「アバジュール(ランプシェイド)」という名前の
ミニホテル。
観に行きたいと思っていた博物館や
チェックしておいたお土産店へ徒歩で行けて、
観光の中心のメイン通りからはちょっと離れた
静かな立地にあります。
レトロな木造二階建ての建物も魅力的です。
19世紀末に教会で働く聖職者とその家族の住居として
建てられ、第一次世界大戦の時には軍用病院として、
その後、軍事委員会、はたまた体育館や野菜倉庫として
利用されていたそう。
2年かけて建設当時の外観を残しながらも
現代の設備を整えて、2014年にミニホテルとして創業。
何と言っても、トムスクの町を彩る”飾り窓の家”に
実際に泊まれるのですから大満足です!
ホテルの外観。 |
木彫の飾り窓がとっても美しいです~♪ |
レセプションのある1階から
部屋のある2階へ上がる階段ホール。
田舎家らしく丸太を生かした壁面と
こじんまりしたシャンデリアが落ち着きます。
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ちょっと寄ってみますと・・・
サモワールとレトロなティーセットが
19世紀末の雰囲気を感じさせてくれます。
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で、2階に上がったすぐが今回の私のお部屋。 |
お部屋の目の前にはミニホールがあり
電子レンジやウォーターサーバー、
ティーバッグとキャンディーなどが備えられていて
宿泊者はいつでも自由に利用できます。
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モスクワあたりでもお土産物屋さんで見かける
白樺の木の幹を生かした風景画も
本場シベリアで見るとなんとも良い雰囲気です☆
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地下に朝食を提供してくれるカフェがありました。
普段はバイキング形式になっていますが
この日は私ともう一人しか宿泊者がいなかったので
コンチネンタルに。
コーヒーを淹れてもらって、
食べきれないと思ったので小皿をもらって食べ始めたら
目玉焼きやカーシャなどがどんどん出てきたので
「こ、これで十分だから!」とストップかけました(笑)
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夕食は2泊ともスーパーでお惣菜を買ってきて家飲み。 |
二晩ともこれ(笑) |
なんせ部屋の真ん前に電子レンジがあるので便利便利! |