「暑さ寒さも彼岸まで」、ということで
来週から少しづつ店内を秋冬っぽく変えたいと思います!
来週から少しづつ店内を秋冬っぽく変えたいと思います!
お気づきの方も多いかと思いますが
6月末に長いお休みを頂いてモスクワに行ってきました。
コロナ禍を機に、年に二回の買い付けに行けなくなり
約2年8カ月ぶりのモスクワ。
また、この時期でのロシアへの渡航については
気分を害される方もいるかと思い
特に告知をせずにひっそりと出かけることにしました。
スケジュールは無理のないように、
日本・ロシア両国のコロナ対策への対応も綿密に調べ、
直行便が運休中の為、初めての乗継ぎにドキドキしながら、
それでも「今行かないと今後もっと行きづらくなる!」と
覚悟を決めてのロシア行きは
30年以上のロシアとの付き合いの中で初めての感覚でした。
久しぶりの再会を喜んでくれた友人たち、
注文して2年以上経つのに信じて待ってくれた作家さん、
抱きしめて労苦をねぎらってくれた常宿のスタッフさん。
いつもの買い付けよりぐっと少ない時間の中で
一生懸命買い付けてきた製品については
帰国後からちょこちょこご紹介していますが
実は冬テーマのもの、温かみを感じるような物も多く
やっとご紹介できる気候になってきました。
週明けから店内をディスプレイ変えする前に
ちょっとだけ買い付けの様子をご紹介したいと思います。
「今はロシアの様子なんて見たくない」
という方もいるかと思いますが
どうぞ無理せず、今日明日のブログはスルーして下さいね。
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今回の渡航ではエティハド航空を利用しました。 勝手知ったるシェレメチエヴォ空港に 乗り入れている航空会社はそこだけだったので。 |
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ところで! シェレメチエヴォ空港のB/Cターミナルが 大変なことになってました。 国際便発着ターミナルの中心だったDは現在閉鎖中で その北側でコロナ禍前から国内線用として 運用を開始していたターミナルBにCが併設され 巨大ターミナルとなっています。 |
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このターミナルは格納庫のような無骨な作りの中、 全体のテーマがアバンギャルドアートで彩られ むちゃくちゃカッコいいんです! |
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ターミナルCの運用に合わせて モスクワの中心地への直通エクスプレスも こちらまで延線されていました。 空港ターミナルに直結した駅構内も だだっ広くて「ロシアに来たー」って感じ。 |
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アエロエクスプレスは全車両2階建てになったよう。 重い荷物を考えると、上に上がるか、下に降りるか、 ロシア到着早々にむちゃくちゃ悩みました(笑) |
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ヨーロッパでは40度の熱波に襲われたころ。 モスクワでも連日30度近くになり 暑~いモスクワは何十年ぶりでしょう・・・ 毎晩のビールが美味しかったです☆ |
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マトリョーシカ作家のアンナ・リャボワさんと いつものカフェでいつもの乾杯! いつものシャシュリクを頬張りながら 会えなかった日々の話をしながらまったりと。 メールでは頻繁に季節のお便りをしてましたが やっぱり顔を見るとほっとしますね。 |
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コロナ禍を経てベルニサージュ市場の人出も かなり減ったそう。 顔なじみのお土産屋さんも閉めていたり 出店を止めたり、作品作り自体を辞めてしまった マトリョーシカ作家さんも多いです。 |
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ところで、6月末と言えば ロシアでは就学期を終えて夏休みに入る時期。 週末にあちこち学生が集まってるな、と思ったら 翌週から一気に街から人けがひきました。 コロナ禍やウクライナ問題もあって 外国からの観光客はほとんど見かけることはなく 夏休みモードのモスクワはまったりとして いつもの買い付け旅と全く違う日々を過ごしました。 |
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こちら、用事があって初めて出かけた 地下鉄チカーロフスカヤ駅内。 1937年にモスクワから北極点を経由して バンクーバーまでの約12,000km、 無着陸での飛行に成功し世界記録を作った ワレリー・チカロフの名を取った地下鉄駅です。 何の気なしに歩いていたら正面に 楽し気なおじさんたちが手を広げていて 思わず笑顔になっちゃいました。 |