2024年6月1日土曜日

ロシアのペンダントいろいろ☆

今回は年に三回モスクワで行われている
「火の鳥」というロシア工芸・民芸展示会に
久しぶりに顔を出してきました。
コロナ禍前は
モスクワとそれ以外の都市に足を延ばしてましたが
日数的にも予算的にもなかなか余裕がない今は
モスクワにいながら地方都市の民芸品に触れられる
ありがたいイベントです。

こちらはトヴェリ州トルジョークの伝統工芸
金糸刺しゅうを施した本革ペンダント。
トルジョークには金糸刺しゅうの学校があるそうで
そこで長年教えていた方の作品です。
紐は革のような質感ですがゴムになっていて
びよーんと伸ばしてつけることができます。

こちらもハンドメイドの
クロスステッチをアレンジしたペンダント。
黒と赤の特徴的なデザインに
「ウクライナですか?ベラルーシですか?」
と尋ねると、ちょっととまどって
「えっと…、前のウクライナっていうか、
ロシアっていうか。ドネツクの作家さんよ」と。
デザインに合わせてそれぞれ紐やチェーンにも
工夫をこらした一点モノたちです♪

ホチコヴォのハンドメイドショップで見つけた
エナメル絵付けのオリジナルペンダント。
地元アーティストの手による一点モノです。
ガラス釉薬の透明感と
幻想的な動物たちのデザインがマッチした
とっても素敵な作品です。