2011年6月24日金曜日

蚤の市 ソ連時代の絵本5

一昨日は左のエフゲニー・ラチョフ絵の教材について
ご紹介しました。
今日は真ん中の
「コルネイ・チュコフスキー:ドクトル・アイボリット」
ビクトル・チジコフ絵
右の「シャルル・ペロー:魔法ものがたり」ボリス・デフチェロフ絵
についてご紹介しましょう。










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ビクトル・チジコフは何と言っても1980年モスクワオリンピックの
メインキャラクター、こぐまのミーシャをデザインしたことで
世界的に有名です。
多くの絵本や子供向け雑誌に作品を発表し、とても人気があります。
このチュコフスキーの「アイボリット先生」は
動物の言葉がわかるお医者さんのお話しで
いろいろなイラストレーターが挿絵を手掛けています。










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おやゆび小僧、長靴をはいた猫、シンデレラ、眠りの森の美女、
の4作。
ボリス・デフレチョフは1945年から32年間に渡り
「児童文学」出版に所属しゴーリキー、ツルゲーネフ、プーシキンなど
多くの文学作品、児童文学作品の挿絵を手掛け、
ソ連のグラフィック、イラスト発展に大きく貢献しました。








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