2025年6月19日木曜日

ロシア正教のシルバークロス☆

シルバー925(92.5%純銀製)の
ロシア正教のクロスペンダントをご紹介します。
セルギエフ・ポサードの修道院売店や
今春はパスハ前のロシア正教イベントで、など
あちこちで気に入ったものを買い付けてますが
どれもロシアで作られたシルバー製品です。
小ぶりなので普段使いのペンダントとして、
夏のワンポイントおしゃれにも♪






2025年6月18日水曜日

フィニフチのアクセサリー☆

ロシアのロストフという古都の工芸品、
フィニフチのアクセサリーをご紹介します。
フィニフチとは古いギリシャ語の
「輝き」という言葉から生まれました。
ガラス粉で絵付すると何年たっても色あせない為
主に教会装飾などに使用されていた絵付け技術は
10世紀にギリシャ正教文化と共に
ビザンチンからロシアへと伝わりました。
縁取りの銅線を細工したデザインも凝っていて
バラをモチーフにした絵付けとあいまって、
とってもロマンチックな雰囲気が特徴的です。






2025年6月14日土曜日

クラスノダール産紅茶、入荷しました☆

浅草橋にある老舗ロシア雑貨屋さん、
ロシアンティ」さんが
念願のロシア、クラスノダール産ティーを
輸入することに成功されたということで
早速取り寄せてみました!

パルクで取り扱うのはとりあえず4種。
クラスノダールの自社農場で育てた茶葉をベースに
インド、セイロンティをブレンド。
さらにレモンフレーバー、ローズヒップ、
天然リンデンの花、リンゴンベリーを
オリジナル配合した香り豊かなフレーバー紅茶です。

グリーンティーをベースにしたブレンドティーなど、
他にもたくさんの取り扱いがありますので
ご興味のある方はぜひお出かけくださいね~☆


2025年6月12日木曜日

琥珀のアクセサリー☆

古代の樹脂が化石化してできた琥珀は
バルト海沿岸が一大産地となってまして
ロシアの飛び地、カリーニングラードは
世界一の産地として有名です。

昨年の買い付けでロシア民芸展示会をのぞいた際に
カリーニングラードの琥珀工房がいつくか出店してて
そのなかでもお手軽なお値段で
小ぶりで可愛いデザインのペンダントを見つけたので
買い付けてきました。



こちらは3年前の買い付けの際に
モスクワのお店で見つけたピンブローチ。
ロシアらしいバレリーナとスケート靴のデザインに
琥珀のワンポイントが光ります☆


2025年6月11日水曜日

ロシア北方民芸/アルハンゲリスク☆

ロシア北西の街、アルハンゲリスクでは
木彫、塗り、刺しゅう製品などの民芸文化が
白海デザイン社によって現代に受け継がれています。

アルハンゲリスク州には地域によって
いくつか特徴的なデザインが伝わっています。
こちらは左はセベロドビンスカヤ塗り、
右はボレツカヤ塗りの小物入れ。

内側にはニスをかけず無垢の木のままなので
食品の保存容器としてもご利用いただけます。
茶葉の保存に、乾燥キノコやベリー、お菓子入れにも。

こちらはシェンクールスカヤ塗り。
同じデザインでもカラータイプが違うと
ぜんぜん雰囲気が変わりますね!

こちらはカッティングボード。
右はペルモゴールスカヤ塗り、
左は…どこか分からなくなっちゃいました、
スミマセン。
裏の無垢の地の方にハムやチーズを乗せたり
パンやパウンドケーキなど乗せて、
お皿代わりにテーブルにサーブできます。

お魚型のカッティングボード☆

象形文字のような鹿や馬が描かれたデザインの
メゼン塗りのベル型の小箱。
(右はボレツカヤ塗り)



大型のメゼン塗りのカッティングボードは
壁に掛けると雰囲気満点です♪



2025年6月10日火曜日

ゴロジェツ塗り☆

3月の買い付けに伴う入荷情報や
モスクワの街のご紹介などがひと段落したので
現在、店内に在庫している商品について
ご紹介していきたいと思います。

今日はゴロジェツ塗りをご紹介します。
ゴロジェツの町や製品の歴史に興味のある方は
2014年に工房を訪ねた際のブログをご参照下さいね。

現在在庫している商品は
2019年秋の買い付けで仕入れてきたものです。

ゴロジェツ塗りのシンボルである
デフォルメされた色とりどりのバラの花が
とっても華やか。

形もかわいらしいキャンディーボックス。
2019年の買い付けでは
かつて工房で働いていた職人さんとコンタクトできて
いまでは考えられないお値段で仕入れることが
出来たんですよ~♪



小箱たちはそのまま飾っても素敵ですが
アクセサリーを入れたり、
小銭やキーなどの小物入れにも便利です。



2025年6月4日水曜日

ロシア買付けの旅2025☆トレチャコフ美術館

今回はモスクワの街をあちこち巡りながら
お土産的な物やオリジナルハンドメイド品などを
発見したいなーと考え
フリーな時間を多めに取っておいたのですが
思っていたより物価が高くなっていたり、
調べておいたお店がなくなってたり、
道に迷ってあきらめたり・・・(笑)

その目当ての一つがミュージアムショップグッズで
久しぶりにトレチャコフ美術館に行ってきました。
なんというか・・・
中国人の学生さんらしい4、5人のグループが
ちらほら?うじゃうじゃ?いてですね。
その中に中国風な衣装でコスプレして
名画の前でキャッキャと動画撮ってる女の子達がいて
むちゃくちゃ気分悪かったです。
とはいえ、広ーいトレチャコフ美術館の中には
若い夫婦が子供に絵の説明をしていたり
熱心に名画を見つめるロシアの若いコたちもいて
店主の好物の移動展派の名画たちとの再会を
静かに堪能する時間を楽しんできました。

トレチャコフ美術館のファサードは
ビクトル・ヴァスネツォフによるもの。
おとぎ話の国への入り口のようです。
絵画だけならアルバム買った方が良いですからね。
美術館や博物館ではその賑わいも思い出せるよう
なるべく顔の正面を写らないよう配慮しながら
人物を入れて撮るのが好きなんです。

アレクサンドル・イワノフ画
「民衆の前にあらわれたキリスト」は迫力満点!

スマホを使っての音声ガイドを利用する人も。
「ミハイル・ブルーベリの部屋」は
天井が高くて静かでとっても居心地がよいです。













拝観ルートの途中の階段も見逃せません。