旧アルバート通りに建つヴァフタンゴフ劇場。
今回はこの劇場で
ドストエフスキー原作「伯父さんの夢」を観ました。
30分前に開場するのですが
コートを預けたり、パンフレットを買ったり、
自分の席を確認したり、
それより何より階段や通路、特別ホールなどに
劇場に関するいろいろな資料が展示されていて
やること満載です!
舞台への各入り口には担当のおばさんが立っていて
当日の配役表兼パンフレットを販売しています。
「写真を撮っても大丈夫ですか?」と聞いたら
「もちろんよ!とっても綺麗で歴史ある劇場だから
たくさん写真を撮りなさい」と言ってくれました。
劇場や博物館などではベテラン女性が多く働いていますが
どの人も自分の仕事や仕事場にプライドをもっていて
とっても気持ちがいいんですよね~。
実際に舞台で使用された衣装や小道具が
あちこちに展示されています。
|
アルバート通りを眺めるこのホールでは
ミニコンサートなども行われるみたい。
貴族にでもなった気分が味わえます♪
|
チェーホフの「ワーニャ伯父さん」
トルストイの「アンナ・カレーニナ」
プーシキンの「スペードの女王」などなど・・・
|
短い時間の中、念願の夢をかなえました!
”ロシアでお芝居の前に一杯の赤ワインを飲む”
一階は満員電車のような感じで
たくさんの人がお芝居前の一杯を楽しんでいるのですが
私の席がある二階はちょっと落ち着いていたので
とうとうチャレンジしちゃいました。
じ~んわりと感動☆
|
私の席からの舞台風景。
真上にはソ連時代の名残が・・・
|