2017年11月11日土曜日

オレンブルグのショール☆

ロシア・オレンブルグの山岳地帯にしか生息しない
山羊の綿毛から作られるショールは
目の細かさと美しいレース編みでロシアの女性たちを
魅了しています。
(オレンブルグの山羊についてはこちらをどうぞ→
2016年5月7日付けパルクのブログ

綿毛の割合が多く全面をレース編みで軽く仕上げたものを
「パウチンカ(クモの巣)」といいます。

軽くて、本当にあたたかいです!
手編みのものはとても高価なのですが
今回買い付けてきたパウチンカは機械編みで、
お手入れが簡単なようにビスコーズを22%
使用しています。

山羊の綿毛40%にナイロン、アクリル繊維を織り込んだ
より厚手で目のぎゅっと詰まったタイプ。

ペテルブルグのタチアーナ・マカロワさんの
起き上がりこぼしの女の子は
このショールに包まれています。

とっても温かそうでしょ?