一か月か二か月ほどの予定ですが
しばらくご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
今日は、トレチャコフ美術館別館を訪れた際の
コレクションたちをご紹介しますね。
ミュージアムショップがリニューアルオープンしたとの
ネットニュースをちょうど見たところだったので
何か面白いものあるかな~、と思いまして。
ソ連時代の短期留学で一度訪れたのと、
前職でブックフェアに連れてってもらった以来なので
とっても懐かしかったです~。
トレチャコフ美術館別館と芸術家会館が同居した
ソ連時代らしいでっかい建物。
川沿いはアーティストたちの作品が展示販売され、
おしゃれなカフェやレンタサイクルのスポットもあり
お散歩に人気のコースです。
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トレチャコフ美術館別館入り口。 |
ロゴ文字の色が変わるときに展示作品も変わるんですけど、
なんか、しゃれてます~。
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時間が空いたので何の気なしに出かけたのですが
特別展がどれも秀逸でした!ラッキー☆
ロマノフ家に関する特別展を観た後は・・・
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日本にもファンの多い
イリヤ、エミリヤ・カバコフ夫妻のインスタレーション展☆
わーい!わーい!わーい!
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各部屋、スペースごとが作品になっています。
こちらは広い空間に三つの作品が掛かっていて
木壁に囲われた外側から望遠鏡をのぞくことで
ある一点に視線を集中させます。
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イリヤ・カバコフは絵本の装丁や挿絵も手掛けています。
あまり時間がなくてじっくり見れなかったのが残念。
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この作品、見てるだけでじーんとしちゃいました。
やっと登りついた不安定な塔の上で手を伸ばす この”ヒト”は天使に救われたのか・・・ カバコフ夫妻のことをネット検索したら ちょどこの展示会に関してのレポートが公開されてました。 ご興味のある方はぜひご一読を。 |
んで、カバコフ展を出ると・・・
なんと、ミハイル・ラリオーノフの作品展が☆
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ロシア・アバンギャルド、未来派の画家として
いろいろな顔を持つラリオーノフですが
店主の好物は「バレエ・リュス」での一連の作品たち。
とってもポップな色使いの舞台や衣装のデザイン、
ポスターにわくわくします!
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意外だったのが、ラリオーノフの所持品には
世界各国の舞台芸術に関するコレクションが。
とっても独創的なデザインは
様々な資料の研究の上に裏打ちされたものなんですねぇ。
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資料だけでも圧巻のコレクションです! そして、階段を上ると常設展エリアへと入っていきます。 |
トレチャコフ美術館別館には
主にロシア革命以降、20世紀ソ連画家による
現代アートが常設されています。
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あの、有名な画家たちのオリジナルも
まじかに見ることができますよ!
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カジミール・マレービチの「黒の正方形」。 |
ワシリー・カンジンスキー。 |
ニコ・ピロスマニ。 |
マルク・シャガール。
ソ連という時代や国の奥深さというか、
だだっ広さを感じることのできる美術館ですね~。
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