日したマリアさん。
日本でたくさんの自然やデザインに触れて
そうとう刺激を受けたそうですよ♪

パパが一番大きいマトリョーシカは8ピース。
右の3ピースマトリョーシカは
妹のエレーナ・ドミトリエワさんの作品です。

こちらはマリアさんのお母さんの妹さん、
タチアーナ・ボボワさんの作品です。
昨年、冬季オリンピックが開かれたソチに住んでいらっしゃいます。

2015年5月23日土曜日

買付けの旅~テレビ番組より

テレビを観ていて面白いな、と思った
画面を収めてきましたのでずら~っとご紹介して
今回の買い付けレポートを終わりにしたいと思います!

ソチ・オリンピック金メダリスト
アデリーナ・ソトニコワちゃんのロングインタビュー。
日本の女子高生の制服みたいな衣装で
ちょっとTatuを思い出しちゃいました。

浅田真央選手が競技継続の意向を発表しましたね!
アデリーナちゃんも復帰出るかしら?来シーズンが楽しみだわ~。

去年秋の買い付けの際テレビで見かけて
とても気になったこのセクシー・アイドル。
なんと、奥様がいらっしゃいました。


昔の映像、ということで紹介された場面では
ロシアの欽ちゃん、ことアレクサンドル・マスリャコフ氏の
長寿番組になんと親戚一同で出演したことがあるそう。
今回もお名前を見逃してしまったのですが
この方はいったい何者なんでしょう!気になる。。。


こちらはロシアのやくみつる。(似てないかな・・・)


週に一度、一時間の報道番組を受け持っている方なのですが
いちいち細かいところに変なこだわりがあって
すっごくおもしろかったです。
たとえば、こちら。
手元のマグカップに自分をモチーフにした
ゆるキャラ的なものが描かれています。

「犯人はあっちの方へ逃げて行ったんだ!」
取材リポートの一コマにもおっさんマークが(笑)

エリザベータ・トゥクタミシェワちゃんが
金メダルを胸に上海から帰ってきたところ。
所属チーム、ツェスカのユニフォーム姿がかわいい!!

「なぜ南コリアより北コリアの方がすばらしいか」
朝から思いテーマだな~、と思ったら。。。
「北は指導者がころころ変わることがないから
安定した国が作れる」とか
「北は添加物の入ってないナチュラルフードしか
出回っていないから健康的」とか
なかなかブラックな座談会でした。

こちらはスーパーで見つけたチーズ。
かわいいでしょ~♪
「幸せな牛から絞った牛乳を100%使用した
美味しくてナチュラルなロシア・チーズ」だそうです。

今回もこの方!
行きの飛行機で機械が故障していて
座席についているパーソナル画面を
いじることができませんでした。
その代わりに15分サイクルでずーっとこの方が
画面に現れてきました。。。

なんか、すっごく若くない?

2015年5月22日金曜日

グジェリ陶器のゲーナ、入荷しました☆

本日は13時からの営業とお知らせしておりましたが
午前中の面会がサクッと終わりましたので
通常通り11時から営業しております。
ただ、閉店時間は変わらず、
18時までの営業となりますのでお気を付け下さいませ。

ロシアから友人がやってくるということで
少しだけ”アレ”を買ってきてもらいました。

ジャーン!久しぶりのゲーナさんたちです♪

2015年5月21日木曜日

明日の営業時間について

明日、5月22日(金)は13:00~16:00の営業となります。
もしかするともうちょっと早くお店を開けられるかもですが
とりあえず・・・

しかし、ロシア人との面会予約はどうして
ギリギリまで「予定はあくまで予定」なのだろう。。。

リトアニア産ハチミツ入荷しました☆

入荷の度に大変ご好評をいただいております。
リトアニア産の2015年4月入荷分の生ハチミツが入荷しました!
エコ養蜂家・みつろうキャンドルの工芸家として
本国で度々メディアにも取り上げられる
アルヴィダス・マジウカスさんの奇跡のような養蜂のようすが
輸入元の『バルティック・ハブ』さんのブログで紹介されていますので
ぜひご一読下さい!
「リトアニア便り~養蜂家アルヴィダスさんを訪ねて」

人里離れた森の中で採取される
リトアニアの森がそのまま味わえるような生ハチミツには
酵素が100%生きています。

アルヴィダスさんはご一家で森の一軒家に住み
家族で養蜂とみつろうキャンドル作りをしています。
天然の蜜蝋100%なのでリップクリームや
ハンドクリームなどのオリジナルコスメ作りなどにも
安心してお使いいただけますよ!
そのまま飾っていてもやさしく甘い香りが漂ってきます。
ちょっとしたプレゼントにもステキですよ♪

こちらのポインセチアと下の写真のカモミールはフロートタイプ。
水に浮かべてゆらゆらと揺れる炎を楽しむこともできます。


2015年5月20日水曜日

買付けの旅~子供向けお話しのマトリョーシカ

セルギエフ・ポサードのお土産物店で
かわいいマトリョーシカを見つけました。
二つとももうお嫁入りしてしまったのですが
ご紹介させていただきます。

一つは日本でもおなじみのロシア民話「三匹のクマ」が
お腹に描かれています。
クマ一家の家の中には三匹の肖像画が掛っていたりして
細かいところがかわいいんです!

もう一つは「ミルクと押し麦のカーシャと灰色ネコのムルカ」
というお話です。
ドミトリー・マミン=シビリャク(1852‐1912)が
体の弱かった娘のために書いた
「アリョーヌシカのためのお話し」に収録された一作です。
台所で毎朝繰り広げられる鍋に入ったミルクと
つぼに入ったカーシャ(おかゆ)の口げんかをめぐる
楽しいお話です。
台所に描かれたジョストヴォのお盆やイコンが
とても丁寧に表現されていて思わず買ってきちゃいました。



2015年5月19日火曜日

☆リトアニア・フェア☆

一昨年、大家さんがアパートの建て替えをすることになり
お店を引っ越したりなんやらあって
なかなか落ち着かないここ3年でしたが
新しいアパートの新しい店舗になって丸一年が経ち
やっとパルクらしくなってきたかな~と気分が馴染んできました。

久しぶりにパルク店内で何かやりたいな、という気持ちになり
いつもリトアニア・ハーブティーを仕入れさせていただく
「バルティック・ハブ」さんにご相談したところ
こころよくご協力いただくことができましたので
3年ぶりに『リトアニア・フェア』を開催いたします♪

5月20日(水)~6月12日(金)
≪パルク店内≫

☆リトアニアハーブティー試飲会☆
5月23日(土)、6月6日(土) 14:00~17:00
年に数回リトアニアを訪れる「バルティック・ハブ」の
スタッフの方がお越しになります。
4種類の個性的なフレーバーからこの機会に
ぜひお気に入りを見つけてくださいね!
リトアニアの自然の中でミツバチに優しい養蜂にこだわる
アルヴィダスさんの
酵素が生きている百花の生ハチミツが限定入荷しました!
みつろうキャンドルも自家製の蜜蝋を使用し
アルヴィダスさん一家で一つ一つ手作りしています。
パルク店内は天然の蜜蝋の甘ーい香りに包まれております♪

リピーターの方も多いハーブティー。
フェア期間中は一割引きで販売いたします!
4種のフレーバーが一包づつ入った
オリジナル・グリーティングカードも再入荷しました。

リトアニアの動物や自然をモチーフにした手作りの木製モビール。
カソリックの国ながら自然崇拝の長い歴史を持つ
リトアニアならではのデザインをお楽しみください。

裏と表でまた違った表情の木の雰囲気が楽しめます♪


2015年5月16日土曜日

買付けの旅~陶器のフィギュア☆

ペテルブルグの市場で見つけたとってもかわいいフィギュア。
スモレンスク州ガガーリン市在住の
ラリサ・スキボという作家さんの作品です。

カーニバルでネコに扮する女の子。
雪娘はフェルト長ぐつを履いた足がぷらぷらして
ベルのようになっています♪
*ご予約済みです

陶器専門店の中に彼女のコーナーがありました。
他の作家さんたちが割とはっきりした色を使う中
ラリサさんの作品は淡い色使いで
どきゅーんと胸を打たれちゃいました☆

2015年5月15日金曜日

『クレヴァニ』、観てきました☆

昨日はお休みをいただき申し訳ありませんでした。
ウクライナの「緑のトンネル」が舞台の
『クレヴァニ~愛のトンネル』を観に行ってきました!

関東圏ではジャック&ベティ@横浜での本日までの公開で
ひとまず終了となりますが
来週からは神戸、広島、新潟での公開が決まっております。
お近くの方はぜひぜひ映画館の大きなスクリーンで
ご覧になってください!
なんというか、とっても不思議な映画です。
美しい映像とはかない一瞬の少女のあやうさ、
そして男のなんと女々しいこと(笑)
キエフの街の喧騒や緑のトンネル近くの町の風景、
そして外国での不安な気持ちまで映像から伝わってくるのは
現地ロケならではですね。
7月にはウクライナでの上映会も決まったそうです。
ウクライナの人たちの目にこの映画がどんなふうに映るか
楽しみですね~。


映画館「ジャック&ベティ」から徒歩5分くらいのところに
ロシアカフェ「ミーフ・バー」があります。
よくあるロシアレストランとは一味違い
1Fはカウンターバーになっていてメニューもお手頃価格です。
2Fはテーブル席になっているのでゆっくりお食事も楽しめますよ!

今回は2Fのテーブル席でまったりと。
テーブルセットはボレツカヤ塗りっぽいデザインのセラミック製。
これ、ロシアでも見たことないのですが
すっごくかわいかったです♪

ミーフ・バーのオリジナル食器もかわいい☆
こちらは私の大好きなサリャンカ。
こちらのお店の味はまろやかで優しい野菜たっぷりスープでした。
スメタナもロシアで食べるのと同じように酸味がやさしく
おいしかった~♪

ペリメニはスープありと無しが選べます。
皮がもっちりしてすごくおいしいペリメニでした!

2015年5月13日水曜日

買付けの旅~ボゴロツコエ工房

あるレポートを読んでからずっと気になっていた
ボゴロツコエ工房。
(鳥がえさをついばむ動きやクマが滑稽な動作をする
アナログ仕掛けのおもちゃが有名ですね!)
買付けの度に訪れるセルギエフ・ポサードから
タクシーで一時間もかからないということで意を決し、
今回、事前に工場見学を予約して
気に入った製品をお取り置きしてもらっておきました。

結果的には全てうまいこといったのですが
実は連絡を取っていたスタッフは私との連絡のすぐ後に退職!
製品は用意しておいてくれたのですが
工場見学については「見せれるものが何もない」と言う。
木を切り出したり、彫刻をしたり、絵付けをする職人たちは
普段は各家庭で仕事をしていて
グループ見学予約が入っている時だけ
見栄えがする人数に工場で作業するよう呼びかけるのだそうです・・・

ボゴロツコエはロシア正教の大本山である
トロイツェ・セルギエフ修道院の農奴領地として
15-16世紀からあるクニヤ川沿いの村で、
古くから農閑期に木工おもちゃや修道院の木製装飾などを製作、
その腕を認められる職人を輩出していました。
1913年にはボゴロツコエ彫刻家組合を結成し
村に職業訓練校を開き技術の向上や新人育成にも
取り組み始めます。
革命後、60年代にソ連各地に広がった「伝統工芸の工場化」と
呼ばれる流れに巻き込まれ
組合は廃止され民芸品工場として生まれ変わりました。
またこのころ、クニヤ川上流にダムを作ることになり
多くの作業員や職員がこの地に住むことになり
昔ながらの木造平屋を壊しコンクリート住居に移り始めます。
地に接した生活を捨ててしまったことで
才能ある職人が輩出されにくくなってしまったという意見もある中
ソ連時代も木彫専門学校で多くの学生、職人が学び
ロシアを代表するお土産物として多くの製品を作り続けました。

特にソ連崩壊後は厳しい経営状態となっていますが
ダムを所有する水力発電所のサポートを受けて
ボゴロツコエらしい木彫の伝統を守り続けています。

(ボゴロツコエ工房ホームページより)

工場併設のミュージアムを見学していたら
一人の職人さんがたまたま工場に木片を仕入れに来ました!
大まかな成形はここで行い、あとは家に持ち帰って
細かな彫刻を施します。

この時はなんと、家で作ってきたクマの彫刻に
土台につけるための穴をあける作業まで
見せていただくことができました!
こういった大きな機械が必要な作業をするときは
各職人さんたちが自分の好きな時に工場にやって来て
自由に機械を使えるようになっているのだそうです。


こちらは「たまたま」絵付けをしていた職人さん。
広いスペースが用意されてますが
このときはお一人で作業されてました。
職人はほとんどが女性なので
家事をしながら家でできるこの仕事はありがたいのだとか。


2015年5月12日火曜日

『ロシア、子どもの世界』@チェドックザッカストア終了☆

三週間に渡りたくさんの方にご来場いただきました
『ロシア、子どもの世界』が無事終了いたしました!

年に一度、今年で6回目となります
チェドックザッカストアさんでのロシアイベントでしたが
みなさま、楽しんでいただけましたでしょうか?
毎年、ロシアを色々な角度からご紹介したいと
工夫を凝らして企画を練っておりますが
今回、パルク店主としては
ワークショップ開催に初挑戦させていただきました。

ロシアの子供向けキットを使用したので
材質の特徴がなかなかつかめず悪戦苦闘しながらも
世界に一つの自分だけのチェブラーシカ誕生に
みなさま喜んでいただけたようで
半年前から準備を重ねていた店主としては感無量です♪

12:30開始チームの作品集合写真です。
みなさん思い思いの気持ちがこもった
個性的なチェブちゃんたちが誕生しました!
製作中もあーじゃない、こーじゃない、と
とっても楽しそうでしたよ♪

15:00開始チームのチェブちゃんたち。
午後のまったりした時間帯ですが
みなさん、本当に真剣にじっくり作品に向き合う方が多く
5人5様にかわいく出来上がりました♪

今回のイベントを締めくくったのは
マールイ・ミールさん主催のソ連アニメーションのトークショー。
ロシア語が分からなくても楽しめる厳選されたフィルムばかりで
みなさんの和気あいあいとした笑い声が
3階で作業していた私の耳にも聞こえてきました☆

2015年5月9日土曜日

買付けの旅~ボゴロツコエ工房へ☆

セルギエフ・ポサードからタクシーで40分ほど、
ボゴロツコエという町まで行ってきました。
木製の仕掛けおもちゃが有名な「ボゴロツコエ工房」があり、
予約して製作風景やミュージアムなど見学させていただきました。
まー、いろいろあったのですが(笑)
今日はとりあえず作品たちをご紹介いたしますね。

こちらがメインゲート。
正面の建物はオフィスになっていて
奥の方に迷路のようにミュージアムや売店、
工房や倉庫があります。
入口には警備員がいて基本的には予約をしておかないと
中に入れてもらえないようです。

工房のシンボルでもある「クマ」の製作段階。
菩提樹の丸太から彫刻刀を使い一つ一つ掘り出し
こんなかわいいクマさんたちが生まれます。

がおーっ!

本を読むクマさんたちのブックエンドなんて
おしゃれですよね~。


ようこそ!

工房のシンボルマークに使われている
「製鉄するおじいさんとクマ」のおもちゃのように
実寸大でクマさんと一緒に木槌を打つ遊具。





大きな家具もさまざまな希望に応えて生産しています。



工場入口前の中庭にもたくさんの作品たちが。