2018年8月12日日曜日

メゼン塗り、などなど☆

=夏のお休み=
8月13日(月)~ 15日(水)
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4月には3年半ぶりにアルハンゲリスクまで
足を延ばしてきました。
北ドヴィナ川沿いのこの州都には
各地に栄えた北方文化民芸品が集まり
「白海デザイン」社がその伝統を守るべく
刺しゅうや各地の木製品に残るデザイン、
土人形や木彫りの技術などを今に伝えています。

ペルマゴルスカヤ、ウフチュージスカヤ、
シェンクールスカヤというアルハンゲリスク州各地の
デザインの小箱たち。

こちらはシェンクールスカヤ塗りの
足つきの小物入れ。

象形文字のようなデザインが特徴的な、
メゼン塗りのベル型小物入れ。
白海にそそぐメゼン川の上流では鮮やかな赤茶色の土が採れ
それを染料に木製品に絵付けをしたのが原型だそう。

メゼン塗りと言えば赤、赤茶、茶色が定番ですが
アーティスト作品となりますと
現代的な様々なカラーバリエーションを試みています。
アリョーナ・ザバイキナさん作の
3個組のネコのマトリョーシカ。

エッグ飾りもとっても色鮮やか♪

人気のいきものマスコットもたくさん買ってきました!

ネコちゃんは色とりどりに揃ってます~

「白海デザイン」社でもいろいろ挑戦しています。
伝統的なペルマゴルスカヤ塗りのデザインを
ハート型の台に淡いピンク色でアレンジして
とってもかわいいマグネットに☆

「幸せの鳥」と呼ばれる
アルハンゲリスクの有名な工芸品。
これ、ひとつひとつ手作りで羽を広げているんです!
お部屋にちょこっと飾っておくと
幸せが飛び込んでくるかもしれませんよ~