2016年6月19日日曜日

ロシア買い付けの旅~ロストフのお土産物屋さん

クレムリンから歩いて5分ほど、
ネロ湖のほとりにある「民芸の家」では
地域のアーティスト作品を展示販売するのみでなく
様々なワークショップを行ったり
1階は工房になっていて職人さんが集まって
陶芸、手芸、木工などの作品を製作しています。
コンクリートの道を外れて田舎道にあるので
「本当にこんなとこにあるの~」と、ちょっとドキドキしました。

案内板を信じてたどり着いたのがこちら。
ネロ湖が向こうに広がりとっても気持ち良いです!
かつての豪商ルィクーニン家の古いお家を
改築したというこじんまりしたお店。

外観は小さな小屋に見えましたが
中は意外に広くてびっくり。
3つのフロアに地域の民芸品が一通りそろっています。

民族衣装やキルトや布人形なども
階下の工房で作っているそう。

地元の民芸としては近年復刻を果たした黒地の陶器があり
クレムリン内には専用窯もあって
お土産物として観光客に人気があります。
とはいえ、ちょっと店主的にはピンと来る作品がなくて
ヤロスラブリ州の州都、ヤロスラブリ市のアーティスト作品を
購入してきました。
素焼きにワンポイントで釉薬で色を付けたステキな作品です。


買い物を終えてお店を出ると看板ネコさんがお見送り。

中心街の方へ戻る時には
別のネコさんがさらにお見送りしてくれました。