どうもありがとうございました!
諸々のアクシデントが重なりご不便をおかけしましたが
みなさまの温かい雰囲気の中で
約2時間の長編作品ながら最後まで映画の世界に
魅了されっぱなしのすばらしい時間でした。
予備知識なく観てももちろん楽しめるのですが
上映後に沼辺氏の細部にこだわる解説をお聞きして
より監督が作品の中に込めた思いが伝わってきました。
一つの小道具やセリフが示唆するエピソードには
この時代にレニングラード、そしてソ連各地で過ごした
若者たちと親世代の複雑で愛おしい日々が詰まっています。
あ~、本当によい作品だった♪
主人公の父が戦争から帰還して妻と踊るシーン。
ブロツキーの作品の中に実際に「Kimono」と一言あり、
フルジャノフスキー監督はこんなにも印象的な場面に
作り上げました。
沼辺さん。
とっても熱く愛がこもった解説、ありがとうございました!
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