仕入れて来たマトリョーシカたちをどどーんと紹介して行きます!
まずはナタリア・ドミトリエワさんのマトリョーシカ。
ナタリアさんは三代続くちゃきちゃきの(?)モスクワっ子。
三年ほど前に友人がマトリョーシカを描いているのを見て
これなら自分にもできる!と思い描き始めたそうです。
もともと手先が器用で刺しゅうやビーズ、編み物が好きで
木製品にゴロジェツやホフロマ柄を描いて友人にあげたり
頼まれてはなんでも作っていたそうです。
最近インターネットを使って作品を公開したところ
フランスやドイツにもファンが拡大しているそうです。
ナタリアさんの作品の魅力は何と言ってもコミカルで明るいところです!
私の中で一番のナタリアさんの傑作。
分厚いコートを脱いでいくと・・・(笑)
いつもショールをかぶっているマトリョーシカちゃんたちは
こんなにたわわな髪の毛を隠しているんですね♪
これ、男性バージョンもあるのですが、今回はやめておきました。
今回色々な方々と待ち合わせをしましたが、
みんな時間と場所をちゃんと決めてくれないんです。
「じゃ、モスクワに来たら電話して。後で決めましょう」と。
その中でもナタリアさんは
「待ち合わせ日の2時とか3時とか、適当に電話して。
その時にお互いにいる場所に合わせて待ち合わせ場所を決めましょ」と
とっても高度なことを要求してきたのです。
で、ある地下鉄駅のホームでの待ち合わせとなりました。
「あなたが今いるとこなら〇〇線の一番前の車両に乗って。
〇〇駅で降りたら絶対そこを動かないで!!」と。
おかげで、私、これなら絶対モスクワで不自由なく暮らせるワ、と
自信がつきました。。。
ナタリアさんはとっても熱血な方で、震災後すぐだったこともあり
とても日本のことを心配して下さっていました。
彼女のマトリョーシカが日本に渡るのは初めてのことなので
日本人に受け入れられるかもとても心配していました。