2011年12月7日水曜日

ぬり絵のサンタ・マトリョーシカ

ロシアではジェット・マローズという
厳寒を連れてくる冬の精のおじいさんが
大みそかの日付が変わるころ
孫むすめのスネグーロチカ(雪むすめ)と一緒に
子どもたちにプレゼントを持ってきます。
宗教が禁止されていたソ連時代に
苦肉の策で生み出された特殊な習慣ですね。
好評を頂いていますぬり絵タイプのマトリョーシカ。
今回ジェット・マローズの5ピースが入荷しました。
サンプルに一つ自分で塗ってみるか!と取っておいたので
挑戦してみました。








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まず袋を開けてそれぞれの色を決めましょう。
袋に入っている説明書には
「一番小さいマトリョーシカから塗りましょう」と書いてあります。
確かにモミの木だから緑一色。手始めには簡単そうです。








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二番目のクマは茶色にしたかったのですが
付属の6色絵具には茶色が無いし、色の配合法則も
すっかり忘れてしまったので白クマってことにしました。
ここで、一つポイント!
白クマだからとぺたぺた白で塗ってしまったら
せっかくのウッドバーニングの線がぼやけてしまいました。
ウッドバーニングのガイド線はなるべく塗らないようにすると
出来上がりが鮮やかになります。
昨日は乾燥のため、白と緑を塗ったところで一旦おしまい。







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途中経過も写真に撮ろうと思っていたのに
塗り始めたらおもしろくて手が止まらず・・・完成!
なかなかかわいいマトリョーシカが出来上がったゾ、と
思うのですがいかがでしょう・・・?
もう一つのポイントは
まず最初は「薄すぎ?」というくらい薄い絵具で
枠内を塗ってみましょう。
菩提樹の白木はすぐに絵の具を吸収するので
薄く塗るとすぐに色が定着します。
周りとの塗りムラは二度、三度と塗っていくうちに
落ち着いてきますよ。






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とりあえず完成!
たぶん少しずつデコってしまいそう・・・





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