行ってきました!
モスクワ・ユーゴ・ザーパド劇場主宰、
スタニスラフスキー劇場主席演出家の
ベリャコーヴィチが日本の劇団東演を演出する「どん底」。
この舞台を「観たい!」と思ったのは
ほとんどのキャストを日本人が演じる中、
ユーゴ・ザーパド劇場所属の二人のロシア人が同じ舞台に立ち
ロシア語で演じるということでした。
これが、とってもすばらしかった!
この二人が混ざることで舞台の上はまさに「ロシア」。
歌や踊りや議論が好きなロシア人。
自分の運命を呪い、絶望するロシア人。
どこか楽観的で、同時に底抜けに悲観的なロシア人。
そんなものがこの二人から他の日本人役者にも伝染するような・・・
本多劇場での公演は本日までですが
4月いっぱい各地を回りますので
ロシア演劇に興味のある方はぜひご覧になってみて下さい。
劇団東演ホームページ