2015年秋号が届きました。
お店に設置しておりますのでご興味のある方は
ご自由にお持ちください。
今号は革命前に栄華を誇った二大貴族、
ユスーポフ家とシェレメチエフ家のモスクワの宮殿
アルハンゲリスコエとクスコヴォが特集されています。
ユスーポフ家と言えば
池田理代子先生の「オルフェウスの窓」を思い出す方も
多いのではないでしょうか？
私はユスーポフ公の言葉にたくさん感銘を受けておりまして
「ソ連」的なものよりもロシア革命前の一部大金持ちたちの
啓蒙主義的な活動にとっても惹かれています。
（なのでたまにお客様から「ソ連が好きなの？」と聞かれると
「あはは・・・」と言葉を濁します（笑））
マトリョーシカもそういった運動の中から出てきたものなんですよ！
実際のユスーポフ公は自室で拳銃自殺はしていなくて
妻や家族とフランスへ亡命し手元に残った膨大な資産で
革命後も優雅に暮らしたそうです。
イワン雷帝の時代から現代に続く一家のストーリー、
とっても面白いのでぜひご一読ください！
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ユスーポフ家のモスクワの邸宅、
アルハンゲリスコエにある名物のシャンデリアが
表紙になっています。
エルミタージュ美術館のコレクションの多くは
元はこの邸宅に集められた所蔵品なのだそうです。
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最近カナダの企業が特許を取ったと話題になった
「宇宙エレベーター」。
世界で最初に原理を論文で発表したのが
ロシアのツィオルコフスキー氏でした。
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