モスクワ在住のお友達にむりくりついてきてもらって
聖ワシリー寺院に初めて入ってきました。
イワン四世(雷帝)がカザン制服を記念して建立した
赤の広場に建つロシアでも最も美しい聖堂の一つで、
モスクワの象徴として目にする機会も多いと思います。
始めて短期留学でモスクワに行ったころ、
ここはジプシーにスリにあう鉄板観光地の一つで
店主はいまだにその印象がぬぐえず、
これまでワシリー寺院の前で立ち止まったことさえ
なかったのです。
ところが、昨年春にアレクサンドロフという町を訪れ
イワン四世にがぜん興味が湧いてきて
信仰深いイワン四世が建てた荘厳な寺院を観てみたい!
ということで初訪問となりました。
アレクサンドロフへの旅にご興味のある方は
こちらをどうぞ!
→2016年7月17日付けパルクのブログ
観光客がいっぱい! |
入り口を入るとすぐにイワン四世がお出迎え♪ |
中央の主聖堂ドームを八つの小聖堂が取り囲む
独特の構造になっています。
それぞれの聖堂が至聖所になっており
どのドームもたくさんのイコンに囲まれ圧巻です!
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あまりの荘厳さに目も頭もくらくらしちゃいました。
ふと回廊から外を見ると
かつて世界一の大きさを誇った「ホテル・ロシア」の跡地が。
いまだにこんな状態なんですね~!
やり手のモスクワ市長がいつまでもこの一等地を
ほおっておくわけないと思うのですが・・・
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で、回廊を正面に回ると
ミニンとポジャルスキーの像の後姿が目の前に。
こちら側から見るクレムリンと赤の広場、新鮮でした!
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