2018年7月26日木曜日

修道院のハンドメイド陶器☆

ロシア正教の大本山的存在の
モスクワ州セルギエフ・ポサードにある
トロイツェ・セルギエフ修道院。
広い修道院の敷地にはいくつかお土産物店があり
敬虔な信者であるマトリョーシカ作家の
バレンチーナ・ダロフェエワさんと一緒にお店を覗くのは
毎回の買い付けの楽しみでもあります。

そんなお店の一つで、
今回ちょっとおもしろいお店を発見しました!
修道院で過ごす方たちのハンドクラフト専門店で
自身で製作した生活や信仰に密接した食器や日用品、
はたまた聖書台や衣装、ろうそくなどの必需品などを
取り扱っています。

素焼きのハート型トレー☆

型押しして一つ一つに絵柄をつけています。
釉薬をかけていない素焼きの小鉢は
食器としてはもちろん、アクセサリートレーにも。

何の素材で作っているんですかねぇ?
教会の壁の漆喰のような素朴な作りで
マグネットになっています。

こちらも何とも言えない素朴さ!
修道院を象徴するウスペンスキー聖堂と鐘楼。

こんな風にミニチュアを集めて
トロイツェ・セルギエフ修道院全景を作ります

美しい教会群の修道院の中でもひときわ目立つ
金と青の炎を現わす半球屋根がとっても美しい
ウスペンスキー聖堂。

1740年建造、ロシアで最も高い鐘楼の一つです。

マグネットのモチーフにもなっている
修道院の中心的存在、トロイツキー大聖堂。