「ルサルカ~水の精の恋」にお越しいただき
ありがとうございます!
二時間ほどの作品でしたがとても疾走感のあるストーリーで
作品に引き込まれているうちに「そうくるか・・・」という結末。
一瞬、会場全体が息をのんだのが感じられたほどです。
監督のアンナ・メリキャンはアゼルバイジャンのバクー生まれ。
アルメニアのエレヴァンで育ち17歳の時にモスクワへ移り住む。
アルメニアと言えばパラジャーノフ監督が思い浮かびますね。
あの圧倒的な色彩感覚。
この、「ルサルカ」もところどころにカラフルなシーンがあって
どうしようもないほど現実的な生活のお話ながら
ずっとふわふわとした感覚にとらわれて
なんとも不思議な映画でした。
今回も見逃したシーンや、隠れキャラとか、隠れエピソードとか、
上映後にみなさんとお話しできたことで
作品が2倍にも3倍にも深く楽しめました!
ほんと、それぞれにいろいろな見方や解釈があって面白いです♪
次回は9月2日(金)を予定しております。作品は『中継基地』。
これも日本人にはかなり興味津々なエピソードだと思います。
お楽しみに☆
主人公のママ、いい味出てました~! |