2010年5月31日月曜日

本日お休み中

誰も気にならないと思うんですが・・・
久しぶりに馬券を買った昨日のダービー。
2着3着ということで見事に外れました。
1着の騎手、ウチパクは元南関東大井競馬所属の騎手です。
馬券は外したけど、大井は私の地元なのでうれしかったです。

今日は本当に何の用事もない一日。
一週間まとまった掃除やら大物の洗濯やらを済ませていると
ほとんど一日が終わるんですけどね。

明日からはもう6月ですね。
秋に向けて何かイベントが出来るように企画を準備しております。
どうぞご期待くださいませ。

2010年5月30日日曜日

細密画のアクセサリー

今日は競馬の祭典、日本ダービーです!
開店前に新宿に行ってちょっとだけ買ってきました。
約2年ぶりに場外に馬券を買いに行ったのですが、
久しぶりのおやじ度100%に和んでしまいました・・・(笑)

細密画作家さんの1993年のアクセサリーパーツをお譲りいただき
アクセサリーにいたしました。
各パーツの裏にはお名前と題名が書いてあったのですが
加工してしまったら見えなくなってしまった・・・
この細密画はロシアのお土産品としてはパレフやフェドスキノと呼ばれる
小箱などに絵付けされる技法のものです。
ロシアの聖像画イコンの技法から発展した工芸品で
題材としてはロシアの昔の生活やお祭り、民話、聖書からとられることが
多いです。


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ペンダントにしたこの二つの題材は覚えていますよ!
右は「雪娘」、左は「逢引き」です。
パレフなどでもよくつかわれるテーマです。


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ブローチにしたこちらの3つは秋から冬にかけて。
ロシアの3頭立て馬車「トロイカ」と「モミの木を準備するおじさん」。
とっても細かい絵で美しいです。


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2010年5月29日土曜日

ロシアのポップス

ほんの少しですがパルクではロシアの音楽CDを扱っております。
本日ロシアの女性ヴォーカリスト、ユリア・サヴィチェワについて
お問い合わせをいただいたので在庫のCDを調べてみたら
オムニバス盤に一曲だけ入ってました。
収録曲24曲のうち、5曲をYoutubeよりご紹介します
(アレンジなどはこのCDとは違うかもしれません。ご了承ください。)
Юлия Савичева - Goodbye, любовь
Винтаж - Девочки лунатики
Надежда Кадышева - Хорошо на свете жить!
ВиаГра - Сумасшедший
Максим - Не отдам
しっかし、美人ばっかり!


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2010年5月27日木曜日

ダロフェエワさんのマト

一昨年の11月にモスクワのお土産物市場「ベルニサージュ」で
独特な表情と衣装のマトリョーシカに惹きつけられた
バレンチーナ・ダロフェエワさんの作品。
去年、少しお話してみるとなんだか小学校の校長先生みたいに
きりっとしていてお人柄も作品っぽい。

今年3月の買い付けの際にも少しだけお話しできました。
マトリョーシカのふるさと、セルギエフ・ポサードに在住し
元はセルギエフ・ポサードにある民族衣装博物館で働いていたそうです。


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三角すいの形はスカートのすそ模様を綺麗に描きたいからだそう。


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こちらダロフェエワさん。
笑顔がすてきな寡黙な研究者タイプといった感じです。
ロシアの民族衣装に興味があるので
次回はちょっと下調べして色々質問してみたいと思っています。


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2010年5月26日水曜日

28日(金)はお休みします

明後日、28日(金)は仕入れのためお休みを頂きます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

オリガ、イリーナさんのマト

オリガさんとイリーナさん姉妹が作るマトリョーシカが入荷しました。
もう一人、ご親戚(らしい)のリュドミーラさんの作品もあります。

最後のニス仕上げをしていないのでざらりとした質感が特徴です。
私がこの作家さんたちの好きなところはプラトーク!
本物のショールのようにお花柄もかわいいし、
房がとってもきれいに描かれているので暖かかそうなんです。


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こちらはちょっと珍しい。
中に入っている7個は全部ネコちゃんです。
女の子が抱えたかごの中の子も合わせて・・・
一体何匹飼ってるの?


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今回は涼しげな色、パッとお部屋が明るくなる色、を選んでみました。


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2010年5月25日火曜日

バッグチャームできました

アーニャさんの7個組のオーナメントをバッグチャームに
アレンジしてみました。
あの・・・あの・・・自画自賛でお恥ずかしいのですが・・・
ちょ~かわいくないですか?
キーホルダーやストラップにするにはちょっと大きいサイズ。
せっかくの作品を生かす何かにできないかと思案すること
半年かかりました。
シンプルなトートバッグにも、ゴージャスなバックル付きの
バッグにも合うと思います。


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いや~、かわいい!!!


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こちらはダロフェエワさんのオーナメントアレンジ。
ストーンが入ったクロスやアンティーク調のパーツを使って
大人っぽく仕上げてみました。
黒とか濃い茶のバッグに合うんじゃないかな、と思います。
各2,625円(税込)です。


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2010年5月23日日曜日

アーニャさんのマトリョーシカ

昨年11月にモスクワに買い付けに行った時に大ファンになった
アンナ・リャボワさんのマトリョーシカ。
今回は少しお話をすることができました。
私のことを覚えていてくれて東京から来た、と言うと
「日本は今の時期はサクラがきれいなんでしょ?」と。
メールアドレスを教えてくれて東京に帰ったら
サクラの写真を送るね、と約束したのでした。

ご専門は建築技師なのですが、子どものころから
マトリョーシカが好きで、工芸学校に通って絵付けを勉強しました。
多くのマトリョーシカ作家さんは市場で白木を買ってきて絵付けをしますが
彼女は知り合いの木工旋盤加工の工房に
自分でデザインした白木を注文します。
ウッドバーニングをポイントに使ったり、絵具を薄く付けるので
木目がすけて見え、「木」の感じがにじみ出ています。


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作家さんのマトリョーシカはご本人に雰囲気が似ていて面白いです。
アーニャさんは若いのに静かな物腰で、ふっとした笑顔が
とってもかわいいんです。


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*ありがとうございます。マトリョーシカはすべて売り切れました。

2010年5月22日土曜日

ロシア旅行を身近に

Googleのアラートというサービスをご存知ですか?
キーワードを登録するとその言葉が含まれたニュースを一日一度
メールで教えてくれるというものです。
私は「ロシア」というキーワードで登録しているのですが
昨日、大手旅行会社「H.I.S」がモスクワに支店をオープンしたと
いうニュースを知りました。
トランスアエロ航空の成田からサンクト・ペテルブルグ直行便ツアーが
出ていますのでご興味のある方はチェックしてみて下さい。
H.I.S ロシア大満喫周遊8日間

2010年5月21日金曜日

5月28日(金)お休みします

来週の金曜日、5月28日は勝手ながらお休みをいただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

チェブラーシカ Tシャツ

ロシア製にしては(縫製はウズベキスタン)ちょっとかわゆい
チェブラーシカのTシャツが入荷しました。
色は3色で、サイズは店頭に出ているだけになります。
外国製のサイズは当てにならないので、
ぜひ鏡で見てご自身に合わせてみて下さいね。


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なかなかおしゃれなマトリョーシカのTシャツもあります。
今は無きCCCP(ソビエト連邦)Tシャツも哀愁感ただよいます。

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ソビエト連邦は15の共和国で構成されていました。
それぞれの共和国の言語で
「プロレタリアートよ、団結せよ!」と書いてあります。


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バックプリントはソ連国歌。
ロシア製Tシャツはそれぞれ3,000円(税込)です。


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2010年5月20日木曜日

ガリーナさんのマトリョーシカ

お目めがぱっちり、くっきりが特徴のガリーナ・シドロワさんの
作品をご紹介します。
右上のネコを抱いたのと赤ちゃんを抱いたのは起き上がりこぼし。
カランコロンと涼しげな音がします。

ソ連崩壊前から作品を作り始め、すでに20年以上のキャリアを
持ちます。
現在は3つのシリーズをテーマにしています。
「ロシアの民話や田舎」
おばあさん、おじいさん、孫むすめの田舎家族を描きます。
グワッシュの三色」
不透明な水彩絵具の青、緑、ピンクのパステル調色に白色を生かして
優しくおおらかなロシア女性を表しています。
テンペラの三色」
ロシアの聖像画、イコンに使われるのと同じテンペラ絵具を使用。
特にイコンの特徴でもある金色の輝きにこだわりを持っています。


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写真では3ピースしか出していませんが、全て5ピースです。
一番小さい子もぱっちりお目めが描かれています。


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2010年5月19日水曜日

リュドミーラさんのマトリョーシカ

こちらはツヤ仕上げを施していないマトリョーシカが独特な
リュドミーラ・ブルミストロワさんの作品です。
5つだけ買ってきたのですが、すでに3つお嫁に行ってしまいました。
色づかいが優しく、民族衣装や家族をテーマにした絵付けは
ほのぼのしますね。

ランチ休憩をしてひと息ついたカフェの目の前で
彼女の作品に出会ったので、頭がまだ仕事モードになってなくて
色々お聞きするのを忘れてしましました。
次回モスクワに行ったら、ロシアには珍しい色遣いの秘密を
聞いてみたいと思っています。




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今年は寅年ということでトラのストラップを売ってました。
これもリュドミーラさんが自身で描いたものです。
女の子とはまた違うけど・・・
これはこれで、かわいいでしょ?



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「ロマノフ王朝」講演会

今週末、どなたでもご参加いただけるおもしろい講演会が
ありますのでご案内いたします。
DVDを観ながらの講座で、これからロシア旅行を考えている方には
特に興味深いものとなると思いますよ!
ユーラシア研究所では一流の専門家をお迎えして様々な分野の
講演会を行っています。
ロシアまた旧ソ連諸国に関心のある方はぜひチェックしてみて下さい。
ユーラシア研究所ホームページ

ユーラシア研究所セミナー
「ロマノフ王朝の女帝たちとその宮殿」
講師:宇多文雄氏(上智大学ロシア語学科教授)
日時:5月22日(土)午後17:00~19:00
会場:立正大学11号館5階1152教室
  (JR山手線「大崎」、「五反田」駅より徒歩5分)
資料代:500円
お申込方法:
ユーラシア研究所ホームページにメールまたはFaxにてご連絡下さい

上智大学ロシア語学科教授、宇多氏をお迎えし、
ロマノフ王朝の女帝たちとその宮殿にまつわるお話を伺います。
18世紀初頭より短期間のうちに人工的に作り出された都市
サンクト・ベテルブルク。
宇多氏は、西欧のどこの都市とも異なる、非現実的で幻想的な
魅力を持つ都市と形容されてます。
ロシア製のDVDで、そのあでやかな姿を映し出しながら、
あたかも街の中を散策しているような雰囲気を愉しみつつ、
帝政ロシア、ロマノフ王朝の文化、歴史について、
そしてロシア独特の近代への道のりについて語っていただきます。

*会場の立正大学についてはこちらをご覧ください。
立正大学交通アクセス
キャンパスマップ(11号館への案内)

2010年5月18日火曜日

コスモナフト・マト

現在宇宙ステーションに滞在中の野口飛行士。
ロシアの宇宙船ソユーズで帰還されるということもあって
6月2日が待ち遠しいです。
無事の帰還をお祈りしています。

ということで、まずはとっても珍しい宇宙飛行士のマトリョーシカをご紹介します。




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上の宇宙船にはロケットが入っていて、その中に
日本、ソ連、アメリカ、フランス、スペイン人の宇宙飛行士が
乗りこんでいます。
三角すいのロケットはスプートニク2号。
もちろん中には星になったライカ犬が入っています。
下は宇宙飛行士の中にボストーク、あるいはボスホードロケットが、
その中に飛行士が入ったマトリョーシカです。




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製作者のアンドレイ・フォーミンさんをご紹介しましょう。
1955年モスクワ州ヒムキ地区生まれ。
兵役後はジュエリー加工、彫刻師として働く。
特別な芸術教育は受けていないが子供のころから工作や
絵を描くことが好きだった。
20年ほど前から木彫、特にお土産品、おもちゃ、宇宙船製作に取り組む。
多くの宇宙飛行士、パイロットなどの宇宙開発関係者や
熱心なコレクターをファンに持つ。
最近は息子さんがお手伝いをしていて良い刺激になっているそう。




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アンドレイさんの最初の木彫り作品を見せてくれました。
兵役後、昔の兵隊さんをかたどった人形を作り始めたそうです。
ソ連時代の兵隊さん、クマ、イースターエッグが
創作活動のスタートでした。




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