2025年12月4日木曜日

ヨールカ(モミの木)のマトリョーシカ☆

いよいよ東京も冬本番の寒さになり、
お店の前のケヤキ並木も
慌ててどかどかと葉を落とし始めました。
ほんと、秋はどこへ行った?という感じでしたね。

そろそろお部屋をクリスマスムードに
模様替えされはじめた方も多いかと思いますが
こんなかわいいインテリアはいかがでしょう?

30cmほどの大きなヨールカに
ジェッド・マローズ、スノーマン、雪むすめ、
小さなツリーが入った5個組のマトリョーシカです。
普段はツリーの中に収納しておいてもよいし、
スペースや置く場所に合わせて
スノーマンだけちょこんとツリーの横に飾ったり、
いろいろアレンジして楽しんでみて下さい♪


ヨールカのデザインは三種類☆


2025年12月3日水曜日

ペテルブルグのペンダント☆

ペテルブルグの陶器アクセサリー作家
『Introversion Art』さんの作品をご紹介します。
ピーチェルっ子ならではの視点で
ペテルブルグの何気ない街角の風景から
ノスタルジックな雰囲気を切り取り
大人可愛いアクセサリーに仕上げています。

イベント会場でせっかくお写真撮らせて頂いたのに
こんなアングルしかなくて申し訳ない・・・
陶器のパーツの仕上がりが
どことなく「壊れかけた建物の壁」のようで
とってもノスタルジックなデザイン。
ペテルブルグのメイン通りは
メンテナンスされた貴族のお屋敷が立ち並び
眺めながらのお散歩も楽しいですが
一歩裏手に入ると
ソ連時代からそのまま取り残されたような
哀愁のある建物もまだまだ健在で
とっても雰囲気があるんですよね~。

ご自身の目から見たペテルブルグの街角の
イメージの断片たち。

『MIMI CERAMIC』さんの宇宙飛行士ペンダント☆

今日は、ペテルブルグの陶芸作家マリーナさんの
オリジナルブランド『MIMI CERAMIC』の
宇宙飛行士アクセサリーをご紹介します!
シャーマニズムと宇宙をテーマにした
色々な作品を作っているアーティストさんです。

(ご本人のSNSより画像を拝借しました)
イベントが発信しているSNS告知ページで
このコたちが紹介されていて一目ぼれ♡
思っていたよりも小ぶりだったのですが
思っていた数倍も細かなところまで凝っていて
むちゃくちゃ可愛いいんです。

ペンダントは二種類あります。
こちらは「生命維持装置」を背負った宇宙飛行士。

革ひもタイプはブローチと同じく前身だけなので
胸元によりすっきり着けられます☆

2025年11月27日木曜日

『TAIRA』さんのオリジナルアクセサリー☆

モスクワのオリジナルアクセサリー作家、
イリーナ・ノボジーロワさんがデザインする
『TAIRA』のブローチ、ブレスレット、リングを
ご紹介します。
ポリマークレイ(樹脂粘土)に絵付けをして
一度に出来上がるシートにテーマを名付け
シリーズもののアクセサリーパーツを切り出します。

(ご本人のSNSより画像を拝借しました)
なんと、90歳になるお母さまも絵付けを担当!
加熱することで硬化する樹脂に絵付けをし、
ピアスならペアになるように、
ブローチやペンダントには大柄を、など
デザインを見極めパーツを取っていきます。
(ご本人のSNSより画像を拝借しました)
ラメの入ったマーブル模様に
光沢のあるニスでコーティングされていて
日に当たるとキラキラと光り、とっても綺麗☆
リングはどれもフリーサイズ。
二つと同じ作品はできないので
偶然に浮かび上がるデザインから
「夕焼けみたいでしょ?」とか、
「海の底を覗き込んだイメージなの」と、
お客さまと意見交換するのが楽しみなのですって。

2025年11月26日水曜日

東京と大阪でユーラシアバザール☆

今年の冬も東京と大阪で
ユーラシアバザールが開催されますよ~!

日本ロシア語情報図書館 書籍バザー
11月29日(土)11:00~17:00
11月30日(日)11:00~17:00
場所:東京ロシア語学院 1階奥
  「日本ロシア語情報図書館」内
  (小田急線「経堂」駅徒歩5分)

今週末、店主も卒業した「東京ロシア語学院」で
恒例の学院祭が開催されます。
これに合わせて学院内の1F奥にある
「日本ロシア語情報図書館」内で開催する
図書バザーにパルクも参加いたします。
これに伴いまして、
11月28日(金)~11月30日(日)、12月1日(月・定休日)は
阿佐ヶ谷のお店をお休みします。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

**********************
冬のユーラシアバザール@大阪
日にち:12月4日(木)~7日(日)
場所:日本ユーラシア協会大阪府連
(地下鉄谷町線、長堀鶴見緑地線「谷町六丁目」駅徒歩5分)

年に二回の恒例のユーラシアバザール!
ふだん目にする機会が少ないロシア、ユーラシア各国の
種類豊富なお菓子や食品、飲料、酒類などが並びますよ!



窓からのぞくロシアの冬景色マグネット☆

今日はモスクワのハンドメイド作家、
タチアーナ・クドリャフツェワさんの作品を
ご紹介します!
オンラインやワークショップなどを通じ
初心者からプロまでを対象に
さまざまな絵付け法を指導されてます。
特に二つの異なる素材を使う絵付け技法に長け
日々新しい方法を見つけているそうです。

(ご本人のSNSより画像を拝借しました)



私が選んできたのがコチラ。
堅い木の素材にマーブル模様を絵付けし、
光沢のある釉薬でコーティングした
とてもロマンチックな雰囲気のお家マグネット。

イヌとネコのブローチは茶色の釉薬をかけ
自然に流れるさまを楽しんだ作品。
ちょこっと筆を入れた金彩がキラキラ輝いて
ゴージャスな雰囲気です☆

2025年11月25日火曜日

どうぶつの手づくりブローチ☆

11月7日付けのブログでご紹介したとおり
今回の買い付けではあちこちのイベントに顔を出し
手作り作家さんたちの作品を見つけてきました。
検品を済ませたタイミングで
すでにちょこちょことご紹介してきましたが
作家さんのお名前など、追加情報も載せながら
あらためて作品紹介させて頂きますね~。

まずご紹介するのは
オクサーナ・レシュークというモスクワの作家さん。

ご本人のSNSより画像を拝借いたしました。





今回選ばせて頂いたのは
ウサギ、ネコ、イヌの手づくりブローチ。
なんとも哀愁のある表情が可愛いです☆
コートやセーターの胸元に、
バッグにつけて一緒にお出かけするのも
楽しそうですね~。



このワンちゃんたちはお人形だったのですが
「よかったらブローチにもできるわよ」と
その場でささっと糸と針を取り出し
ブローチに仕立ててくれました。
布にのりがきいていて、
くしゅくしゅして耳や手に動きをつけて可愛いのよ、
と♡

2025年11月22日土曜日

バレンチーナ・ダロフェエワさんのマトリョーシカ☆

17年ほど前にパルクを開業し
モスクワへの買い付けを始めた当初からの
お付き合いがあるダロフェエワさん。
コロナ禍を機に作品制作を辞めてしまい
昨年の春にお会いした際に
「この中に入っているものでお終い。」と
見せて頂いた小箱の中の作品たちから
コレと思うものを譲っていただきました。
今は古いミシンを引っ張り出してきて
端切れを使ってマットやソファーカバーを
作るのが楽しいの!と。
形は変われどあいかわらず制作意欲いっぱいで
ほっとしています。

今年はお会いできていないので
昨年以前に仕入れた作品たちになります。
マトリョーシカは小さい5個組が二つ。

あとは起き上がりこぼしちゃんたち♪



2025年11月21日金曜日

リューバ・イワンツォワさんのマトリョーシカ☆

ナジェージダさんの娘さんの
リューバさんもマトリョーシカ作家さん。
学生の頃はバヤン(アコーディオンの一種)を専攻、
音楽学校を卒業していますが
お母さまがマトリョーシカを描くのを見ていて
「こっちのほうが自分に合っていそう!」と思い立ち
お母さまの手ほどきを受けてきました。
今では自分ならではのオリジナル作品に磨きをかけ、
海外とのやり取りにも積極的で
アメリカやフランス、中国などにもファンの幅を広げ
活躍しています。

お母さまは規則の厳しかったソ連時代に
マトリョーシカを描く経験をしているせいか
「あの頃に描けなかった」お花や華やかな表情が
特徴的ですが、
リューバさんはどことなくレトロ調で
懐かしく優しいタッチが特徴的です。

ロシア民話「大きなかぶ」をモチーフにした
5個組のマトリョーシカ。

ロシア民話「おだんごぱん」をモチーフにした
森の動物たちがかわいいマトリョーシカ。











2025年11月20日木曜日

ナジェージダ・イワンツォワさんのマトリョーシカ☆

今日はナジェージダ・イワンツォワさんの
マトリョーシカをご紹介します。
ナジェージダさんは
ソ連時代から「ザゴールスクおもちゃ工場」で
マトリョーシカ制作にあたっていた職人さん。
最初の頃は腕の長さがうまく描けなかったり、
顔のバランスをとるのに手間取ったり、
なんていう昔話をお聞きするのが毎回楽しみなんです。

この秋にオーダーして描いていただいた10個組。
「サモワールのあるロシアンティーパーティー」

5個組は4つ。
いろいろな時期に描いていただいたコたちなので
デザインも顔の雰囲気もまちまちです。



2025年11月19日水曜日

アンナ・ドミトリエワさんのマトリョーシカ☆

マリアさんとエレーナさんのお母さん、
アンナさんのマトリョーシカは3個組がひとつ。
数年前から目の調子が悪く、
じっくり描くためもともと筆の遅い作家さんですが
展示会や博物館向けのお仕事もこなしているので
個人で手に入れる機会はますます貴重になっています。





エレーナ・ドミトリエワさんのマトリョーシカ☆

昨日ご紹介したマリアさんの妹、
エレーナさんのマトリョーシカは2つ。
9月に買い付けてきた細かな絵柄の3個組と、
ふた回り大きいサイズの3個組です♪


ご好評頂いていますブローチは色々なデザインで☆


2025年11月18日火曜日

マリア・ドミトリエワさんのマトリョーシカ☆

今日はマリア・ドミトリエワさんの作品を
ご紹介します。
9月の買い付けでおじゃました際には
「来月から地元のミュージアムで
周年展示会を開いてもらうの♪」と
マリアさん、妹のエレーナさん、他にお二人の
セルギエフ・ポサードの芸術家による
特別展示にむけて準備中でした。
ロシアって、○○周年をとても大事にしていて
お誕生年や会社の創立記念など、
思わぬところでお祝いの場に出くわすことが
あるんですよね~。
マリアさんとエレーナさんは5歳差なんだな、と
あらためて年齢確認ができました(笑)

今回買い付けてきた7個組マトリョーシカは2つ。

以前から在庫している7個組も2つ。
こうやって見比べるとその時その時によって
ずいぶん雰囲気も違いますよね。

5個組のマトリョーシカは昨年買い付けた2つ。
どちらも大きなバラの花束を抱えて
明るい表情のとっても華やかな作品です。


こちらの3個組は少し前に買い付けたもの。
ちょこっと飾るのに丁度良いサイズ感です。

スカートのすそを広げたタイプの起き上がりこぼし。
店主がマリアさんと初めてお会いした際に
この型の起き上がりこぼしを買わせていただき
店主的にはとっても思い入れのあるデザインです。

起き上がりこぼしの型は手間がかかるので
質の良い白木を手に入れるのが
どんどん難しくなっているそうです。