2021年2月10日水曜日

『ブルガリアフェア』トロヤン陶器☆

ブルガリア陶器の起源は
7世紀末の建国のころにさかのぼります。
トラキアや古代スラブ、ビザンチン、中央アジアなどの
陶器の影響を受け、数多くの伝統文化を融合しながら
独自の発達を遂げてきました。
特にブルガリアを東西に走るバルカン山脈中央部の
トロヤン地方に伝わるトロヤン陶器は
地元で採れる粘土の質の良さや特徴のある伝統的な模様や色、
バラエティに富んだ形が醸し出すぬくもりのある美しさから
ブルガリアを代表する陶器として注目されています。
絵の具を筆や串で伸ばして描かれる独特のマーブル模様は
「トロヤンのしずく」と呼ばれ、
19世紀の著名な画家が描いた教会の壁画が基礎になったと
言われています。
素材によって最大15%ほど焼き上がりに違いが出るため
製品ごとに大きさや重さが変わるので
一つ一つ、ぜひ手に取ってお気に入りを見つけてみて下さい♪

ご好評をいただいてます伝統柄のカップ。
ちょうど日本の湯のみのようなサイズです。
ブルガリアではワインカップとして使われていて
樽から汲んだワインをデキャンタに移し
このカップでぐびぐび飲むそうですよ♪

こちらのマグカップは口がすぼんでいて
ホットドリンクが冷めにくいのが特徴です。
絵の具のたれ具合、下の赤土と絵の具の相性、
そして焼き上がりの収縮具合によって
職人さんにも出来上がりが予測できないという
まさに世界に一つだけの一品です。

直火ができるギュベジ鍋は
野菜やお肉の蒸し料理やオーブン料理に便利です。
そのまま食卓へサーブできるので
熱々をお出しする時には
鍋敷き代わりにおそろいのプレートに乗せると
吹きこぼれても安心です。

マグカップはちょっと大きいのよね~、という方は
こちらのカップ+ソーサーをどうぞ。
ちょっとコーヒーを一杯、という時に
丁度よいサイズ感です♪