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まずは重~い方から!
「内務人民委員部拘置所メモリアル博物館」は
1923年から1944年まで
トムスク地区内務人民委員部刑務所のあった建物の
地下に開設されました。
隣接する「メモリアル公園」はかつての刑務所の中庭で
1992年から2011年までの間に
赤色テロ(ボリシェビキによる革命勢力テロ)犠牲者や
強制移住させられたカルムイキア人、ポーランド人、
エストニア人、ラトビア人のための石碑が置かれ、
現在、この博物館と「メモリアル公園」は
トムスクを代表する歴史的建築群として保存され
市の歴史を伝えています。
ここには刑務所の廊下、取調室、取調官執務室が再現され、
4つの部屋からなるかつての監房には
「トムスクにおける弾圧の記録」「大粛清」
「祖国反逆者の家族たちとその悲劇的な運命」
「聖職者の運命」「ナルィム地区の強制移住者と収容所」
などの資料が常設展示されています。
博物館にはクラーク(自営農家)解体や強制移住により
ソビエト政権時代にトムスク州にいた
約20万人の電子データが保管され研究されています。
(「内務人民委員部拘置所メモリアル博物館」サイトより)
辞書を調べても出てこない単語が多く、
ロシア語版ウィキペディアや動画サイトなどを検索して
この地に起こったいろいろな不幸な歴史を知ることが
できました。
もともと刑務所の建物という事で重厚な扉です。
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扉を開けるとすぐに地下へ降りる階段があり、
降り切ったところにクロークスペースと受付が。
多くの家族連れや学生さんのグループが来ていて
明るい声が聞こえたから安心しましたが、
一人だったらこの時点でUターンしてたかも(笑)
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興味本位で特に下調べせずに来てしまったので
もう、怖くて、怖くて・・・
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