招待していただきました!
アルバート通り、ヴァフタンゴフ劇場の向かいに建つ
「俳優会館」。
1937年にアレクサンドル・エスキンによって
俳優、舞台関係者のためのクラブとして発足。
1990年、居を構えていたトベルスカヤ通りの建物が火事にあい
現在のアルバート通りの建物へ引っ越しました。
現在は大小5つのホールとアートサロン、カフェの営業、
世界各国の舞台芸術関連とのパートナーシップ、
出版、ワークショップ、セミナーの開催など
精力的に活動しています。
(「俳優会館」ホームページより)
1912年にモスクワの豪商の妻、
アンナ・フィラトワ所有のアパートメントとして建てられた
アルバート通りを代表する歴史的建築物。
エントランスのモダンなステンドグラスが雰囲気あります。
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レストランは見晴らしの良い6階にあります。
お友だちが選んでくれたのはソ連時代の名優
アンドレイ・ミロノフの名を冠したミニ・ホール。
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窓からはアルバート通りが見渡せます。 |
アンドレイ・ミロノフの母は女優、マリア・ミロノワ。
若いころは有名な母の名に苦しんだのだとか。
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エレベーターを降りると
メインホールといくつかのミニホールがあります。
それぞれのホールをつなぐ廊下には
「俳優会館」を利用した名優たちのポートレートが
飾られています。
まるでちょっとしたギャラリーのよう♪
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こちらのレストランに招待してくださった方には
パルクを始めた最初のころからお世話になってますが
今回初めてゆっくり色々お話しすることができました。
ずーっと「何者なんだろう?」と思っていたのですが
もともとはプラスチックの金型職人なんだとか。
こちらの俳優さん、「昔からの友人なんだよね~」とか、
逆にますます謎が深まった…(笑)
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さて、お食事です♪
お電話で待ち合わせを決めた時に
「アルバート通りでちょっとお茶でもしましょうか」
というお話しだったので
お昼ご飯をしっかり食べてきてしまって大後悔!!
「ここはジャガイモのグリルがおいしいんだよね~。
そうそう、モスクワではここでしか食べられないよ、
この時期はアストラハンの生のニシンが美味しいんだ。
コーカサスのミネラルウォーター、トバウも絶対だな」
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「チーズ入りのピローグも美味しいんだよ」 |
「スープは何にしようか?やっぱりボルシチかな?」
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「食後にはやっぱりアイスクリームだよね。
1つ?2つ?何味にする?」
いやー、もうなんて素敵な時間だったことでしょう!
アルバート通りにこんな落ち着いた大人カフェがあったとは。
とはいえ、手が届かないことはないけど
やっぱりちょっとお高めなお店だし
なんといっても、通りにはぜんぜん看板などが出ていないので
素人にはなかなか入りづらい。。。
なんとも贅沢なひと時を堪能させていただきました♪
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