2012年6月3日日曜日

オリガ・グーセワさん

昨年の春の買い付けでお知り合いになったオリガさん。
マトリョーシカなどの木製品の絵付けは
本業に支障ない程度に注文を受けての生産に限られますが
新しいアイデアがどんどん浮かんでくるので
それを形にするのが楽しみなのだそうです♪

オリガ・グーセワ
黒海沿岸のリゾート地アナパ出身、モスクワ在住。
地元の芸術学校を経て教育大学グラフィック学科卒業。
絵画やグラフィックに親しみ木製品の絵付けを始めたのは
4年ほど前から。
本業はステンドグラスやグラフィック絵画などを注文生産している。


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2012年6月2日土曜日

イーゴリ・リャボフさん

アーニャさんのお兄さん、イーゴリさんも最近マトリョーシカを
描くようになりました。

イーゴリ・リャボフ
もとはロシア正教の聖画イコンを描く絵師で
今でも作品の多くはイコン画や宗教行事にまつわるものを
描いています。
左のオリジナル・タイプは最初のマトリョーシカ
「黒鶏をかかえた農婦」をモチーフにしたシンプルデザイン。
右のタイプは表情にイコン画の技法を用い
特に金彩にはイコン画と同じテンペラ絵の具を使用しています。
正面からの人工的なライトでは気付きませんが
下方から天然の光(ロウソクなど)で照らすと
なんとも言えない神々しい輝きを放ちます。
またイコン画の特徴として、年を経るごとに絵の具がなじみ
100年たってもまるで今描き上げたかのような
発色をするのだそうです。


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アーニャさんのマト

実はちょっとロシア語をがじった人なら
「マト」という言葉を使うのは気が引けるんです。
матはмать(母)からくる言葉で英語でもマザー・・・(ピー)と
よくののしり言葉で使われますね。
そーゆー類の言葉をロシア語で「マート」といいます。
スペースの都合で「マト」使っちゃってますが
ロシア語関係者各位(?)お見逃しくださいませ。

さて、今日は私のメル友、アーニャさんの
マトリョーシカをご紹介します。

アンナ・リャボワ
専門は建築技師。
子どものころからマトリョーシカが好きで、
工芸学校に通って絵付けを学ぶ。
師事した当時九十歳のおじいさん先生に大きな影響を受ける。
白木を仕入れるときには木の質を重視し
形やデザインにこだわらず一つ一つの白木に合った
女の子を描くことでシンプルなデザインながら
個性的な作品ができあがる。
ウッドバーニングをポイントに使ったり絵具を薄く使うことで
木目がすけて見え、いっそう「木」のぬくもりを感じる。

いや~、やっぱ、かわいいわぁぁぁ♪


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2012年6月1日金曜日

アンドレイさんの宇宙マト

宇宙ものマトリョーシカと言えば元祖!
アンドレイ・フォーミンさんのマトリョーシカをご紹介します。

アンドレイ・フォーミン
1955年モスクワ州ヒムキ地区生まれ。
兵役後はジュエリー加工、彫刻師として働く。
芸術・美術については特別な芸術教育は受けていないが
子供のころから工作や絵を描くことが好きだった。
20年ほど前から木彫、特にお土産品、おもちゃ、
宇宙船製作に取り組み多くの宇宙飛行士、パイロット、
コレクターをファンに持つ。
いつも新しいアイデアを形にして造形に挑戦している。


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アナトリー・グリバノフさんのロケット

では、ご主人アナトリーさんのマトリョーシカをご紹介します☆

アナトリーさんは宇宙ものが大好き。
シンプルなデザインながら絵の具などにも凝っているので
とても目を引く作品に仕上がっています。
宇宙飛行士たちのほのぼの微笑みがたまりませんね~!
パルクでは今までペンダントヘッドなどを買い付けましたが
きれいめお姉さまたちに特に人気が高いです♪

お二人に「どうして普通の女の子のマトリョーシカを買わないの?」
と心配されちゃいました。
「日本人はみんな女の子のしか買わないよ」と。
「他の人が買っているならそこで買えるでしょ?
誰も紹介していないマトリョーシカを試してみたいんだよね~」と言うと
その後いろんなアイデアを紹介してくれるのはいいんだけど
ギョ!!とするマトリョーシカもあったりして・・・(笑)
二人の探究心は広くて深いのです。


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エカテリーナさんのマト

エカテリーナ・グリバノワさんは
日本でもファンの多いマトリョーシカ作家
リュドミーラ・ブルミストロワさんの娘さんです。
現在はリュドミーラさんに代わってエカテリーナさんと
夫のアナトリーさんがベルニサージュのお店に立っています。
このご夫婦、とっても楽しいんです♪
お互いに尊敬しあい、アイデアを出し合い、
ん?ちょっと口論になったかな・・・なんて思っていると
またまたいちゃいちゃしてたりして(笑)
まずはエカテリーナさんの作品を!

エカテリーナ・グリバノワ/アナトリー・グリバノフ
二人とも学生のころから絵を描くのが上手で
クラスの催事ポスターを頼まれたり学級新聞の
編集などをしていた。
卒業後も絵を描くことを続けアナトリーは車のデザインや、
宇宙やUFO、空想世界の絵を描いていた。
エカテリーナはファンタジーが好きでちょっと変わった生き物や
マンガのヒーローなどを好んで描いていた。
エカテリーナの母リュドミーラ・ブルミストロワは
市場として確立する以前の1989年からベルニサージュで
作品を販売していた。
アナトリーと出会う前はエカテリーナも注文に応じて
マトリョーシカやニット作品を制作していた。
エカテリーナとアナトリーが一緒に仕事をするようになってからは
母の作品制作を手伝う一方、伝統を意識しながらも
常に新しいものに挑戦し独自の世界をマトリョーシカの中に
表現している。


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左は宇宙人の3ピース、右は異星人の2ピース。


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エカテリーナさんのネコ・マトリョーシカは
色使いがポップでくりくりお目めがかわいいですよ~☆

イラスト・ブック「一週間」

宮崎県のイラストレーターさんが作った
ロシア民謡「一週間」のイラスト・ブックが届きました。
フリー冊子なのでご興味のある方はどうぞご自由にお持ちください。
フリーとは考えられないすてきな一冊です♪
よかったら発行者のBepeさんにご意見、ご感想を一言お願いしますね!

Bepeさんもあとがきに書いてらっしゃいますが
この「一週間」というロシア民謡、
なんとものんきな生活だな~とロシア人の生活をうらやましく
思った人もいるのではないでしょうか?
原詩をゆっくり読んだことがなかったので改めて訳してみたら、
なんともムズカシイ!
私の解釈を訳と共に書いてみますのでぜひご意見下さいませ。

Неделька
В воскресенье я на ярмарку ходила,
Веретен да кудельку купила... 
В понедельник я банюшку топила, 
А во вторник я в банюшку ходила... 
Тебя, миленький мой, в середу встречала,
А в четверг я тебя провожала... 
Эх, да в пятницу не прядут, не мотают, 
Во субботу всех померших поминают... 
Так-то, миленький мой, ласковый Емелька, 
Проработала всю эту я недельку!

一週間
わたしは日曜日に市場にでかけて
糸紡ぎ棒と麻を買ってきたわ
月曜日にはお風呂をたいて 火曜日にはお風呂に入った
愛するあなた、いつも水曜日に会って
木曜日にはあなたを見送ったわね
ああ、金曜日はみんな、糸を紡ぐこともなく、糸を巻くこともせず
土曜日は死んだ人たちをみんなで偲ぶの
愛するあなた、愛しいエメリカ、
わたしはこうやって一週間働いて過ごしたわ!

解釈:
1)出稼ぎや徴兵などで夫は週に一度しか村に戻れなかった
2)日曜から木曜まではかつて夫がいたころの生活
  (不定形過去動詞なので)
3)(戦争などで?)夫を亡くした女たちは金土は仕事をせず
  亡き人を偲ぶ
  (現在複数形動詞なので)
ちょっと浅い推測ですがなんとなくいじらしいロシア農村の
女性の生活が見えるような気がしたのですが・・・


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