今回はなんと!チェーホフ記念モスクワ芸術劇場で
「かもめ」を観ることができました♪
とはいえ、今回私がチケットを手にすることができたのは
芸術劇場の監督も務めるオレグ・タバコフ率いる
「タバコフ劇場」によるプレミア上演バージョン。
オレグ・タバコフはロシアを代表する演劇人で
日本にも何度か来日されていて知る人ぞ知る有名人。
ロシアでもとっても人気があり特に若手の育成に定評があり
多くの俳優を育てているのだそうです。
赤の広場からもほど近い
トベルスカヤ通りを少し入ったおしゃれな一角に
歴史ある「チェーホフ記念モスクワ芸術劇場」はあります。
”モスクワ芸術劇場”については
もう一方の「ゴーリキー記念」での観劇の際に書きましたので
ご興味のある方はこちらをどうぞ!
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劇場の正面にはチェーホフの像が建っています。
右の壁面にはアイバゾフスキーのレプリカが描かれています。
「ペテルブルグにあるロシア美術館の作品をモスクワの街かどで」
というコンセプトのもとモスクワの何箇所かで
こういった壁画が飾られているようです。
ラベルを見たら
「ポストカードや複製ポスターはこちらへ!」と。
つまりは複製業者の広告になっているみたいですね(笑)
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こちらは小ホール入口のファサード。
ブルーベリのような雰囲気の装飾が歴史を感じさせます。
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開演前の舞台。
思ったよりこじんまりしたステージで居心地の良い劇場でした。
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