2017年6月7日水曜日

『リトアニア・フェア』始まりました~☆

昨日から始まりました『リトアニア・フェア』☆
初日の昨日はLabdienの店主さんも店番に来てくれて
沢山のリトアニア製品ファンの方にお越しいただき、
ありがとうございました!
パルクが初めての方、阿佐ヶ谷に初めて降りたという方、
いろいろな”初めて”と出会うことができて
とっても楽しかったです♪
今後も6月14日(水)、18日(日)、
21日(水)、28日(水)、7月2日(日)に
Labdien店主さんがお見えになりますので
「あんなの見たい」「こんなのないの?」
というリクエストがあればお知らせくださいね~!

去年に比べてむちゃくちゃ種類の増えたコースター!

濃い目の色のクロスの上だと
デザインがよりきれいに見えますね~。
窓際や光があたる場所に吊るすと
シルエットがゆらゆら揺れてとっても美しいです。

リトアニア製のリネンは柔らかくてふんわり。
色使いもやさしくて、ファンが多いのもうなずけます♪

リトアニアの赤粘土で作られた素焼きのキャンドルハウス。
熟練の職人さん手作りの逸品です。

リトアニアリネンのキッチンクロスと
レーザーカットの繊細なデザインがかわいい
モービルやマグネットたち。

夏のロシアバザー@世田谷区経堂

今週末は毎年恒例のロシアバザーに出店いたします!
阿佐ヶ谷のお店は土日ともお休みしますので
お気を付けくださいね~。

『夏の書籍バザー』
場所:日本ロシア語情報図書館
 (小田急線「経堂」駅より徒歩5分)
日にち:6月10日(土)、11日(日)

日本ユーラシア協会と東京ロシア語学院が主催する
「全国ロシア語コンクール」に合わせて毎年開催されるバザー。
日本ユーラシア協会では黒パンや瓶詰、缶詰などの食品や
ロシア直送の雑貨など。
パルクは1階奥の普段は図書館のスペースで開催する
「書籍バザー」に出店いたします♪

週末は経堂でお待ちしております~☆

2017年6月4日日曜日

『リトアニア・フェア』6月6日(火)より☆

は~、ムラノヴォの大作を終えて一安心しました!
作家、詩人たちの親戚関係具合がよく分からなくて
訳出しに時間かかっちゃいまして・・・
ガイドさんの解説を聞きながら
ラリサさんとお友達がすごく感動していたのが
ようやく分かりました。
これで2017年春の買い付けレポートは終わります~。

さて、来週からは6月恒例の『リトアニア・フェア』を
パルク店内で開催します。
ご好評をいただいてますハーブティーの特別価格販売、
エコ養蜂家アルヴィダスさんの百花の生はちみつ、
そしてLabdienさん選りすぐりのリトアニア雑貨が
たくさん並びますよ~♪


ロシア買い付けの旅☆ムラノヴォ邸宅博物館

マトリョーシカを製作していただくラリサ・バビロワさんは
同い年と言うこともあってか一緒にいて居心地よく
いつの間にやら色々と話し合う仲になりました。
今回はラリサさんの住むセルギエフ・ポサードから
車で30分ほど、ムラノヴォという村まで
ラリサさんのお友だちの車でドライブしてきました!

この領地は1816年にレフ・エンゲリガルツ少将の妻の
所有となったことから整備され始めました。
二人の長女、アナスタシアが作家ボラティンスキーの妻となり
1842年にこの地に家を建て暮らし始めました。
現在保存されているのは当時の建物です。
ボラティンスキーの死後、
友人でもありエンゲリガルツ少将の末娘の夫でもある
四等文官ニコライ・プチャータが領地を所有。
プチャータはその広い見識から多くの文学者と交友関係を持ち
アクサーコフやゴーゴリなどの作家が邸宅をよく訪れたそうです。
1869年にプチャータの娘オリガと
詩人フョードル・チュッチェフの息子イワンが結婚し
ムラノヴォ邸宅の所有者となります。
父フョードルは息子の邸宅を訪れたことはありませんでしたが
遺品の多くがムラノヴォに保管され今に伝わっています。
1918年に所有権はソビエト国家へ委譲され
1920年には文学博物館として公開されました。
19世紀の文学者たちが脈々とつながるさまざまな縁を感じ、
19世紀後期の家具や絵画、日用品が
当時の風景そのままに観ることができるムラノヴォ博物館。
また、図書館に所蔵された9千冊以上のコレクションは
それぞれの作家、詩人の研究者たちにとって
大変貴重な資料となっています。

平日の静かな午後。

こじんまりとした領地に邸宅や食堂、家族用の教会が建ち
とっても居心地の良い博物館です。

4月初旬と言うことで雪はほとんど解けていたのですが
庭園前の池はまだ厚い氷に閉ざされていました。
氷上で釣りを楽しむおじさんが2人。。。

1842年にボラティンスキーが建てた邸宅が
今も当時の姿そのままに残っています。
ゴーゴリは表玄関ではなく
ひっそりした裏玄関からこっそりやってきて来ては
階段を登ったすぐの小部屋でうたた寝をするのが
好きだったそうです。



当時の納屋がカフェとして営業しています。
ラリサさんとお友だちはポスト用のピロシキ、
私は自家製ワッフルとイワン・チャイで一休み。
このワッフルがまた、面白いんです!
邸宅で発見された「1808年トゥーラ」と刻印の入った
双頭の鷲がデザインされたワッフル型を使って
19世紀後期のレシピを元に一つ一つ手焼きしています。
カフェの中はできたての甘ーいワッフルの香りが漂い、
見ごたえある邸宅案内後の休憩にぴったり。
味はワッフルというより炭酸せんべい(分かる?)。

2017年6月2日金曜日

ロシア買い付けの旅☆ロシアのテレビ番組②

もう一つ、面白い番組があったのでご紹介を。
「ТилиТелеТесто」。
(子どものからかい言葉から来てる造語だそうです・・・)
тестоはパンやケーキ、焼き菓子などの”粉もん”生地のこと。
ロシア全国から選ばれた5人の料理人たちが
2つの課題をクリアして勝ち抜いていく料理番組です。
ご興味のある方は「チャンネル1」の番組ページで
動画が観れますのでチェックしてみてくださいね。
ロシア国営テレビ「チャンネル1」内専用ページ

一つ目の課題は「おばあちゃんのピロシキ10個」。
10個とも同じ形、同じ味、同じ焼き具合で
どれだけ上手に美味しく作れるかを競います。

モスクワやペテルブルグなどのカフェやパン屋さんで
プロとして働く職人さんたちが
自分のキャリアと腕をかけてのお料理対決。
レストラン・ホテル経営マネージメント会社社長の
イーゴリ・ブハロフが司会を務め、
その奥様でもある女優、ラリサ・グゼエワが
出場者を(勝手に)手伝ったり、ちょっかい出したり、
おばちゃん全開の世話焼き具合がなんとも面白かったです!

これは美味しそう!

さて、二つ目の課題が大問題!
「レニングラード・ケーキ」という
今ではほとんど見かけなくなったソ連時代に流行した
甘ーいケーキ。
見たことも聞いたこともないという若い職人たちは
レシピを頼りにほとんど想像で思い思いの
「レニングラード・ケーキ」を作っていきます。

見た目はそこそこ美味しそうですよね!
審査委員たちの目から見ればほとんどが落第点で
「こんなのレニングラード・ケーキじゃない!」
と、なかなかの無茶ぶり。

美味しそうだけどな~。

2つの課題を終えて一人ひとりの職人の総評をします。

今週の一番を決めて、表彰。
そして一番成績の悪かった職人が落とされ、
次回は新しい職人が一人加わって新たな課題に挑みます。
番組ホームページで全編視聴できるので
ロシア語、ロシア料理に興味のある方におススメです~♪


2017年6月1日木曜日

ロシア買い付けの旅☆ロシアのテレビ番組①

ちょうど滞在中に映画館での上映が始まったということで
いろいろなテレビ番組でニュースになっていた
「Время первых」。
意味が分かりずらかったので英語タイトルを検索したら
「The age of Pioneers」、開拓者たちの時代、といった
ところでしょうか。

ガガーリンが人類初の宇宙飛行に成功した4月12日は
ロシアでは「宇宙飛行士の日」という記念日です。
この日が近くなると例年宇宙関連の話題が多くなるのですが
今年はこの映画の完成もあり特に盛り上がっていました。
「開拓者たちの時代」は
ソ連の宇宙飛行士、アレクセイ・レオーノフが
1965年に宇宙遊泳を成功させたエピソードを描いた作品。
ロシアの何がすごいって、ご本人がこうやってテレビに出演して
当時のことを鮮明に語ってくれるんです。

左は今回の映画作品でアレクセイ・レオーノフを演じた
名優、エフゲニー・ミローノフ。

この映画では当時の実際の映像に重ねて
ミローノフが演じるという場面を取り入れているそう。

なんか、すっごくないですか?
ぜひ映画館の大画面で観たいな~!
日本で上映される日が来るでしょうか?
レオーノフ氏が生きているうちに(御年83歳!)
上映に合わせて来日していただけるものなら
宇宙の話を日本の子供たちにも沢山して欲しいな~!

「それでは現在の宇宙と中継をつなぎます」
なんてこともロシアなら朝飯前!
「宇宙はどうだい?」なんて聞くレオーノフ氏に
現役宇宙飛行士たちも緊張気味です。

レオーノフ氏は画を描くことが得意ということで
自分の見た宇宙を絵で表現したという当時のテレビ映像。
宇宙へ出発する時って、
まずバスに乗ってロケットに向かいますよね。
なのでレオーノフ氏の娘さんは小さいころ
宇宙へはバスで行くものだと思っていたのですって。
そんな色々な思い出をたくさん語ってくれました。

『オーロラ』2017年夏号届きました☆

ロシアの航空会社アエロフロートの機内季刊誌、
「オーロラ」2017年夏号が届きました。
お店に設置しておりますのでご自由にお持ちください。

ゴールデンウイークにロシアへ旅行された方、
夏から秋にかけてロシアへ行かれるご予定の方など
ちらほらとお話をお聞きする機会が増えています。
特に極東方面はビザの緩和が始まっているようで
これからはますますロシアが身近になりますね!

現在、六本木ヒルズで開催中の
「大エルミタージュ美術館展」。
表紙はそのエルミタージュ美術館が建つ
宮殿広場中央にそびえるアアレクサンドルの円柱です。
今号の特集は、夏のロシアの楽しみ方や・・・

ペテルブルグとモスクワの「ネコ愛」対決♪

パッケージもかわいいロシアの”特産”ハチミツ。
ミニトラベル特集はスズダリとクスコヴォ、などなど
今号も見どころ、読みどころ山盛りですよ~!