バレンチーナ・ダロフェエワさん宅には
出張の度におじゃまして色々ご馳走していただきます。
そして、その料理過程も一緒に楽しませてくれます。
いちおう「帰ったらダンナに食べさせます~」と言って
写真撮ったり、材料のロシア語名を書き留めたりしてますが
日本で作ったことは一度もありません(笑)
今回のメニューはスィルニキ。
トヴォローグ(カッテージチーズ)を使った伝統的スイーツで
朝食やおやつに、大人から子供まで大人気の一品です。
まずはこの量のトヴォローグ(カッテージチーズ)!
トヴォローグが多ければ多いほど美味しいのだけど
薄力粉が少なすぎると形にならない、という
絶妙な分量なのだそうです。
|
卵を入れて、 |
よーく混ぜます。 |
バニラシュガーを少々。 |
いよいよ、ふるっておいた薄力粉を混ぜていきます! |
さらに片栗粉を少々。 |
バターを入れてフライパンを熱しておきます。 |
ふるった薄力粉に生地をおとし、すばやく形を整えます。
簡単に見えて、これがすっごく難しいんです!
生地はちょっとかためのてんぷら粉くらいの柔らかさで
とても手の上で転がすことができないんですよ~!
|
バターたっぷりのフライパンに生地をおとすやいなや
べろ~んと広がっていきます。
|
しかし、火が通ってくると
パンケーキのように形になってきます。
バターとカッテージチーズと、バニラシュガーの
とっても良いにおいがしてきます~♪
|
この秋、ダーチャで収穫したリンゴで作った
自家製ワレーニエ(甘露煮)と
サワークリームとワインをそろえて、できあがり☆
|
片栗粉のおかげか、表面がパリッと仕上がって
中はほとんどカッテージチーズ。
美味しいにきまってますよね~!
|