大好評、お料理教室です(笑)。
今回は「アラジ」というジャガイモ料理です!
店主が25年ほど前にベラルーシの方から教わった
「ドラニキ」と似てる?とダロフェエワさんに聞いたところ
「ドラニキはジャガイモをおろしたでしょ?
アラジは細切りにするのよ」とのこと。
ジャガイモは皮をむいてしばらく水にさらし
あくを切ります。
おろし金で千切りにおろします。
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つなぎとなる小麦粉を適量。 |
よ~く混ぜます。 |
あとは生地をなじませて焼くだけ、なのですが
ポスト(精進期間)中のダロフェエワさんは
卵を食べることができません。
私と娘さんのために卵入りを作るため
ここで生地を二つに分けます。
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フライパンにたっぷりのヒマワリ油をひき
揚げ焼きしていきます。
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表面をカリッと、中はふっくらと焼き上げます。 |
ケチャップやマヨネーズを付けて「美味しく召し上がれ」! |
ダロフェエワさん家のふわふわトージク君。
ホフロマ塗りの食器が風景に溶け込んでいます。
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セルギエフ・ポサードの町のシンボル、
「ガガーリン名称文化宮殿」です。
ダロフェエワさんが歌謡ショーのチケットを
取ってくれていました。
翌日、マリア・ドミトリエワさんにお会いした時に
文化宮殿に行ったことを話したら
「エレーナと私はあそこのコーラス隊なのよ!
昨日も練習に行ってたの~!」と。
本当に町の文化の中心地なんですね。
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ダロフェエワさんも子供のころに
宮殿の中のこの「青のホール」でヨールカ祭り
(新年をお祝いするお祭り)に参加し
ジェッド・マローズからプレゼントをもらったり
雪娘と一緒に踊ったり、歌ったり。
思い出の詰まったなつかしい場所なのだそうです。
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