2011年4月11日月曜日

放射能に関して、ある一説

いつも愛読してるメルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」。今号はとっても興味深い記事でした。真偽はこれからの研究実験によって証明されることですがとりあえず福島第一原発の放射能は”大丈夫”という稲博士の研究です。(2011年4月11日号) また、日本には資源がない、原発は必要不可欠だという説に将来的に日本は資源大国になる可能性があり段階的に原発ゼロを目指すことができるといいます。 (2011年3月31日号) 4月11日号で触れていますが、チェルノブイリ原発事故以降も放射能に汚染された居住禁止地に住み続ける人たちがいます。フォトジャーナリスト、本橋成一さんが監督した 2本のドキュメンタリー映画は放射能汚染地に生きる人々を見つめた映画です。 「ナージャの村」(1997年)、「アレクセイの泉」(2002年)、これらの映画を見てずっと不思議に思っていたことに稲博士の説はひとつの答えを示してくれているように思いました。もちろん、一度に多くの放射線を浴びれば死にいたること、成長をつかさどる甲状腺に深刻な影響を及ぼすことは事実なのでこれ以上の事故の拡大は防がなければいけません。ただ、少しだけ「日本は、大丈夫!」って思える希望が見えるんです。