2009年1月16日金曜日

アルハンゲリスクの刺繍クロス

昨年11月にモスクワで仕入れてきました。

アルハンゲリスクはロシア北西の白海に面する都市です。
1703年サンクト・ペテルブルグが開かれるまではロシア唯一の
海港として栄えました。
第二次世界大戦後は軍事機密都市となりソビエト崩壊までは
閉鎖都市でした。

外国から長く閉鎖されていたからでしょうか。
この地方には独特の刺繍や民芸品が残っています。
木製の民芸品には象形文字のような不思議な文様が描かれ、
麻リネンには素朴なお花の模様が刺繍されています。


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