とーっても珍しいことに
ロシアの現代児童文学の新作絵本が出版されました!
ロシアの現代児童文学の新作絵本が出版されました!
お話しは、ロシアの子供たちから絶大な人気を誇る
アンドレイ・ウサチョフ、
挿絵は2018年国際アンデルセン賞受賞アーティスト
イーゴリ・オレイニコフが手掛ける
ちょっと幻想的で、どこか現実的な不思議な世界。
実は以前、ロシアの児童文学の翻訳サークルに所属し
ウサチョフ作品にトライしたことがあるのですが
ロシア語で読むとすごくテンポが良くて面白いのに
私が日本語にするとぜんぜん韻がふめなくて
妙に説明くさく、大失敗したトラウマが・・・
訳者の藤原潤子さんの思い入れの深い作品とのことで
この訳がまた、良いんですよ~♪
かなが多く、漢字にはるびがふってあるので
子供たちには声に出して読んでもらいたいですし、
小さなお子さんにはお父さん、お母さんや
まわりの大人が声に出して読んであげてみて下さい。
そして、オレイニコフの絵がまた、すごく良くてですね。
どのページも絵になるのですが、
特に表紙のペンギンたちはお部屋に飾っても素敵なので
大人のプレゼントとしてもおススメです!
「地球から、ずーっとずーっと 遠くにあるわく星"O"。 ねがいをなんでもかなえてくれる 「まほうの木」があるんだって。 どんな星かな?いってみよう!」 |
絵本を出版するのは初の試みとなる東洋書店新社さん。 ついでといってはなんですが 以前から気になっていたこちらの本も 取り扱わせて頂くことになりました。 ちょうど先週、ロシアのお友だちがノルシュテイン氏の ワークショップの映像を教えてくれて どはまり中だったので、ナイスタイミング! |