2024年5月19日日曜日

エレーナ・ドミトリエワさんのブローチ☆

ドミトリエフ家の次女、エレーナさんの作品からは
手づくりブローチを仕入れてきました。
この小品はブローチとマグネットタイプがあるのですが
マグネットで仕入れた物もブローチにアレンジして
店頭に並べております。
マグネットが付いたままの状態に金具を付けたので
たとえばペースメーカーをご使用の方など
健康上問題のある方は胸元への使用は避けて下さいませ。

だって、マグネットだとお家の中だけだけど
ブローチタイプなら
お洋服にも、バッグにも、小物に付けても
お外に連れて行けますからね~♪


2024年5月18日土曜日

トートバッグいろいろ☆

今回はたくさんは買えなかったのですが
ロシアならではのロゴ入りトートを見つけてきました。

モスクワの中心地にある
「ビブリオグローブス」という書店で見つけた
かわいいトートバッグ。
こちらは「クニーギ(本)」と書いてあります。

「星の王子様」の一場面をロシア語の文字入りで。

フョードル・ドストエフスキー「白痴」の
1874年出版時の表紙を模したロゴ。渋っ!

打って変わりましてベラルーシのメーカー製
100%リネンに手刺しゅうを施したトート。
大人可愛いデザインなので
お出かけバッグにも、サイドバッグにも♪




タチアーナ・ラプシナさんのマトリョーシカ☆

これまでも何度か入荷している
タチアーナ・ラプシナさんの作品ですが
いつもラリサ・バビロワさんを介しての仕入れで
ご本人にお会いしたことはありませんでした。
今回、ラリサさんとお会いする約束をした時に
「その日はターニャの誕生日だ!」ということで
二人でお仕事場にまで押しかけて
初めてのご対面となりました。
作品さながらのむちゃくちゃ気さくな方で
楽しいひと時を過ごしてきましたよ~♪

*こちらの作品はご予約済みです


今回の作品はいつも以上にポップな色合いで
特にピンクの色使いが素敵です!
サーモンピンク、ショッキングピンク、
バラの淡いピンク、などなどの使い分けが絶妙~☆


こちらはたまたま白木が手に入ったという
ピラミッド型のおもちゃ。
珍しい白木が手に入ると「何か描きたくなっちゃう」
アーティストさんあるあるなんだそう。

一番上の赤いボールを外して
輪っかをはめたり、外したりするおもちゃ。

ターニャさんも無類のネコ好きで
こんなところにも隠れニャンコが♡


2024年5月17日金曜日

フクロウの革製キーホルダー☆

今回もマトリョーシカ作家のラリサ・バビロワさんに
一日お付き合いいただき、
久しぶりにアブラムツェヴォ博物館に行ってきました。
アブラムツェヴォ村はマトリョーシカ誕生の地でもあり
店主の大好きな場所です。
アブラムツェヴォと、隣接するホチコヴォには
歴史ある美術・工芸専門カレッジがあり
今も多くのアーティストを生み出す芸術の町。
ちょこっとしたお土産物店にも
地元作家さんが作るちょこっと良いものが売っていて
売店をのぞくのが楽しみなんです。

アブラムツェヴォ村のシンボル「フクロウ」と
馬や犬の革製キーホルダー。
フェルト細工のチェブラーシカのブローチは
一点モノです☆

ここ数年、レトロブームなロシア。
物資不足のソ連時代に作られていたという
綿を固めて作るオーナメントをよく見かけるのですが
この、むちゃくちゃリアルなキノコに一目ぼれ♪
こんなコたちがカゴ一杯に売られていたので
2個だけ厳選して連れてきました。
陶器やタイル制作にも伝統があるアブラムツェヴォ、
これまたレトロな雰囲気のロケットのオーナメントも。

2024年5月16日木曜日

木製コースター☆

ロシア雑貨の買い付けにかかせない
モスクワの屋外お土産物市場「ベルニサージュ」。
コロナ禍を経てウクライナ問題が勃発すると
外国からの観光客がほとんど来なくなって久しいので
ずらりと並んでいたお土産物店の多くがなくなり
以前と比べるとずいぶんと静かになりました。

週末になると、まるでソ連崩壊後のころのように
家にあるものをビニールシートに広げる売り子さんが
わんさかと店を広げていて
ピクニック気分のロシア人相手に商売しているんですが
日本で売り物になるようなものは殆どないので
すっかりカオスな場所になっております。

そんなわけで
今までは興味のなかったお店をのぞく余裕ができて
素敵なコースターと出会うことができました♪


裏はコルク地になっていて厚みも十分です。


ボゴロツコエのクマさん☆

昨年から日本各地で熊による被害が多く報道され
今年もすでにニュースでちらほら観るようになり
人間と野生動物との距離感が問題となってます。
動物さんたちからしたら
住むところも食べるものも減る一方ですから
どこかで人間の方でバランスをとらないと
近い将来、大変なことになるのではと心配してます。

ロシアでは「熊」と言えば自分事であり、
ずうたいがデカくて、お人好しで、蜂蜜が大好き、
(そして怒らせると怖いぞ~)と
国民のイメージをぴったり表す森の生きものとして
人気があります。

そんな熊をモチーフにした素朴な木彫り細工、
「ボゴロツコエ」のからくりおもちゃが入荷しました。

ロシアのクマは鐘をついたり、
「ウサギのダンス」にバラライカで伴奏したり
「マトリョーシカの絵付け」をしたり、

「ラーパチ」という藁のサンダルと履き、
「ワレンキ」というフェルト長靴の穴を繕い、

バラライカとピアノで音楽を楽しみ、

魚を釣っては、さばいてお客にふるまい、

森のキノコを直火であぶってモグモグ・・・。
木彫りの素朴なおもちゃなのですが
クマたちの表情や動きがなんともユニークです♪

「ボゴロツコエ」のもう一つの名物、
「エサをついばむニワトリたち」も入荷☆


2024年5月15日水曜日

ナジェージダ・イワンツォワさんのマトリョーシカ☆

おかげさまで沢山のファンの方々にご好評いただき
モスクワまで出かけて作家さん達に直接お会いし、
素敵な作品を日本までお連れできたことに
ほっとするとともに、嬉しい気持ちでいっぱいです!

週末には沢山のお客様にご来店いただき
すでに売れてしまった作品も多々あるのですが
せっかく日本までやって来たので
引き続きいろいろご紹介していきますね。

イワンツォワさんの娘さん、リューバさんとは
昨年はモスクワ市内でお会いしましたが
今年はコロナ禍前のようにお宅におじゃまして
久しぶりにお母さんのナジェージダさんにもお会いし
ゆっくりと最近の状況などをお聞きすることができました。

久しぶりに注文したナジェージダさんの10個組。
今回は「森の恵み」をテーマにした
ポップで明るい色合いのマトリョーシカ。

こちらはグジェリ陶器をテーマにした10個組。

ナジェージダさんの作品は
10個組は二つともご予約済みとなっていますが
カラフルな5個組はバリエーション豊富に
入荷しています。

娘のリューバさんの5個組は
ウッドバーニングで描かれた優しいタッチが特徴。






2024年5月10日金曜日

ユーリー・ドミトリエフさんの小箱☆

それにしても、こうやって毎日価格付けしていると
どれもこれも値上がりしてるな・・・と、
改めてロシアのインフレを感じます。
ロシアで皆さんおっしゃるのが
白木素材や絵具、絵筆などの作品制作に必要な物に加え
生活費そのものもじわじわ値上がりしているとのこと。
特に数年ぶりに仕入れた物は前回の値付けを参照すると
数パーセントどころか2倍?3倍?になってたりして
我ながら「高い・・・」とびっくりしてます。
とはいえ、どの作品も一期一会の出会い。
「安くなったら仕入れよう」とか
「質を落として安いのを買おう」とか
そういう訳にもいかないので
毎日ジレンマに陥ってなかなか作業がはかどらず
ブログの更新が遅々として進まず、スミマセンです。

さてさて、それではドミトリエフ家の長、
ユーリーさんの手づくりボックスをご紹介します!
ユーリーさんは本職としては木彫の職人さんですが
ウッドバーニングによる絵付け、デザインまで
小箱づくりの全てをこなす超絶アーティストです。

昨年はパパが突然目覚めたという
かわいらしい花のブーケ柄を仕入れてきましたが
今回はウサギをテーマにした
とっても可愛らしいボックスを仕入れてきました。
教会の遠景はユーリーさんの得意とするところで
セルギエフ・ポサードの風景を描いています。





箱そのものの切り出しから
側面の彫刻も全部ユーリーさんの手によるもの。

リダ工房のエッグマスコット☆

今回は久しぶりにリダ工房のリダさんにお会いして
すてきな作品を買い付けてきました。
当初は5つ注文させて頂いたのですが
「ここから選んでね~」と送られてきた画像が
どれも可愛くて、可愛くて♡
選ぶことができずに9つみんな、日本に連れてきました!

『天使の音楽家シリーズ』




『妖精シリーズ』
左:スズラン
右:アサガオ

左:スイートピー
右:アオツリガネソウ(カンパヌラ)




2024年5月9日木曜日

チェブラーシカのショットグラス☆

モスクワのショッピングモールを歩いていたら
ちょっと懐かしめのチェブラーシカに出会いました。
新品、っていうよりデッドストックですね。
赤色ということは
北京オリンピックの頃からガラスケースの中でじーっと
誰かの目に留まるのを待っていたのかしら?



アンナ・ドミトリエワさんのマトリョーシカ☆

マリアさんのお母さま、アンナ・ドミトリエワさんの
マトリョーシカが入荷しました!
滞在中にもう一つ描き上げて下さったのですが
再会したのが最終日だったこともあって資金が底をつき
今回は三個組を一つだけ買い付けてきました。
近年、目の調子が徐々に悪くなっているとおっしゃる一方
制作意欲はますます増しているそうで
いつか描けなくなる前に、と自身にはっぱをかけているよう。

本当に妥協することなく細部にまでこだわって
一つ一つの作品に向き合っている姿には感動します!





マリア・ドミトリエワさんの起き上がりこぼし☆

起き上がりこぼしたちも
ウッドバーニングの優しいタッチに淡い色合い、
見ているだけでとってもほのぼのします~♪