2012年7月14日土曜日

ロシアの絵本④

☆『ロシアの絵本と文学フェア』7月11日(水)~29日(日)
(場所:パルク店内)

今日は初歩中の初歩、短い読み物絵本をご紹介します。

日本語は基本的に言葉は全て母音をともないます。
このクセが英語のカタカナ読みと言われるように
子音だけの単語を発音するときになかなか感覚がつかめない
一因ではないでしょうか。
そこでこの「音節で読んでみよう」シリーズ!
キリル文字を読めるようになった人は
ぜひ声に出して読んでみて下さい。
単語の意味とかストーリーはちょっと横に置いておいて
ロシア語の音の楽しさをつかんで下さい。


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こちらは「お話読んで!」(3歳まで)シリーズ。
タイトルの通りお母さんが小さな子供に読んであげるための
短いお話シリーズです。
日本でもおなじみの「おおきなかぶ」「がちょう白鳥」など
ロシア語を始めたばかりの学習者には気軽に読み切れるので
良いトレーニングになると思いますよ!


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2012年7月13日金曜日

ロシアの絵本③

☆『ロシアの絵本と文学フェア』7月11日(水)~29日(日)

今日はカラフルな挿絵の絵本5冊を紹介します!

左:ダニイル・ハルムス作、セルゲイ・ガブリロフ絵
「イワン・イワヌィチ・サモワール」
ロシアのみならず世界的にもファンの多い
ソ連初期の詩人で作家ハルムスのシュールな世界。
ソ連時代には抽象的な文学は危険視され弾圧を受け
最後は刑務所で亡くなった。
ペレストロイカを機に多くの作品が世に出てくるようになると
その新鮮で不条理な作品がようやく再評価され始めた。

右:ダニイル・ハルムス作、エレーナ・セリバノワ絵
「たのしい小人じいさん」
アバンギャルド、不条理作家のハルムスが子供向けに書いた
楽しいイラスト詩集。


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左:レフ・トルストイ原作、クセニア・ゼニナ絵
「イワンのばか」
兵士の長男セミョーン、太鼓腹の二男タラス、無欲で馬鹿の三男イワン。
大悪魔が三人をねらって小悪魔を送りこむと
二人の兄はまんまと罠にはまり無一文に。
欲のないイワンは悪魔の罠にはまらず畑仕事に精を出し
幸せに暮らしました。


中:ロシア民話、エフゲニア・アントネンコワ絵
「おおきなかぶ」
おじいさんがカブの種を植えるとどんどん大きくそだちました。
収穫の時をむかえると、おばあさん、孫むすめ、
イヌやネコもよんで大騒動!
日本でも有名なロシアの昔話ですが現代風な挿絵は
一味違ったものがたりを想像させます。

右:ロシア民話、アンナ・ブロンスカヤ絵
「おだんごぱん」
なけなしの粉を使ってパンを焼いたおじいさんとおばあさん。
いたずらっこのまんまるパンは家を飛び出してしまいました!
ずるがしこいキツネに食べられちゃう最後が一般的ですが、
この絵本ではおじいさんとおばあさんが助けに来てくれて
三人で幸せに暮らすお話になっています。


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2012年7月12日木曜日

ロシアの絵本②

☆『ロシアの絵本と文学フェア』7月11日(水)~29日(日)

ほとんどの絵本は重さを考えて各一冊しか買いませんでしたが
この2冊は自分の分も買っちゃいました!
もう、ひとめぼれ~。
ロシアでは絵本に限りませんが「見たら買え!」が鉄則です。
人気があって売り切れたならすぐ重版するでしょ、とか
別のお店でも売ってたら買おうかな、などと思っていると
絶対買いそびれちゃうのでご注意を!

アンドレイ・セン=セニコフ作、ダリア・ゲラシモワ絵
「ネズミという名のネコ」
タイトルはチーズが大好きで仲間のネコたちから”ネズミ”と
呼ばれているネコのショートポエム。
布、糸、ビーズなどを取り入れたゲラシモワの
デザイン感覚がたまりません♪


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ウラジーミル・ダーリ作、エレーナ・ゲルチュク絵
「ロシア民衆のことわざ」
19世紀各地の方言、昔話、ことわざなどの
フォークロア研究者ダーリが集めたことわざに
モスクワ生まれのゲルチュクが挿絵をつけてます。
ことわざってホント文字通り読んでも意味分からないのですが
とにかくイラストがおもしろい!
ぜひぜひページをめくってみて下さいね~。


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ロシアの絵本①

☆『ロシアの絵本と文学フェア』7月11日(水)~29日(日)

では4月に買い付けてきた絵本のご紹介をします!
ここ数年、独創的で活気あふれる出版社の活躍で
芸術性の高い絵本やアートブックの出版が活発になり
ロシアの本屋さんが楽しくなってきました♪

上の画像
左:グリム兄弟作、エレーナ・ボリソワ絵
「ラプンツェル姫」
ディズニー映画でも取り上げられて話題となりましたね。
右:ペロー作、ナジェージダ・イラリオノワ絵
「眠り姫」
デザイナー、グラフィック、画家のイラリオノワが
水彩、アクリル、テンペラ、鉛筆などを自在に使い分け
細密に描くペローの世界を描いています。

下の画像
左:アンデルセン作、アントン・ロマエフ絵
「野の白鳥」
1990年代中ごろから主に挿絵や本のグラフィック部門の
仕事を本格的に始めたペテルブルグの画家。
中:アンデルセン作、アントン・ロマエフ絵
「人魚姫」
自身初めての大作。
2010年ロシア最優秀イラストレーションにノミネートされました。
右:グリム兄弟作、ミハイル・フョードロフ絵
「白雪姫」
ロシア画家協会所属。
ロシアのみならず世界各国の美術展でも活躍する注目の画家。



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2012年7月11日水曜日

群像社さんの本☆

☆『ロシアの絵本と文学フェア』7月11日(水)~29日(日)

群像社さんはロシア文学の翻訳、研究書を出版して32年。
現代作家の短・中編や詩集、自伝、
巨匠作家の新訳など、話題作品を手掛けています。


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1975年黒澤明監督映画「デルス・ウザーラ」の原作絵本。
それまで人が足を踏み入れたことがなかった
極東の大自然を探検するロシア人と現地案内のナナイ人の
深い友情が描かれると同時に現代社会への
アンチテーゼとなっています。
ハバロフスクの画家が描く挿絵が繊細かつワイルドで
美しい極東の自然に引き込まれてします。


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日本でも人気の高いアントン・チェーホフ「桜の園」が
昨年「さくらんぼ畑」として堀江新二訳で発表されました。
「桜」というと日本人はどうしてもソメイヨシノを連想するので
「さくらんぼの木」といわれると180度イメージが
変わってしまうかもしれませんね。
タイトルに込められたメッセージとは。ぜひご一読を。


ウクライナの画家で詩人タラス・シェフチェンコの叙事詩「マリア」。
イエス・キリストの母であるマリアを
子どもの命を守ろうとする一人の母として力強く描いています。
これもとっても新鮮な物語でした。



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フォークロア研究「なろうど」

☆『ロシアの絵本と文学フェア』7月11日(水)~29日(日)

それでは少しずつ展示書を紹介していきましょう!
まずはロシア・フォークロア研究「なろうど」。
昨年10月のロシア文学会で関係者様に大変お世話になりました。


今回特にご紹介したいリポートは
熊野谷葉子さんの「マトリョーシカのルーツを探して」。
現在第5回までの報告が掲載されています。
まとめて読みたい方のために5冊セットもご用意しました。
限定1セットなのでご興味のある方はお早めにどうぞ!
帝政ロシアからソ連時代を経過して
特に企業やブルジョワと言われる人たちの資料を探るのは
とても難しい作業だということが分かります。
マトリョーシカは日本のこけしや七福神人形がルーツとの
説もありますが、話はそう単純じゃないのです。
ソ連以前のロシアで企業や商店が活発に活動していたのをみて
ロシア人がなかなか商売上手だというのもちょっと意外です。

第50号から最新64号まで揃っています。
タイトルだけ見てみてもなんて興味深い研究ばかりでしょう♪
・トルストイの子どもたち
・シベリアの神話とはなにか
・チェルノーヴィリの「現代神話」
・ルーマニアのロシア人旧教徒のこと
・ナーナイ民族における現代の怪異
・サハリン先住民の怪異譚と日本
そそられるでしょ~?


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2012年7月10日火曜日

『ロシアの絵本と文学フェア』明日から!

いや~、どう?
本屋さんみたいじゃないですか??
とりあえずそれぞれの本の位置を決めました。
明日にはもちょっと見やすくなってると思います♪
それぞれの本についても細かく説明していきますよ~。
幾分趣味に走りますがついてきて下さいね~。


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