2019年5月26日日曜日

ロシア買付けの旅☆「宇宙飛行士と航空技術センター」

ちょっとトムスクの事を書くのに手間取ってまして、
とりあえずモスクワへ行っちゃいます(笑)

今回、出張日数に余裕が無くて
あちこち移動しないことにしたおかげで
いつもよりモスクワ滞在を長めに取れました。
ということで、「一度行きたいな~」と思っていた
「宇宙飛行士と航空センター」を見学してきました。
昨年春の買付けの際、長いリノベーションを終えて
リニューアルオープンしたとニュースで観てたのですが
広ーい「ベーデンハー」の敷地のさらに奥にあるので
「遠いな・・・」と、敬遠してたのです。

1939年にオープンした「全ロシア農業博覧会」の
最も大きな「機械化パビリオン」として作られ、
格納庫のような建物の中でトラクターやコンバイン、
輸送用トラックなど農業用技術の様々な機械を展示。
1954年に近代的に改修、拡張され
「ソ連農業の機械化と電気化」と名称を変えます。
1956年には巨大なツインタービンや平炉製鉄の模型、
金属圧延機などの大型機械設備が展示されます。
1967年から1991年の間には隣接する敷地と共に
「宇宙と機械工業パビリオン」として運営。
ソ連崩壊後の1990年代にはパビリオンは閉鎖され
苗や植木などを販売する商店に占領されていました。
2014年にモスクワっ子たちの声にこたえて
宇宙関連の展示場を復活させる企画が持ち上がり、
2016年に現モスクワ市長、セルゲイ・サビャニンが
「宇宙飛行士と航空技術センター」開設を指示、
2017年に入ると大規模な工事に入り
記録的な速さでリノベーションを終え
2018年春に再オープンすることになりました。
(「宇宙飛行士と航空技術センター」ホームページより)

今回、久しぶりに「ベーデンハー」を訪れたのですが
公園のシンボルの2つの噴水が突貫修復工事中で
市民の憩いの場として完全リニューアルオープンする日も
近いかもしれませんね~。

地下鉄駅から公園の入り口までが10分ほど。

んで、「宇宙飛行士と航空技術センター」前まで
私のとろとろ徒歩で20分ほど。
遠い。。。

正面左には機械技術館。

「宇宙館」はこの「ボストーク号」が目印です!

とはいえ、店主は宇宙技術に疎くて・・・
とりあえず撮ってきたきた写真を
ずらーっとご紹介いたしますので
ご興味のある方にお楽しみいただければ幸いです。