2015年5月8日金曜日

買付けの旅~モスクワ/サンドゥヌィ初体験☆

こちらのブログを拝見して
「りすりす通信モスクワ支局」2013年11月29日号
ずーーっと一度は行ってみたいと夢見ていた
モスクワの名所「サンドゥヌィ・バーニャ」に行ってきました!
りすりすさんに直接「連れてって?」と甘えちゃう始末(笑)
モスクワ在住のお友達たちと一緒に楽しんできました。

かつて世界的オペラ歌手シャリャーピンや
文豪トルストイ、チェーホフなども足しげく通ったという
ロシア伝統バーニャが体験できる「サンドゥヌィ」は
モスクワの中でもかなりの一等地、
地下鉄「クズネツキー・モスト」駅から徒歩5分ほどの場所にあります。

皇室付劇場に所属していた俳優、シラ・サンドゥノフと
女優、エリザベータ・ウラノワが結婚することになり
時のエカテリーナ二世女帝はモスクワ川支流の
ニェグリンヤ川地区の土地を二人に贈りました。
夫婦は当初ここに店舗付き住宅を建てる予定でしたが
夫シラの提案でロシア伝統のバーニャを建てることにしました。
1808年に完成したこのバーニャは豪華な内装や家具で
またたくまに貴族や富裕層に評判となり
モスクワの新しい社交場として人気を博しました。

その後何度も経営者が変わっていきますが
1890年、親の遺産として経営権を得たベラ・フィルサノワの
夫の意向で「モスクワがまだ見たことのないバーニャ御殿を作ろう」と
世界中を巡り当時もっとも腕のある建築家の一人と言われた
ボリス・フレイデンベルグをウィーンから呼び寄せ
世界一のバーニャ建設に取り掛かりました。
1896年に完成したこの建物はバロック、ロココ、ルネッサンス、
ゴシック、ネオクラシックの様々な様式を取り入れ
モスクワっ子の半分がこのバーニャを観にやって来たと
いわれています。

バーニャになくてはならない水を確保するため
モスクワ川から約5㎞の水道を独自に引き、
火事の際に使えるよう100mごとに消火栓を設置するなど
町の防災にも一役買いました。

ソ連時代にも伝統あるバーニャとして存在しましたが
長年荒れるがままに使用し続けたため
当初の面影を残す入口や内部の装飾は損なわれていきました。
1944年に最初の大規模な改修が行われましたが
現在1896年完成時の内装が残されているのは
男性の高級ルームのみとなっています。

この「男性用高級ルーム」にはかつてシャリャーピンが
歌声を響かせた大きなプールがあり
エイゼンシュテイン監督映画「戦艦ポチョムキン」や
アレクサンドル・ネフスキー」の撮影にも使われました。
また、このバーニャは度々映画やドラマにも使われ
一番有名なところでは邦題「運命の皮肉」で
とっても重要な場面が撮影されています。

(「サンドゥヌィ」オフィシャルホームページより訳出ししました)

こちらがメインの入口。
ここは「男性用」の入口ですので女子は気を付けてくださいね!

「女性用」入口は「男性用」入口から10mほど
離れたところにあります。

建物に入りまずはクロークへ。
コートを預けて博物館のように靴カバーをもらいます。
そして1Fで入場時間を示す受付をします。

階段を上るといきなりドライヤーやトイレのある
パウダールームになっています。
ここを通り抜けロッカーに荷物を入れ
ずらりと並んだ革張りソファーの好きなところに
自分の陣地を決めると準備完了!
ここは休憩室になっていて寝転んだり本を読んだり
お茶やお菓子を楽しみます。

ペットボトルのお水を用意していったのですが
ご一緒した方がごちそうしてくれた
がっつりレモンを絞ったあたたかい紅茶が
沢山汗をかいた後の体に染みわたり
とってもおいしかった~☆

このベーニック(今回は菩提樹の枝)を使った
ロシア伝統のバーニャを体験!
ロシア・バーニャは見た目は激しく痛そうに見えますが
アロマ水に浸けて葉っぱは十分柔らかくなっているので
ふぁさふぁさ~っとマッサージされる感覚で
とっても気持ちよかったですよ♪
がっつり汗をかいてお肌のなんとツルツルなこと(笑)
ロシア・バーニャの気分を味わってもらおうと
オリジナル手作り石鹸を買ってきました。
ぜひお試しください!


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