2016年9月27日火曜日

ブルガリア「クレドシアター」公演☆

日曜日は突然30分早くお店を閉めてしまってすみません。
二年前に見損ねてしまって大後悔していた
ブルガリアの「クレドシアター」による「外套」が
再来日しているとのことでいてもたってもいられず
新宿にあるプーク人形劇場へ駆けつけた次第です。

プーク人形劇場は2011年にロシアの人形劇団を招待した時から
パルク店内でチラシを置かせて頂くなどの
お付き合いをさせていただいております。
杉並区子育て応援券」が使えるのでお子様を連れての
楽しいひと時にもぜひご利用ください。

今回「クレドシアター」の来日公演はゴーゴリ作「外套」と
アンデルセン作「お父さんのすることはいつのよし」の二作を
二人芝居で上演されています。
役者たちは語学に堪能と言うわけではないのですが
「観客に、対等に共演者となり一体感、共感を味わってほしい」
との思いからなんと”音”で日本語を覚え込み
全編日本語での公演となっています。
ちょっとカタコトな日本語が当時のペテルブルグに住む
普通の人たちの素朴な生活を思い起こさせ
なんとも言えない「クレドシアター」の世界に惹きつけられました。
外套を盗まれ亡霊となったアカーキー・アカーキエビッチの
表現と言ったら!
今回の来日は全国ツアーと言うことで
日本各地への公演もまだまだ残っております。
ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

「クレドシアター」今後のツアー日程
9月27日(火)「お父さんの・・・」 プーク人形劇場・新宿
9月29日(木)「お父さんの・・・」 飯田人形劇場・飯田市
10月2日(日)「外套」 人形劇場ひまわりホール・名古屋市
10月5日(水)「お父さんの・・・」 灘区民ホール・神戸市
10月8日(土)「お父さんの・・・」 大島町開発総合センター・伊豆大島

最低限の舞台装置、小道具、衣装ですが
見る人たちの想像力が掻き立てられるお芝居でした♪
入り口にはこじんまりしたカフェも併設。
ちょっと時間があったので久しぶりに「お茶」したところ
丁寧に淹れてくれたとっても美味しいコーヒーに大満足☆