2025年11月6日木曜日

ロシア買付けの旅☆アルバート通りあたり

今回は「アルバートホテル」に3泊したので
久しぶりにアルバート通りを散歩してきました。
コロナ禍を機に、その後の情勢もあり
ロシアでは外国人観光客が激減したことで
アルバート通りは寂しくなったと聞いてましたが
中国人観光客がわさわさ歩いていたり
ロシアのおのぼりさんらしきツーリストもいて
けっこう賑わっていました。

とはいえソ連時代からある老舗の有名なお土産屋さんは
ガラス棚がすっからかん、
以前何度かお世話になったレース屋さんも空き店舗に、
お土産店は派手な電飾で入りずらいし
ガラス窓からのぞいた感じでも仕入れになる感じがせず
本当にぷらぷらと散歩しただけ、になってしまいました。

仕事抜きに考えれば、
アルバート通りを散歩するのは本当に楽しい♪
「ヴィクトル・ツォイの壁」には
日曜日の朝方にも関わらず
ちらほらと記念写真を撮る方たちが。

ホテルがあるのは地下鉄スモレンスカヤ駅近く、
てくてくとアルバート駅の方へ向けて。



アルバート通りの入り口に立っていた
サモワール型のギフトショップ(だったもの)。
夏場の観光シーズンを終えクローズしたのか、
はたまた取り壊されるのか・・・

その向かい、アルバート通りのシンボルだった
レストラン「プラハ」が廃墟状態に!
なんか、すっごく衝撃でした。
ロシア語版ウィキペディアによると
2018年10月にはレストランとしての営業は停止、
ディベロッパーなど持ち主が色々変わったりして
博物館にしようとか、アパートにしようとか、
色々あっての現状とのこと。



ノーヴィー(新)アルバート通りの高層ビルは
あいかわらずソ連感満載☆

この日の目的地、ドーム・クニーギ(本の家)。
全面が電光掲示板になっているので
広告によって雰囲気がころころ変わります。

ドーム・クニーギの向かいの歩道にあるキオスク。
小じゃれた古書店が並びます。

よく見ると本を積み重ねたようなデザインで
むちゃくちゃ可愛いです!


裏道を見つけて旧アルバート通りへ。

抜けたところにヴァフタンゴフ劇場が。
ドストエフスキー作「イデオット」の大看板。
ああ、またロシアで観劇したいわ~






ブラート・オクジャワの像も人気のフォトスポット。
「アルバートホテル」は
ここを入って2分ほどのところにあります。

せっかくなので久しぶりにプーシキンの家博物館に
行きたかったのですが時間が合わなくて断念。

このあたりの裏道はとっても素敵な建物が残っていて
日曜の朝の散歩にぴったり!

なんかですね、若い女の子たちが
コスプレまで行かない感じの
ちょっとレトロなワンピースなんか着て
きゃっきゃと写真を撮り合っている場面に何度か遭遇し
映えスポットになっているもよう。