2019年1月15日火曜日

秋の買付の旅~トレチャコフ美術館(別館)

今週、1月20日から日曜日も定休日とさせて頂きます。
一か月か二か月ほどの予定ですが
しばらくご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

今日は、トレチャコフ美術館別館を訪れた際の
コレクションたちをご紹介しますね。
ミュージアムショップがリニューアルオープンしたとの
ネットニュースをちょうど見たところだったので
何か面白いものあるかな~、と思いまして。
ソ連時代の短期留学で一度訪れたのと、
前職でブックフェアに連れてってもらった以来なので
とっても懐かしかったです~。

トレチャコフ美術館別館と芸術家会館が同居した
ソ連時代らしいでっかい建物。
川沿いはアーティストたちの作品が展示販売され、
おしゃれなカフェやレンタサイクルのスポットもあり
お散歩に人気のコースです。

トレチャコフ美術館別館入り口。

ロゴ文字の色が変わるときに展示作品も変わるんですけど、
なんか、しゃれてます~。

時間が空いたので何の気なしに出かけたのですが
特別展がどれも秀逸でした!ラッキー☆
ロマノフ家に関する特別展を観た後は・・・

日本にもファンの多い
イリヤ、エミリヤ・カバコフ夫妻のインスタレーション展☆
わーい!わーい!わーい!

各部屋、スペースごとが作品になっています。
こちらは広い空間に三つの作品が掛かっていて
木壁に囲われた外側から望遠鏡をのぞくことで
ある一点に視線を集中させます。

イリヤ・カバコフは絵本の装丁や挿絵も手掛けています。
あまり時間がなくてじっくり見れなかったのが残念。

この作品、見てるだけでじーんとしちゃいました。
やっと登りついた不安定な塔の上で手を伸ばす
この”ヒト”は天使に救われたのか・・・
カバコフ夫妻のことをネット検索したら
ちょどこの展示会に関してのレポートが公開されてました。
ご興味のある方はぜひご一読を。

んで、カバコフ展を出ると・・・
なんと、ミハイル・ラリオーノフの作品展が☆



ロシア・アバンギャルド、未来派の画家として
いろいろな顔を持つラリオーノフですが
店主の好物は「バレエ・リュス」での一連の作品たち
とってもポップな色使いの舞台や衣装のデザイン、
ポスターにわくわくします!


意外だったのが、ラリオーノフの所持品には
世界各国の舞台芸術に関するコレクションが。
とっても独創的なデザインは
様々な資料の研究の上に裏打ちされたものなんですねぇ。


資料だけでも圧巻のコレクションです!
そして、階段を上ると常設展エリアへと入っていきます。

トレチャコフ美術館別館には
主にロシア革命以降、20世紀ソ連画家による
現代アートが常設されています。





あの、有名な画家たちのオリジナルも
まじかに見ることができますよ!

カジミール・マレービチの「黒の正方形」。

ワシリー・カンジンスキー。

ニコ・ピロスマニ。

マルク・シャガール。
ソ連という時代や国の奥深さというか、
だだっ広さを感じることのできる美術館ですね~。