2010年1月31日日曜日

ベルニサージュのカフェ

モスクワの地下鉄駅パルチザンスカヤ近くのお土産もの市場
「ベルニサージュ」は訪れたことがある方も多いと思います。
広い敷地にブースに区切られた様々なお土産物店がならび
活気にあふれています。
いかにもお土産~って商品から、作家さんが自分で作ったものを
並べてるお店、奥の方に行くと骨董市の風情があり
絵画や絨毯を売るコーナーもあります。

実は15年ほど前、個人留学で1か月モスクワにいた時に
この市場を訪れたことがあります。
当時はまだできたばかりで、自分で描いた絵画や
ソ連時代のガラクタを売っているような怪しげな市場でした。
地下鉄駅から市場に行く途中にシャシュリク屋さんがあって
そこで食べた羊肉の串焼きが美味しかったのだけ
覚えていたんですよね~。


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「ベルニサージュ」内には軽食やお茶をするスタンドがありますが
この時はとっても寒かったのでカフェに入りました。
私が注文したのは鶏肉のシャシュリクと紅茶。
シャシュリクとはグルジア、コーカサス料理の串焼きのことで
鳥、羊、豚肉が主です。
鳥が一番あっさりしていて日本人の口に合うと思うのですが
たいていは骨付きなので食べるのが面倒なんです。
食べ始めてからいつも後悔するんですよね~。
グルジア料理ではお肉には生の玉ねぎスライスやキュウリや
トマトなどが付いてきます。
これがさっぱりして、美味しいんです。

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このカフェは「メドベジョーノク」(子グマ)といいます。
シャシュリク100ルーブルと書いてあるけど
実際は150ルーブルでした。
「看板に100ルーブルって書いてあったけど・・・?」と
ダメもとでウエイトレスさんに言ったら「知らん」と一言。
・・・ハイ。

2010年1月30日土曜日

ヨールキ・パールキ

1996年にモスクワに一号店をオープンして以来
次々とチェーン展開している「Елки-Палки」。
19世紀後半のロシアの田舎家風インテリアと
豊富な前菜をお手頃価格でバイキングできるシステムが人気で
モスクワ以外にもロシア西部の大きな都市に進出しています。



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こんな感じで前菜を山盛りお皿に盛ります。3往復しました。
ビールを頼んだら黒パンをカリカリにオーブンで焼いた
おつまみをつけてくれました。 香ばしくて美味でした。
私のおススメはコンブのサラダと丸ごとトマトのマリネ。
家では作れない味!って感じで、ニンニクが効いていて
すっごくはまります。
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翌日の朝食用にお肉入りとキャベツ入りのピロシキを
おみやにしてもらいました。
パン生地に甘みがあって、朝からぱくぱく食べられます。
もうひとつ、モスクワに行くと食べるものがあります。
左下のダニッシモ社のチョコチップ入りヨーグルト。
チョコチップ入り?って感じがしますでしょ?
これがほろ苦くて、カリカリしてて、ちょ~うまいんです!



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2010年1月29日金曜日

モスクワのパン屋カフェ

ブーランジェリー・カフェ「ペカルチ」。
かわいいでしょ~!
現在モスクワで3店舗展開しています。
おいしそうなケーキやスイーツパンがケースに並んでいて
フランスパンの焼きあがり時間なども掲示されてました。
モスクワにはおしゃれでおいしいカフェが増えて、とっても嬉しい!


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テーブルは4つほどですが、イートインコーナーもあります。
若い人が多いかと思いきや、お買いもの後に一服する
中年(老年に近いような)ご夫婦やお一人様のおばさまなど
年齢層は高かったです。
私はカフェオーレとカッテージチーズのパンとクッキーを注文。
このカッテージチーズのふわふわパン、とっても美味しかったです。


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クッキーは3種、二人前をお皿に乗せてもらいました。


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2010年1月28日木曜日

スターバックス@モスクワ

2007年にヒムキ地区というモスクワ郊外に一号店がオープンした
スターバックス・ロシアですが現在では20店舗に拡大し
あちこちで見かけるようになりました。
特にシェレメチェヴォ空港から30分ほどで都心に行くことができる
アエロエクスプレスを利用する場合には
改札の目の前に店舗があるので一服にとても便利。
(空いてるし)


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日本ではまだまだレアな「モスクワ限定マトリョーシカタンブラー」。
ずら~っと並んでいるとすっごくカワイイです♪
それに店員さんがニッコニコで優しいんですよ~!


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アエロフロートの直行便でモスクワに行くと到着は夜6時ごろです。
都心に出て、ホテルにチェックインして、となると9時ごろ。
翌日朝から活動するためにはこの夜にぐっすり寝ることが大切です。
私は少し無理してでもちょっと食べてビールを一杯頂くことにしてます。
そこで事前に調べておいたのが、ここ「スープ・カフェ」。
24時間営業で、ダンスフロアもあり、夜はDJもいます。
奥には半個室もあるのでゆっくりお食事も楽しめます。
私はお肉のサリャンカを頼みました。このスメタナが最高!
とってもクリーミーなんです。自家製なのかしら・・・
サービスのパンとロシアのビール「シビルスカヤ・コロナ」で
小腹を満たして、ぐっすり眠れました。


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2010年1月27日水曜日

エメリヤ=カフェ

ペテルブルグで最後の夜に寄ったのが「エメリヤ」という名前の
カフェテリア式のカフェ。
ペテルブルグを中心に、現在17店舗を展開するロシア料理の
ファストフード店です。
2008年5月にオープンしたようですが、バスのラッピング広告や
街中でたくさんポスターを見かけました。
味もおいしかったし、何と言ってもカフェテリア式なので
好きな物をグラム単位で少しづつ食べれるのが魅力です!


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「エメリヤ」とは「かますのいいつけ」というロシア民話の主人公。
ロシア民話にはよくあるのですがなまけ者で役に立たない人間が
何かのきっかけで魔法の力を得て何の苦労もなく幸せになる
というお話の代表みたいな男です。
ここのカフェにもいました!
ペチカの上で偉そうにごろごろしてます。
(ペチカはロシアのカマド兼暖房で
その上で寝るのはとっても気持ち良いらしい)
日本の民話では大抵主人公は働き者なものですが
ロシアではなまけ者でも善良であることで幸せを得ることが
けっこうあるんですよね。
私としてはちょっと納得いかないんですけど・・・
*タイトル訳はこちらを使いました
「ロシアの昔話」(福音館書店 アファナーシエフ再話/内田りさこ訳)


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私のメニュー。
今回、ペテルブルグで生ビールを頼むといつもこのビールでした。
「ワシリー島」という名前です。
現在ペテルブルグで生ビール界ナンバーワン、だそうです。


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2010年1月26日火曜日

1月28日(木)は6時までの営業です

1月28日(木)は18:00に閉店いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

ネフスキー大通り

今週は昨年11月にロシアに買い付けに行った際の写真を
どどど~っとご紹介していきたいと思います。

サンクトペテルブルグの中心を走るネフスキー大通り。
鉄道の玄関口「モスクワ駅」からエルミタージュ美術館まで
まっすぐ伸びていて、ゆっくり歩いても一時間ほど。
通りはすべてが見どころなので目移りしてしまいます。
その中でもひと際目立つ建物がこちら。
シンガーミシン社、現在は「本の家」という書店が入っています。

1902-04にパーベル・シュゾールによって設計され
ロシア革命前まではシンガーミシン社が所有していました。
革命後は国営の出版社が入り、1938年より「本の家」として
書店営業を開始し現在に至ります。
ロシアモダンを代表する建築でインテリアや装飾が見ごたえあります。
書店としての床面積もペテルブルグ一なので
最新刊から児童書、芸術書、古書まで、幅広い品ぞろえです。


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2階のネフスキー通り沿いにはステキなカフェがあります。
正面にカザン大聖堂を眺めながらゆっくりお茶が頂けます。


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これがまた、とってもゆったりした気分を味わえるのです。
遅いランチにスープとミニパンとコーヒーを注文しました。
呼び鈴のようなものが見えますが、バターケースです。
このバター、すっごくミルキーで一人で大興奮!
スイーツもアルコールも充実しているので
中途半端な時間の一服にもおすすめです。
(担当してくれたお姉さんが経済新聞を置いてってくれました)


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横から見たカザン大聖堂。
グリボエードフ運河に沿ったこの道には経済・財政大学があり
賑やかな学生さんたちを見て元気になりました。


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2010年1月24日日曜日

もう一回!

サンクト・ペテルブルグの「人形博物館」ですが
私が一番気に入った作品は実は1階展示場にあります。

まず”おとぎ話のお部屋”
プーシキンの昔話やロシアの民話をテーマにした作品が
展示されています。


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プーシキン「ルスランとリュドミラ」
ちょっとだけ冒頭部分をご紹介しましょう!

「入り江のほとりに みどりのカシの木がたっている
カシの木には 金のくさりがからまり
昼も夜も 学者のネコが
くさりにそって ぐるぐる回っている
右に回ると 唄をうたい出し
左に回ると 昔ばなしを語る」

くさりにつながったネコの上にはバーバ・ヤガーが
飛びまわってます。


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こちらは同じくプーシキンの「サルタン王物語」


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もう一つの部屋は”不思議な部屋”
海底のような深い森の中のような、とっても不思議な部屋でした。
お化け屋敷のように薄暗い部屋の中に入るのは勇気がいります。
お母さんにだっこされて「怖い~!!」と泣きじゃくっていた女の子。
出るときには「もっとここにいたい~!!」と泣いてました(笑)


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ふと足元を見ると小さなキノコの中に妖精が住んでました。
小さなところまでぬかりありません!


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2010年1月23日土曜日

パチュカのマグカップ

ご好評をいただいております「ポーランド陶器の店パチュカ」さんの
ボレスワビェツ製マグカップが久しぶりに全11種そろいました♪
かわいい!!!




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昨年末からお問い合わせが多いKusmiTeaも
ロシアフレーバー5種、揃いました。
お試し用の6種のティーバッグセットもおススメです。
ティーバッグがコットンでできています。
茶葉がティーバッグ用に細かく切られていないので
リーフティーで紅茶を淹れるときと同様、1~2分蒸らすために
丈夫なコットンが使われています。




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