2008年9月20日土曜日

「パルク」について

そういえばお店についてまだ何も書いてなかったですね!
「парк」という名前はロシア語で「公園」という意味です。
モノやヒトが集まる場所、という意味でこの名前を温めてきました。
ロシアというとチェブラーシカやマトリョーシカが有名になり
若い人たちにも広く知られるようになりました。
また、シベリアに実際抑留されていたという方々も多くいらっしゃいます。
あるいは青春時代にロシア民謡を愛し、ロシア文学に傾倒された方も
多いかと思います。
一方、北方領土問題を憂い、冷戦時代を知る方々には
「ロシア人は冷たくって、笑わない」というイメージをお持ちの人も
多いのではないでしょうか。
良きにせよ悪きにせよ、ロシアは日本人にとって身近な国と
言えるのではないでしょうか。

ロシアは日本から一番近いヨーロッパの国であり、
日本海を、オホーツク海を越えればすぐそこの「お隣さん」です。
実際ロシア人と付き合うと素朴で親しみやすいお客好きの
人たちであることがわかります。

その「ロシア」に親しんでいただける、広い間口をもった場所を
考えていたら「パルク」という形になりました。
長く皆さまに愛されるお店にしたいと思います。
どうぞふらっと「公園」に遊びにいらしてください。

*JR中央線「阿佐ヶ谷」駅から徒歩8分。
北口を出てバス通りの中杉通りを北上、ずーっとまっすぐ行き
「まだかな・・・?」と心配になりだしたころ右側に「パルク」があります。

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